Fly…Little Wing

手作りRCグライダーの記録

お世話になりました。

2006年12月29日 | Weblog
 今年も多くの方にお越しいただき、誠にありがとうございました。
 道の途中の未熟者ですが、これからも宜しくお願い致します。
 さぁ、来年は何をしようかな…。

         

 よい新年をお迎えくださいませ。
                                   2006.12.29
                                       Singha

Half Moon

2006年12月28日 | Weblog

         凍てつく夜空に、架かる月は
               闇を纏いながら、凄烈に輝く
         滴り落ちる、刃の光
               私の心は、切り裂かれる

穏やかな日曜

2006年12月24日 | FlightLog
 午後からminiFOXを飛ばす。
 風も止んで、穏やかな初冬の空。サーマル機でサーマルと戯れても良かったかな?


 空が穏やかだからか、フライトのほうも穏やかなものに。
 フル装440gで、大らかに飛ばしていると、ちゃんとサーマルに反応する。
 けど重さが足枷か。上昇気流には乗せ切れなかった。


 こんな日には、軽いバッテリーを積んで飛ばしてみたい。
 いや、やはりピュアが良いかな?


 初飛行から2ヶ月程、痛んで無いところなんて無いくらい。
 良く耐えてくれているね。
 オーバーホールしてみようかな。

夕暮れminiFOX

2006年12月17日 | FlightLog
 12月も半分過ぎると、忙しさが加速する。
 日曜日だって関係なし。だけど無い時間を無理矢理こじ開け、日没間際に小1時間だけ飛ばす。

       
 風が弱くて、滑空させるには良い具合。
 スパン1.2m、440g。速度の出る翼型のminiFOXで、サーマル機並の滞空は期待しにくい。


 サーマル機以上に、ラダーによる旋回を意識すると、思う以上に滞空する事が出来た。
 
 動力機器を取り外した軽量ピュア・バージョンでは、どんな飛びが出来るか興味が湧く。
 ショックコード・フックを付けてみようか…。

 思っていた以上に懐が深いところを、miniFOXは見せてくれた。

ニセ・スポイロン仕様&土手ソアで、イライラ

2006年12月10日 | miniFox (スケール機)
 私が使っているサンワのプロポ・RD6000Superは、ウィングタイプにスポイロンを選択すると、モーターコントロールは、ギアスイッチによるオン・オフになっちゃう。
 miniFOXだと、チト具合が良くないこともある。

 モーターをスロットルで操作するために、フラッペロンタイプに変更した。
 そのままでフラップスイッチを操作すると、両エルロンが下がってしまう。そこで…
・エルロン作動方向をリバースに設定して、両エルロンが跳ね上げ可能。
・エルロンの作動方向が逆になったので、受信器側で左右のエルロン・サーボchを入れ換えて、プロポの操作とエルロンの動作方向を一致させる。
・任意Mixでフラップからエルロンにミキシングをかけて、両エルロン跳ね上げ時の左右の舵角調整。
 
 なんか無理矢理だけど、フラッペロン・タイプでもスポイロンとして使用可能。
 このニセ・スポイロンでは、フラップスイッチによりスポイロンが2段階で動作する。
 これはこれで使い勝手が良かったりする。
 ランディング・ディファレンシャルは使えないけど、着陸時に大きくエルロン操作する事は無いから良いでしょ。

 今日はまた北西の風が強く、午後から土手ソアに行った。
 その土手は、miniFOXを墜落させた場所…うぅ、悪夢が蘇るなぁ…(;´皿`)
 風が土手に正対していないので、リフトも弱く狭い。
 ほとんど横風の中で飛ばしているようなもので、ターンの度に高度も堕ちるし、モーター回す時間も長いし…イライラがつのる。
 30分も飛ばさないうちに、もぅ、やめヨ…。

 やっぱり山だよ、山!
 山じゃなきゃダメなんだ! ヽ(;`Д´)ノ<イキタイヨ~!!ヤマ~!!

miniFOXの泣き所?

