ひとり紫苑・プチプラ快適な日々を工夫

書籍「年金五万円が教えてくれたお金の向き合い方」「あるもので工夫する楽しい節約生活」は9万部。工夫の毎日は続く。

本当は怖い家のなか~家庭内リスクヘッジ

2020-06-04 10:34:33 | シニアの住まい


本当は怖い家のなか~~。
日本の殺人事件の半数以上が
親族殺人であるとか、
一見いい親、実は毒親が増えているとか、
はい、
我が家でも子どもが思春期のときには、
マンションの壁がどんどん壊れた!とか、
出来のいい子がいきなり~~、とか

そんな話はいっぱいありますが、
それはひとまず置いておいて。

今回は、家庭のハード面のリスク。
これまでの家のなかで
危険な目に遭ったことは、
三度くらいあります。

一番危なかったのは、


ガス台から手を伸ばしたときに、
火が服に燃え移ったとき。

ガスを使っているとき、
必要なものを取ろうと手を伸ばすこと、
今でもあります。

一度懲りたので、用心はしていますが、
それでも時々忘れる~~。

そこで、
ガス台の向こうには
モノを置かないことにしました。



置いてあるじゃないか、
と言われそうですが、
これは火を使っているときには取らない。

前にはこちらに、


この自作の台を置いていました。
それを右側にずらしました。

お皿とか、お茶碗とか使用頻度の高い
モノを置いていました。

ガスでは少し前にも失敗しています。

これからは火には、
用心の上にも用心しなくてはね。

第二は、押し入れの上の天袋。
前に、ここから何かを取り出そうとして、
椅子から落ちた!

DVではありません。

それ以来、高い場所にはあまりモノを
置かないようにしています。

階段も危ないですね。
よいしょ、よいしょ!

息子の友達は酔って帰ったとき、
自宅の階段から落ちて、
頭を強く打ち~~、
打ち所が悪く、亡くなりました。
家族皆知り合いだったので、
息子をはじめ家族、大きなショック!!

それ以来階段にも注意を。

狭小住宅の階段は急ですから、
危険が~~、
しかし、



「風と共に去りぬ」のあの立派な階段でも
危険が。~~流産。

三角関係のモツレなどの
家庭内不和というソフトが絡むと
リスクはぐっと増します。
ご用心!

幼児やシニアにとって、家のなかは危険が
いっぱい、とはよく言われています。

子どもは身体で危険を覚えると言いますが、
シニアとて、
一度経験したリスクは忘れない~~、

と言いたいところですが、
いや、頭も身体もこれからは~~ね。


「本当は恐ろしいグリム童話」
いや、童話って、ホント、怖いでしょ。
家族リスクの別名といってもいいのでは?

もう一つ、ソフト面での家の怖い話~~、
これはまた別の機会に~~?

というわけで、
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一軒家は汚れるなあ~~そこでこんなん作りました。

2020-04-28 12:23:37 | シニアの住まい

一軒家に住んで気づいたことですが、
一軒家は汚れるなあ、ということ。

わが家は狭いのに、
窓が東西南北四方についていて、
外から埃や砂が入ってくる。
ちょっと油断すると~~。

マンションは良くも悪くも
密閉されているので
それほど汚れは感じなかったのですが。
自分が感じなかっただけかもしれないけど(汗)

仕事と家族で忙しいときでなくて
良かった!
小さなおうちで良かった!



窓の下の溝をきれいにするだけでも、
え~~と
台所や風呂場、小窓は別にしても、
八カ所もあるので
いい運動に。


きれいにしました。

危ないのは、
高いところにある汚れ。
たとえば、
玄関の上の電灯。


手が届かない。


キッチンの横にある電灯。

そして、




階段の上にある電灯。
この場所は、電灯付けるときにも苦労した。
危険をも顧みず、
よく取り付けたものです。

電灯の上のコードの部分には
よく埃が溜まっています。
それを取り除くのは危険が伴う。

そこで、作りましたよ。
ハタキ、払き、払塵、はたき~。



若い方のなかにはご存知ない方も
いるかもしれませんが、
これがザ・ハタキ、です!

