ひとり紫苑・プチプラ快適な日々を工夫

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会津木綿出来上がり、絹の裏付けてみました

2013-04-23 18:51:22 | 手仕事 和裁

 

今年の初和裁として縫い始めた会津木綿のきもの。

出来上がりました

たまたま刺繍が載っていたので開いた「七緒」は

木綿特集でした。

P1040760

 

 

 

 

 

 

 

 

雑誌を眺めていたら、

「上級者のための木綿の着物案内」に、

面白い記事が載っていました。

木綿のきものの裏に絹の裏を付けるアイデアです。

木綿のきものは、裾捌きがよろしくない。

そこで「絹の裏地を張り巡らす」のだそうです。

でも、木綿のいいところは汚れたらさっさと洗えること。

絹の裏地を付けたら洗えないではないか、

という疑問を本誌では、

「しわ加工風にして何度も水洗いし、

自宅で洗えるようにした」とのことです

なるほど、と早速マネをしてみました。

絹は洗うとかなり縮むと思われがちです。

何度か試したことがありますが、

お召しなどは別にして結構縮まないものです。

お召は半分になってしまいましたが

 

 

                     P1050010_5       

 

 

 

 

 

八掛のようではなく、あくまで裏地としてつける、とあります。


「七緒」(プレジデント社・2005年11月発行)より

 こちらは、平織の古い羽裏を何度も水で洗い

(最初より5~7ミリくらいしか縮みませんでした)、

乾かしたものを付けていきました。

 

で、出来上がったのがこちらです。

P4181897_3

 

実際に着てみると、ちらちらと見える生地が

八掛のようでいい感じ?

 

P4181901

 

P1050008momen

 

型染めの帯と合わせてみました

裾捌きはいいような気もしますが、

長い時間歩くと絹と木綿という素材のちがいは、

静電気を起こすかもしれません。

お出かけしてみないと、これはわかりませんね。

そして洗ったとき、絹と木綿はどのような具合になっているのか

これも合わせて試してみます。

 

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P4181897

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コメント (8)
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