Fly…Little Wing

手作りRCグライダーの記録

サラス飛び立つ。が…

2007年08月16日 | Sarswati (飛行艇)
 機首部の浮力不足を補って、プレーニングに入りやすいようにと、デコパネ製のハイドロスキー板を取り付けたサラスを飛ばしに行く。

 重いほうの910mAh電池を積んで、浮き具合を見てみる。

 しっかり機首が上がっている。これなら大丈夫そう。

 スロットル最スローでタキシング。
 波の跳ね上げは有るけど、スピードを上げると機体が浮き上がって、水を跳ね上げなくなった。

 ハーフ・スロットルでプレーニングに入れてしまう。
 フルスロットルなら2~3mでプレーニングが可能となった。
 スキー板の効果は抜群だ。

 わざと長~いプレーニングから、ツゥゥと上昇させる。
 思わずニヤニヤしてしまう。あぁ、板履かせて良かったと思った。
 
 一方上空では新たな違和感が…(;゜-゜)
 矢鱈と頭を下げたがるようになった。エレベータートリムは、いつの間にかフルアップ。
 重心位置的には、何も変えちゃ居ないのだが…。
 軽い600mAh電池に交換して、重心位置を後ろへ持って行ってみても、やっぱり頭を下げたがる。
 
 ひょっとして、前上がりのスキー板が前尾翼的な働きをして、機首を下げているんだろうか。
 それとも、モーターの上下スラスト角をゼロにしたことが、悪かったか?

 着水時には、広くなった底面積が災いしたのか、跳ねまくる。
 安定しないピッチの動きと相まって、跳ねまくる。
 そんなことを繰り返すうちに、また主翼フロートを失くしてしまった _| ̄|〇

 主翼フロートの作り直し。
 スキー板の面積調整。
 モーター上下スラスト角の調整。
 が、宿題として課せられた。 ヽ(;TДT)ノ<ド・ドンダケ~!!

最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
なんだか不思議 (蛸林)
2007-08-16 11:16:21
スキーが、先尾翼として働いているとしたら、主翼の取り付け角に対し、前上がりなら、機首上げになりますよね・・・
下側の空気抵抗が増えた?
下側凸で下に揚力が発生している?
なんだか不思議ですね。
返信する
頭の中、整理中。 (Singha)
2007-08-16 11:48:40
昨日、飛行できた時と比べると、あからさまにダウン癖が有るんです。
昨日と違うところは、スキー板があることと、モーターの上下スラスト角がゼロの2点なんです。

スキー板は、胴体から1センチ程はみ出た格好です。
この幅で、先尾翼的な効果がでたのか…
推力線から下の抵抗が増えた事での機首下げも、理論的には正しい…
重心より後ろに配置した、推力線はアップ?ダウン?

今、頭の中、整理中です。
こういう現象を、へこたれずに解明していく事も、「大人の趣味」って事なんでしょうね。
返信する

コメントを投稿