テンションを上げるために、
前に作った「百均レモン帯」の
残り生地で作りました。

黄色とブルーがきれいなので。
もっと明るいほかの生地を足して。

持ち手は、公園に落ちていた木の枝を。
タペストリー掛けにするために
拾ってあった~~。


作り方は、
①35センチくらいの長さの布を
1~2センチに切り裂いた紐を
おおよそ10本。
②それを木材のてっぺんに、
布でしっかり巻き付け、
③それを逆さにして、
再度しっかり巻きつけます。

木材さえあれば、15分くらいで
出来上がりです。

これで、電灯の傘やコードの埃を
ハタキ落とします。

埃が舞うので、使う時にはマスクを着用。

そうだ!!

レモン布の残り生地がまだあるので、
これでマスク作ろう~~♪

すっかり忘れていたけど、
マスクはコロナ用だけではない!!

帯とハタキとおそろいのマスク!
いいかも。


二年前に作ったのに、
残り布、よく残っていたもんだ。

この帯締めて掃除すると
もっとテンション上がるかも~~。

というわけで、
掃除と手作りにいそしんでいる
毎日でした。

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早くおうちに帰りたい~~木綿唐桟

2020-04-05 18:19:37 | シニアの住まい

本日の東京は
昨日とはうって変わって花冷え。
寒い~~。

小池知事の自粛要請、
声もだんだん高くなってきて。

繁華街は人の姿も消えたとか、
けれど、
昨日の暖かい日、
桜咲く公園では、人波が。
繁華街より人が多い~~?


「おうちにいましょう」とは小池知事。

ワタクシはといえば、
ずっとおうちにいるにもかかわらず、
どこかに出かけて、
「早くおうちに帰りたい」という
夢を見た~~。

どんだけおうちが好きなんだ。

特に最近はどうしてもという用件で
お出かけするものの、
余計に、
「早くおうちに帰りたい!


着物着て毎週のように
お出かけしていた頃は、

出かけるときにワクワクして、
帰るときにもやはりワクワクしていた。
ワクワクが増える分、
早く自由にお出かけしたい。

リビングの扉を開けてたとき、
あまり散らかっているとイヤなので、
出かけるときも、
できるだけ(です)
片づけていくように。

麻の自作二部式&道明

着物着て帰って、
またすぐに着物着ていたときも
あったなあ。
どんだけ着物好きなんだ。

木綿唐桟でおうち着物。



半襟は前に着たベージュ縞お召しと同じ。
赤系の半襟は、始めて。
結構、馴染むなあ~。



二部式の前帯だけを使って、
後ろは楽に。

おうちでは
読みたい本を、
読みたいときに読んで至福~~。



食べたいモノ、
食べたいように食べて至福~。


サーモンのお刺身、ポテトウインナー、
ほうれん草とシラスゴマにポン素。

ちなみに
ほうれん草や青梗菜などの青物は
使う前に根元をしばらく水に
浸けておくと、シャッキとする。
農家のおじさんから伝授

家は暮らしの宝石箱、
と言ったのは、
モダン建築の巨匠といわれた
ル・コルビュジエ。

わが家は「宝石箱」というには
口幅ったいけど、
子供の頃、
キャンディの包み紙を入れていたように、
グリコのおまけを大切にしていたように、
おはじきがきれいだなと感じたように、
「これが宝石」と、
自分で決めればいいことだもんね。

