ひとり紫苑・プチプラ快適な日々を工夫

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色っぽいキモノ」最終講座/流行を作る女たち

2014-06-10 08:20:22 | アート・文化


雨のなか、「色っぽいキモノ」講座、最終回に行ってまいりました。

どんな大雨でも、これだけはハズせない、休みたくない講義。

最終回は、「女優・女給」編でした。

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かなり画像が悪いのは軽いデジカメを持参したものの、露出調節するのを忘れていたうえ、雨で少し遅れてしまいました。

見苦しくて済みません。

こんなことはどうでもいい、ですよね。



今回、あまりに情報量多く、その上面白い話が多すぎました。

そのため何を紹介しようかと迷うことしばし、ここで学んだことはおいおい自分なりに発展?させていきたいと思っております。

で、終わり~~、いえいえ。

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今回は、流行を作ったファッション・リーダーたちがどんな風に生まれ、どんなきものを、どんな風に着こなしたかを、先生、なんと年表を作ってくださいました。

これは貴重。



一目で、ファッションと文化、風俗の関係がわかります。

これまでの講座も、花魁や芸者など女性の憧れの存在の変遷を教えていただきましたが、今回はぐっと身近な女性たちです。

 

きものの上にカフェ・エプロンのキュートな姿やら、今の時代に通じるアンティークの色彩豊かなきものやら~~。

しかし、その前はファッション・リーダーたちのきものは

ほとんどが「地味な縞のきものに派手な半襟、花の染め帯」。

先日ご紹介した柳原白蓮(「多彩な芸と美しさー仲間由紀恵さん」(ドラマでは結構派手なお召し物ですが)、

そして芸者さんたちも、このスタイルの方多いです。


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新橋芸者の音丸さん(左)と、小奴さん。


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芸者からカフェの女給、デパートガール、そして女優に。その変遷の歴史を髪型、きもの、社会的な視線といったものも含めて紹介。

初めての舞台女優、松井須磨子は、鼻を整形したものの、当時はまだ技術が未熟で夏になると「溶けかかった」とか(マイケル・ジャクソン化?)(笑)。

こういう貴重なゴシップネタを合間に(笑)



ヘアではひさし髪と束髪の違い、そうそう、七三髪というものがあって、これは束髪を七三い分けているのですが、こういう髪型が出始めたそうです。

画像を探してもないのが残念。

図々しいのは承知の上で、知らずに私も「束髪風ヘア」七三髷?



着こなしとしては、よく話題になる?ゆったり着つけ。

今とは逆に「前上がりの後ろ下がり」

襟合わせのところまで帯が上ですね。

昭和初期の雰囲気をだしたければ、こういう着付けをマネしてみると、面白いかもしれません。

いつか試してみたいと思います。


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最後に先生との貴重なツーショット。

何人もの方がお願いしていたので、混ぜてもらいました。

後ろ姿で失礼かしら~~?

先生、色っぽくて、とてもチャーミング。

というわけで、とりあえず「色っぽいキモノ」講座はおしまい。

しかし、朗報です。

九月にはまた新たな講座が始まるそうです。

皆さん、いかがですか。

最後まで色っぽさとはほど遠い紫苑ですが、これからいろんな形で学習の成果をアップしたいと思います。

ナギ先生のブログ「色気と超人」 はこちら。


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コメント (2)
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