RC再開に向けて、機器・機材の点検整備中に、見つけてしまった…。
リチウム・ポリマー電池を使う上で、宿命ともいえるリポの膨張。
2セル600mAh電池が、「ぷにぷに」になってた。
左が膨らんだ電池(シュリンク・パック除去状態) 右は正常な電池。2つとも昨年8月に購入した物。
膨らみ具合は、指で押さえると、ガスが溜まっているのが判る。2セルとも膨らんでいた。
バランス端子間で単セル電圧を測ると、電圧差が0.2V近くあって、電圧が低い方がより膨らんでいた。
春先までは膨らんでいなかった。
保管時は電圧を、2セルなので7.5v程度に調整していた。
保管場所は、けして涼しいとはいえないが、暗所で温度変化は少ないはず…。
う~ん、「放置膨れ」ってやつか?夏を越せなかったか…。
過負荷や過放電には気をつけていたんだけど、飛行艇に使っていたので、水を被ることもあった。
その時、バランス端子間でショートさせちゃってたか。
比較的膨らみの小さいセルの再利用も考えたけど、膨らんでいる事に違いは無くて、どうなるか怪しいので廃棄決定だね。
完全放電させようと放電器にかけたら、「ブツプツ」と電池から小さい音が出て、更に膨らみ始めた。(;◎Д◎)ゲ!!
放電中止! やっぱり塩水に漬けて、徐々に放電させるが良いみたい。
あぁ、初めて迎えるリポの最期。結構ショックで、ちょっと怖いもんだね。
一方、こちらは購入後3年を経ても、絶好調なリポ電池。
まだバランス端子が無い頃の物。
こちらも飛行艇に使っていたので、膨らんだのと使用条件的には同じなはず。
いや過放電気味になったり、墜落なども経験しているから、疲労していておかしくないんだけど…。
この違いは、何なのでせうか?