「自分の家で死にましょう」と
提唱するのは
「おひとりさまの老後ん」の上野千鶴子氏。

「いつか死ぬときがきたら、
台所で息絶えたい」と言ったのは、
「キッチン」(吉本ばなな作)の
主人公。


88年、
懐かしいね。

「花の下にて春死なむ~~」と
詠ったのは西行法師。

ワタクシは、家のなかならどこでも
結構~、
贅沢は言いません。
コロナで逝きたくはないです。

だから、
近くのスーパーに行ってさえ、
早くおうちに帰りたい~~。



それにしても、
いつまでおうちにいることになるんだろう~、
いくら好きでも、
強制はいやだな。
コロナ、早く終息して欲しいと
願うばかり~~。

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地震の国のおうち~~わが家のトータル住まいのお値段

2020-03-12 10:32:52 | シニアの住まい

昨日の3月11日は
東日本大地震から9年。

当時の私はお茶をやっていて、
その最中の地震、

先生の家から着物でわが家まで
二時間半くらいかけて
歩いて帰ったのを覚えています。

日本は地震の国。
昔から多くの地震に遭遇、
そのたびに苦労してきたのですね。

「方丈記」の鴨長明は、
「~これほど地震や火事が
起きるのに、なぜ多くの人は
家を持つことに執着するのだろうか」
と言っています。

これはまあ、家が富や権力などの
シンボルだからですね。

昭和初期の洋風のおうち。
こんな小さな応接間に憧れたものよ。
「新宿歴史博物館」

生まれ育った家は、地方の家だから、
家があるのは当たり前。

上京して、80年代だったかな、
土地バブル、の時代?
友人が家を買ったのだけど、

その家とお値段を見て、聞いて
びっくり。

8千万!

目黒の公園の近くだったから、
今考えると、驚くような値段でも
ないのだけど。

遊びに行って、
価格の割には狭くて、陽も当たらないしで、
またびっくり、

「~^8千万も出して、買う気がしないわ」
なんて失礼な言ってしまった。
仲良かったから、
そのあと彼女、すぐ家売ったの。


私の頭にあったのは、
地方の広い家だったからね。

まあ、土地とか家とか
興味なかったわけです。

ワタシら世代は、60年代から70年代の
アメリカのホームドラマに憧れた。
「うちのママは世界一」とかね。
私はまだテレビがなかったので、
見てないけど(汗)
雰囲気として。


多くの人が自分の家を持ちたい、
持てると思うようになったのは、

’70年代の高度成長期、
企業の「持ち家制度」ができて
安くお金が借りることができたから。

勤めていた会社の人は
「会社に借金があるから、
転職できない」
なんて言っていたのを思い出すわあ。

当時は「意味不明??」だったけど。

日本列島改造論とか、
高度成長とかで、
家を持つことが人生の目的に
なってしまった時代もあった。
今もそうかな~~?



これまでにかかったお家の費用
計算してみた~~。

15万×12(月)×15(年)=1700
24×12×8=2304
14×12×5=840
全部を足すと=4840
おおよそ五千万円~~。
結構安い~?高い~~?

これだけあったら家が買えるわと
思いがちだけど、

5千万円の家でも、
20年、30年のローンには利子が
およそ倍くらいつくから、
少なくても8千万から一億くらい
払うことになる。
固定資産税もあるし。



この辺り、数字に弱いから
間違っているかもしれないけど。
これはあくまで東京の話です。

自分の家はあとで売れるという人多いけど、
人口少なくなったいくこれからの時代、
よほどの立地じゃないとむしろ処分に困る、
実際、今問題になっているしね。

日本は、
この持ち家制度ができるまで、
賃貸が多かったんだよね。
東京にも、
どこにでもいい賃貸住宅があったとか。

今後30年以内(だっけ?)に
80%の確率で
大地震が起きる可能性が高いとか。

どんどんできるタワーマンション。

大丈夫かな??

