Fly…Little Wing

手作りRCグライダーの記録

朝からサーマルに乗る

2007年06月16日 | FlightLog
 梅雨入りしたって割には、快晴の朝。
 風が強かったけれど、公園でAskaを飛ばす。

 遠く吹流しが、時折真横近くになるくらいの風模様。
 上空では、風が巻いているみたいで、安定しない挙動。
 それでも、風上にねじ込んで行くので、小さいDLGって風に強いといって良いのかも。

 溜まった不満を振り落としていくかのように、機体を振り出す。
 たまにGWS受信器特有のピクツキが起きるけど、それさえ楽しむように操縦してハンドキャッチ。
 
 小一時間飛ばしたところで、バッテリーの残量を気にしてラストランチ。
 上昇から水平飛行に移ったところで、サーマルを感知。一気に点になるまで巻き上げる。

 この時、午前7時半。
 黄土を敷き詰めたグランドは、地盤温度の上昇が大きいんだろうなぁ。
 流れるサーマルだったので、風上へ離脱すると、運良く2つ目のサーマルに乗ることが出来た。
 再上昇させるも電池残量が気になり、5~6分サーマル散歩を楽しんで、無事ハンドキャッチで締めくくる。

 こんな時間帯から、サーマルに乗れたのは初めてのこと。
 いつも在るとは限らない、気分屋のサーマルを見つけて、拙い操縦で何とかすがり付く。
 気難しいサーマルに気に入られ、高いところへ連れて行ってもらえたら、もう何も言う事はありません。

残された翼で。

2007年06月10日 | Sarswati (飛行艇)
 小さなDLG・Askaは、2作目で何とも良い物になった。
 その一方、旧作の翼が、まるまる残ってしまった。

 その翼を流用して、またHLGを作っても芸が無いなぁ。
 で、ウィンガルの図面データを引っ張り出して、あーじゃ・こーじゃ、そうじゃ・どうじゃと図面を描く。


 T尾翼のグライダー風、飛行艇を作ってみようか。
 180モーターを使い、全装250g位で仕上がらないかな。

Fly! Aska

2007年06月01日 | Aska-DLG (ミニDLG)
 水平尾翼がダウン目に付いていたので、下駄を履かせて角度修正。


 1ヶ月遅いG・Wとなったので、近所の公園で思いっきり飛ばす。
 チョイ投げでも、充分な高度がとれる。力んで投げても結果は同じってのが不思議。

 安定感や浮きは、なかなかのもの。滞空だって1.5mクラスに負けていない感じ。
 投げ上げ後に、5~6m後ろにあるカメラを取りに行って撮影できる位、余裕があるフライト。

  
 右に左に旋回させていると、「ポン!」と機体が跳ね上がる。
 「ココだ!」とばかりに、小旋回でサーマルに乗って青空に吸い上げられる。
 久しぶりのサーマルの感覚。うわ!楽しいぃぃぃぃ!


 そこからサーマル多発時間になったのか、投げればそこにサーマル状態。
 そのうちチェーンのように続くサーマルを乗り継ぐ始末で、降りてきちゃくれない。
 ループやロールで高度処理して、無事ハンドキャッチ。
 あぁ、久しぶりに堪能したした。


 自作を続けていると、ごくたまに神懸り的な機体が出来上がることがある。
 この子も、そういう子なんだと思う。
 そんな輝きを持った子に出会いたいから、これからも模型飛行機を作っていくんだろうな。