2006年12月06日 | miniFox (スケール機)
 予想以上に丈夫なminiFOXだけど、泣き所があるようにも感じる。
 カーボンパイプのカンザシが折れやすい所なんかがそう。
 どうも、私だけに起こった事じゃないみたいだし。

 折れた原因を、ぼんやり考える。
 折れた状況は、着陸時に翼端を引っかけた時だった。

 翼端にかかった力は、主翼接合部のカンザシを中心に、翼を後ろに向かって曲げようとする。
 カンザシはカーボンとはいえ、若干しなる。
 胴枠を持たない柔らかな胴体は、主翼に押されて凹む形になる。
 これが繰り返されると、ピンポイントで曲げられるカンザシは折れてしまうんじゃないかな。

 カンザシをカーボンパイプからロッドに変更した事で、その後折れる事はなくなったけれど、後縁フィレット上部の胴体接合部が良く割れる。
 まだまだ、胴体の圧縮があるみたい。
 そこで胴体内部、主翼ノックピン穴辺りにカーボンパイプで突っ張りを入れてみた。
 (このパイプは折れたカンザシから製作)
 
 手で簡単に凹んでいた胴体は、パイプが入った事で凹む事が無くなった。
 これでカンザシ、胴体にかかっていたストレスは軽減されると思う。

 …のは良いだけど、今までカンザシ・胴体が逃がしていてくれた力が、主翼に残るわけで…。
 前縁破損、カンザシ受け部の破壊等の可能性が高まるわけで…。
 う~ん、悩ましい…(;-_-)

 12月12日 追記
 miniFOXのメーカー、カシオペア様より、胴体補強についてコメントをいただけました。
 コメント欄に留めて置くことは、もったいないので追記します。

 「胴体内部の補強を入れると、翼端を引っ掛けた時、主翼だけでなく胴体も破損しやすくなりますよ。
カンザシ1本で破損を免れる方が良いかと思って補強無しの構造にしました。
また、カンザシも、もし折れて主翼内部に残っても外しやすいのでパイプになってます。」

 胴体の補強は主翼だけでなく、胴体にもダメージを与えかねない事。
 カンザシが折れる事によって、致命的なダメージを避けられていた事を教えていただきました。

 現在、補強パイプは入れたままです。カンザシもカーボンロッドのままです。
 しばらくは、この状態で様子を見ようと思います。
 今度壊したら…もう一機買います。えぇ買いますとも! 

miniFOX with 3Cell Li-Po

2006年12月03日 | miniFox (スケール機)
 3セル・リポをミニフォックスに積んでのテスト。
 バッテリーはDualskyの1320mAh。
 3セル化に伴い、ESCをコスモテックのCT-18Aに変更。
 ECSの信号線が長いので、おもちゃ箱の中に転がっていたノイズフィルターをつけた。
 全装重量は370㌘から440㌘になった。



 さぁテスト飛行だ。が、フィールドはかなりの強風。
 以前の370㌘時には、前に全く進まず垂直着陸してしまったくらいの風具合。
 
 kv2050 + 3セル + 6x4ペラで、16000rpm 11Aのセットは、かなりの勢いと速さで上昇する。
 ペラの風切音も「ブオー!」と大きく、サイズに似つかわしくないし、ちょっと怖い。
 スロットル・ハーフでも昇ろうとするし、こりゃ私には扱い難いわ。
 パワーユニットの発熱は僅かなもので、ちょっと安心。
 滑空の方は強風をものともせず、風上に突っ込んでいくので○。重さが効いているね。
 
 モーターをkv1720の物に変更。14500rpm、7Aというセット。
 先程よりもマイルドで、パワー・スピード共に扱いやすくなった。
 電池・モーター・ESCの発熱も、ほのかなもので問題なし。
 2セル時の様なパワーダウンも感じない。
 このセットで決まりだな~。

 強風化で、スピードが増した機体のコントロールは結構大変。
 乱流の中で、ポンポン跳ね回る感じ。
 壊さないうちに降ろそう。
 スポイロンを最大展開すると、丁度良いフレア具合とスピードの落ち方で降りてくる。ありがたいな~。

 さぁ、モーター巻きなおして、グリグリ飛ばしてみよう。