というわけで、
わが家のこれまでの住宅費でした。

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思えばヤドカリ生活がよかったな

2020-03-10 11:37:52 | シニアの住まい

東京は本日今にも雨の降りそうな曇り空です。

シニア自覚してから、
片付けのことが気になっていますが、
見渡せば、我が家には
大きな家具がないなと。

大きい家具といえば、
今は、
帯箱」になってしまった本箱。



帯を収納するのちょうどいいサイズだった。
下段は本が入っている。

それに、リビングの、




箪笥くらい~~。
上に乗っているコンポもカセットに
変えようと思いながら、
もういいかと思っている。

子どもが生まれた頃、
部屋には何もなかった。

すっきりというよりがら~~ん。


後ろのステレオはまだレコード時代だね。

都心の67(64だったかな?)平米の
賃貸住宅は、広かった。

そこから、15年経ち、
73平米というタワマンに
引っ越したときには、

引っ越し業者さんの
「お任せコース」でも
夜になっても作業が終わらないくらいに
荷物は増えていた。

そのとき、大きな戸棚がサイズが合わず
業者さんが持って帰ってくれた。

息子の就職が決まり、自立してからは、
また賃貸住宅に引っ越した。

引っ越すとき、
すべて持ち去られた部屋をみて、
息子が
「このマンション、こんなに広かったんだ!」
と言った。

買い足し、買い足し~~、
ますます荷物は増えていったんだね。

きっと、何もない空間があると、
不安だったんだね。

次の部屋の広さは64平米くらい?
この時に、テーブル、箪笥、
本箱などほどんと処分。

持ってきたのは、今ある
この二つと
仕事用の広い特注デスク。
そそう、あと着物も(汗)

娘の結婚を経て、
近くにたまたま売りに出ている家を見つけ、
それを購入。
ここが今の家です。

前のマンションから今の家に
引っ越すときに、
大事な特注デスクも処分。
今あるのと同じ書棚の一つも処分。

今部屋を占めているのは、
ベッドと、着物箱くらい~~。


これらの着物も処分と購入を繰り返し。
でも残っているのは、プチプラがほとんど。

あとは少しずつ、
あるいは一気に整理すれば、
それほど、整理にこだわらなくてもいいなと、
最近思うように。

おい、それは~~と子どもたちから抗議がでる?

これも、ヤドカリ生活のおかげで

そのときどきには、
手放すのに心痛い気持ちがしたけど、 

そのおかげで、今、まだ楽な気持ちで 
いられる、ことに気づいた。

転勤などで、
何度も引っ越しを余儀なくされる方々の
家には荷物は少ないといいます。

それは、その都度持ち物の見直しを
してきたからでしょうね。

私の場合、残るは布と着物関係。

でもこれもあまり心配はしていません。

人間、結構、予知みたいなものがあって、
ああ、そろそろ整理したほうがいいなと
思うときは、わかると思っています。


というわけで、
わが家の家ささやかな、家の歴史でした。



昨夜はエビチリソースと青椒肉絲を。
中華は一人暮らしには向かないというけど、
私は結構作る。
エビチリは市販のソースを使って。
エビチリにはトマトと卵を入れて、少し甘めに。
残ったソースは、
卵やトマトだけで使っても美味。

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狭くても広い、広くても狭いおうち

2020-03-05 10:32:47 | シニアの住まい

コロナ騒動で、家族全員が
長期にわたって、家にいる時間が長く
なりますね。

先日わが家に息子が久しぶりに帰ってきて、
サッカー用の衣類を取りに戻ったのですね。
そのとき、
「あれっ、家、結構広いね」

「~~(このくらいだと)人(パートナー?)
呼べるじゃない」という。

それはね、
君が、この家をもう、人ごととして
他人の目で、
見るようになったからだよ、

一緒にいるときは煩わしい、
目ざわりだった母親の存在が
そうは感じられなくなったからだよ、
と、心のなかで呟いた。

用がすむとすぐに帰ったしね。




サザエさんのおうち。 
昭和の「普通」の家、との設定。
敷地、広いね。
三世帯同居。 

わが家は、子供二人が中高生に
なったとき、
「分不相応」に広いマンションに
引っ越したのですが、

それは思春期を迎えた息子と娘の
仲が悪くなり、
「お兄ちゃんだけ自分の部屋持って!!怒」

親の存在も疎ましくなったようで、
家の雰囲気がよいとはいえなくなった~~。

今考えると引っ越す前の部屋は67平米と
三人で住むには決して狭くはない。
四人、五人で住んでいる家族も
いたのですがね。

広くなったからといって、
兄弟仲がよくなったわけ
ではないのですが、
少なくとも、
お互いの(濃厚)接触シーンが少なくなった?
まあ、どうにか乗り切った(ほっ)




「ドラえもん」ののび太のお家。 
敷地の関係で?二階建てに。
居間と夫婦の寝るところが同じ、
なのに、応接室があるという
典型的な昭和のおうち。
’69年~~


いま息子がパートナーと一緒にいる部屋は
平方メートル的には、今の我が家と
そう変わりはない(らしい)のですが、

「ちょうどよく感じる、
居心地がいい」♡
それはね、君~~。


ちびまる子ちゃんの家。
80年代から95年という
バブル時代なんだね。
応接間がなくなって、でも平屋なんだね。
建てたのはニッポン高度成長時代?


家とは不思議な生き物で、
そこに住む人の気持ちを
反映する、ように思います。

仲がいい家族の家は
きっとちょうどいい。

相手をうっとおしく感じ始めると、
相手の存在が嵩張ってくる~~、
邪魔にも?
しく感じるようになる~~。

それにも、時期があり、
一番やっかいなのは、
はい、思春期のエネルギーを
持て余した子どもたちですね。

かつては、男の子ふたりいると、
家が壊れる、といわれた。
でも、家族はそれをある程度許容していた~~、
ように思います。

「~~しょうがないねえ、家が壊れるよ。
マッ、元気があるだけいいか」


「寺内貫太郎一家」
’74年。
家もそれほど広くはない(ようだし)
取っ組み合いの喧嘩もするけど、
家族仲はいい~~。
お手伝いさんまでいるんだよね。

家族が多くても、
それぞれが外に出ることで、
ほっとする面もあるよね。
繁華街ではなく、
公園で外遊びしましょう。

コロナで家族全員が家の中~。
コロナ心配+食事の支度+
家族全員+思春期=大変の四乗

たとえ仲がよくても長い時間一緒だと
息苦しくなる~~。

あなたのおうちは広く感じますか?
ちょうどいい広さですか?



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おうちの匂い

2020-02-25 10:32:15 | シニアの住まい

 

散歩が好きです。

お出かけも好きです。

お出かけして、散歩して帰る途中、

早くおうちに帰りたいとときめいて

しまいます。

短時間のお出かけしたときには、

玄関の扉を開けると、

出がけに淹れた珈琲の香りが

出迎えてくれることがあります。

作ったばかりのジャムの匂いも。

ああ、嬉しい。

 

 

それぞれの家には、

それぞれ特有の匂いがあるように思います。

 

絵の好きな人の家はテレピン油?

スイーツの好きな人は、甘い匂い。

料理の好きな人は、そのときどきに

作った料理の匂い。

匂いが嫌いと、

どんなの匂いもしないのも潔い。

 

味気ないお風呂ですがせめて檜の香りを。

 

一緒にいる人の匂いが気になるようになった、

と言った人がいました。

それは、もうだんだんに~~ね。

 

ほかの人にはどんなに嫌な匂いでも

その匂いが好きという人もいますしね。

 

わが家は和室に入ると、

アンティーク着物特有のあの匂いが。

私はその匂いが好きなんですが、

子どもたちは嫌だ、末香臭い、

といいます(笑)

匂いにかこつけて、別のことを言いたい、

のはわかってはいたのですが~~。

ときには家庭内争議も

ありましたよ。

「娘が作ってくれた母のきものムービー」

は少しは理解してくれるようにはなったのですが、

息子は、いまだに…

 

 

芳香剤の匂いも香水も苦手ですが、

まったく使わないというほど

頑固でもありません。

 

家庭って、そこにいる人たち

それそれの匂いが混ざり合って、

その家特有の匂いを作りだしていますね。

おばあちゃんの匂い、赤ん坊の匂い、

働き盛りの男性の匂い、

若い人の匂い~~。

それぞれ、皆違います。

それらがブレンドされて

その家の匂いを作っていく~~。

それが好きな家族、

嫌いな家族~~。

 

わが家は、

一人暮らしでは、

そして狭いおうちでは、

すぐに

その匂いを満喫できます。

スイーツを食べたら、

着物を着たら~~、

速攻その匂いが。

混ざりもののない匂い~~。

これからどんな匂いになっていくのかな。

断捨離やお片付けって、

モノが持っている嫌な匂いを断つ、

捨てるってことでもあるんですね。

 

おうちの匂い、好きですか?

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いいところだらけの狭い家ではあるけれど、困ったことが

2020-02-20 08:45:21 | シニアの住まい

 

いいところだらけの狭いおうちでは

ありますが、

掃除が楽、

欲しいモノがすぐに取れる、

暖房費があまりかからない~~(笑)

などなど、まだあるかな~~、

 

困ったことが二度ほどありました。

 

このところお部屋にも布使い。

 

一度目は、娘のパートナーのご両親に

車で送ってきてもらったとき。

お宮参りの帰り、

着物の荷物がいっぱいで

一人で荷物を抱えて帰るのを心配して

わが家まで送ってくださった。

 

ついでにお茶でもと

お誘いしたいところではありますが、

なにせ狭い。

人を呼ぶようにはできていない。

 

美しい布は帯にすることばかり考えていたけど。

 

「~~お茶を飲んで

いただきたいところですが、

一人用の家なので、とにかく狭くて~~」

と言い訳。

「いえいえ、すぐに帰るつもりですから~」

と仰ってくれましたが、

ちょっと残念な気持ち。

 

これらの帯もそのうちおうち用に~?

好きな布は七度生まれ変わる」

 

あと一回は、

息子の結婚が決まったときですね。

息子は、年末、相手の家に泊りがけで行って、

一晩中、幼い時の写真を見せてもらったりと、

ご両親とお話を~~。

 

では、我が家もと言いたいところですが、

ちょっと、無理をしなくてはならない~~。

まず~^、

着物や布類を狭いところに押し込んだり~~?(汗)

 

「~~無理することないよ。

そのために料亭とか

カフェとかあるんだから」と息子。

お相手の女性はニコニコ笑ってくれて。

 

それはそうではありますが。

 

家族同士がご挨拶した料亭~~。

 

娘曰く、

「~~タワマンに住んでいたときだったら、

よかったね」

ここは広かった~~。

でもそれは、あなたたちが中学・高校生の

ときです(汗)。

 

昔のドラマで、父親が、

「自分が(会社の)役職についているうちに

娘の結婚式を挙げたい」

なんてセリフがよくあって、

ふーん、そんなもんかと思っていましたが、

今は式を挙げるカップルも減っているとか、

まして、お互いの育ち、

学校さえ披露しない式も増えている~~。

 

息子のお相手の女性には、

着物も着て欲しい~~(ハハ)

どれが似合うか、いろいろ試着してほしい、

そのためにもぜひ一度は。

 

狭いながらも、工夫すれば、

呼べないこともないので

自分が纏うことばかり考えずに、

お家にも美しい布をまとわせてみましょうか。

 

狭いおうちの、少し戸惑ったお話でした。

地方に根をはった生活では、こういうことは

ないでしょうが、地方からの上京組、

東京放浪者は家、住むところには

ホント苦労させられた~~。

 

というわけで、

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これからは身体の延長としての住まいに

2020-02-17 09:50:39 | シニアの住まい

 

わが家族は長いあいだ、

賃貸住宅に住んでいましたが、

その広さはいろいろで、

子どもの成長に合わせてヤドカリのように

変えていけるという利点がありました。

 

今の一軒家は持ち家ではありますが、

子ども二人が独立したあと購入したので

狭い。

 

いわゆる狭小住宅です。

最初、この家を見たときには、

「この狭さにどんな人が住むんですか?」と

不動産屋さんに聞いて、

「~~いや、それは(あなたのような)

ひとり暮らしの人か、ご夫婦二人とか~~」

などと言われてしまいました(汗)

 

一階と二階合わせて、

50?60?平方メートル?

(苦手なので不明。今度調べてみよう)。

一人暮らしにはそれほど狭くはないのですが、

一階と二階が分かれているので、

狭く感じていました。

特にトイレ、ふろ場がある一階は狭い。

 

 

いま、子供が来なくなってみると、

この広さ(狭さ)でも、

広いんじゃない、と感じます。

前に、雑誌で、

お風呂やトイレを掃除するときには、

自分の身体に向かいあうように

きれいにする

という一文がありました。

なるほどと思った覚えがあります。

 

 

これからの我が家も、

お風呂やトイレの延長、いえ、

自分の身体の延長と考えて、

自分の身体をいたわるように

気を遣いたい。

こういうとき、狭さは利点です。

 

汚れ落としたところはないかな、

ここにシミ(汚れ)ができたな、

う~~ん、ここは壊れそうだから

気をつけなきゃ、といった具合かな。

まっ、なにせ人も家も年数経っているから

仕方がない部分は多くあるんですけどね、

それはそれ。

 

「蚕が繭を営むがごとく」

という言葉があります。

 

蚕は繭のなかで、命を養っていく。

繭、コクーン、

すごく居心地良さそうです。

コクーン、コクーン(刻々と)と育っていく

命、とかね(汗)

 

 

ワタシは、小さな家という繭のなかで、

明日をまた元気に過ごすための

英気を養っていきたい。

そのためにすることは、はい、

まず整理ですね。

子どもものから片づけようっと。

というわけで、

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じわじわと増えるモノと狭小住宅という選択

2016-07-20 10:10:21 | シニアの住まい

 

 

東京は夜中の大雨に、朝方の地震。

暑さと涼しさが交互にやってくる

天候不順が続いております。

一軒家はマンション以上に天候がそのまま

身体に伝わってくるように思います。

 

引っ越ししておおよそ5か月。

あれだけ捨てて、捨てて、捨てまくったのに、

またじわじわとモノが増え続けています。


 

きもの関係のものはいいけど

なぜか洋服も増え続け~~。

自分のはまだしも、娘が置いていく、

化粧品やら、普段着やら。

 美容器具リファ!!、持ってるんだ。

 

息子が置いていく本やら、

こんなものやら。

小学生か!!

バズはもって帰ったけど!、

スリンキーは置いていった。


あちこちに、モノダマリができています。


早くももっと収納場所ほしいと思い始めて。

そんなとき見つけたこんな一冊。



「小さくてかわいい家づくり」(新潮社・塚本桂子著)


アラフォーの一人暮らしの女性が

いわゆる狭小住宅を作るというお話。

狭小住宅というのは、一軒家が欲しいという人のために、

狭くても工夫して作る家のこと。

彼女の家はなんと7坪。

それでも、一階を雑貨のお店にしている。

もう至れり尽せりの設計で、

電気のコンセントの位置まで、

便利に使えるように設置してくれる。

7坪というと、3・3×7=23・1平米。

三階建てでおおよそ70平米。


マンションは便利だけど、

管理費や修繕積立費がかかる、

ということで一戸建てを選択したそうです。

我が家も同じ理由。



こんなに狭くても、こんなに丁寧に作ってもらえるのね。

読んでいる最中、もう自分で家を作っている気分に

なれて楽しい。

早くもリフォームしたくなった。


しかし、ともう一人の紫苑は考えます。

最初はいいけど、このおうちも、徐々に

モノが増えていくであろう。

最初とは違うライフスタイルになったら、

また不便が起きるのではないだろうか。


家とや人は生きているもの。

 どんなに素敵な家でも、

掃除ばかりしているわけにはいかないし、

好奇心がある限り、モノは増える。

 

息を吐き(捨て)、息を吸い(買う)を

 繰り返していくもの。


そう思うと、我が家もこれでいいやと。

また捨てモードになればいいしね。


それにしても、娘の美容器具リファ、以外のものは

自分の家に持ち帰っていただきたい~~。

自分のモノ以外はみな邪魔に思える~~。


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コメント (2)
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