Fly…Little Wing

手作りRCグライダーの記録

miniFOXオーバーホール4

2007年01月29日 | miniFox (スケール機)
 グラフィックツールを使って、カラーリングを試してみる。
 Foxと同じ、アクロバティック・グライダーのSwiftのカラーリングに似せてみる。

 

 下面は上空で見やすいように、赤色を多くしてみるか…
 う~ん、難しい。
 誰か、デザインセンスを下さい…。_| ̄|〇

miniFOXオーバーホール3

2007年01月28日 | miniFox (スケール機)
 水平尾翼の取付ビス穴は、大きく開け直してマイクロバルン・エポを充填後、開けなおし。
 胴体の受け側も同様の処理を施す。
 これで生地の潰れが防げるし、取付もしっかり出来る。
        

 機首部は、度重なる着地のショックで張りが失われ、ヘコヘコになってしまった。
 カーボンシートは繊維方向にタワませると、板バネの様に反発してくれる。
 この性格を利用して、機首部内側に胴枠代わりに貼り付ける。
 カーボンシートを内張りした機首は、かなり強度が上がって凹みにくくなった。
 あんまり硬め過ぎても…と思うくらい。
        
 ピュア・グライダーにして、平地でランチ出来るようにフックも付ける。
 フックの位置からして、パチンコ・ランチで打ち上げる予定。
 本来なら、ショック・コードで穏やかに上空へ運びたかったんだけど、その場合のフック位置にはタイヤハウスがあって、フックを取り付けられなかった。

 とりあえず、翼と胴体の補修は終わりにしよう。
 次はフィルム貼りなんだけど、カラーリング、グラフィック・デザインで悩み中。
 う~ん、一番厄介かも(;=_=)

冬のVelonica

2007年01月21日 | FlightLog
 今日は風も無く、フライトには絶好の日和。
 日照は弱く、サーマルの発生は少なかった。

 このところ原点回帰なのか、何かってとヴェロニカを飛ばしている。
 ショック・コードのゴムが劣化してきたので、ユニオンのゴム動力機用の平ゴムに交換した。
 2本束ねて、2~3倍の長さに伸ばしてランチすると、やさしく穏やかに上空へ運んでくれる。
 なんてったって、値段が7mで140円位。CPは抜群です。

 
 2時間飛ばしてゴムランチで2回。ハンドランチで1回、サーマルに乗ることが出来た。
 弱いサーマルなので、丁寧に操作して高みへ誘う。
 冬のサーマルハンティングは、地味だけれど基本の大切さを教えてくれるようです。

miniFOXオーバーホール2

2007年01月16日 | miniFox (スケール機)
 後縁を鋭く研ぎだすために、後縁材にカーボンキャップをつける。
 0.2㍉厚のカーボンシートを、生地とツライチに付ける為に、バルサ材で段付け治具を作る。
       
 段つき仕上げ後の様子。
     

 全ての後縁材にカーボンキャップを瞬着で付ける。
 で、懸命に研ぎだす。後縁の厚さはカーボンシートの厚み並みに出来る。


 主翼・エルロン後縁のキャップ材は、既存後縁から2㎜ほど延長させる。
 はみ出したキャップ材に、マイクロバルン・パテを盛って成形。
     
 後縁の薄さはグライダーの命。
 だと思うけど、このサイズでも効果があるかな?

miniFOXオーバーホール1

2007年01月08日 | miniFox (スケール機)
 墜落やら荒い着地なんかで、各部がヨレてきたminiFOX。
 オーバーホールしてやろう。

 主翼・尾翼の被覆を剥がす。

 主翼の生地はほとんど痛んでなかった。
 挫屈どころかリブの折損も無し。プランク材の浮きも無し。ちょっとビックリ。
 

 要修理箇所は、右翼端に接地で出来たわずかな傷跡、左翼エルロンホーン周りの挫屈位かな。
 ヨレたのは被覆フィルムだけだったようだ。


 水平安定板は取付ビス穴の拡大と、前縁部に胴体と接触して出来た凹みが修理箇所。

 あれだけ荒い仕打ちを受けたにも係わらず、生地の痛みは軽い物で、安心するやら感心するやら。
 修理のついでに翼の後縁を、もっと研ぎだしてみよう。

07年、初フライト

2007年01月05日 | FlightLog
 07年の初飛行は、午後4時から…_| ̄|〇
 自作HLG・ベロニカをショックコードで飛ばす。

 発進状態で息を整えてると、ラインが風に震えて「ビーン」と微かに鳴る音がする。
 手を離すと、パラシュートが「バサバサ」と騒がしいが、高度が上がるにつれて、やがて静かになる。
 離脱の瞬間、「バン!」とパラシュートの開く音がし、また静寂が訪れる。
 この一連の音の変化が好き。



 日没後のフライトなので、日照によるサーマルは期待できない。
 けれど、地熱の放出によるサーマルがあって、弱いけれど結構楽しめた。
 地球に降り注ぐ、太陽の熱エネルギーの循環に思いを馳せる事が出来た。(大げさな…)
 
 機体にばかり気をとられがちだけど、その周りの現象を気付かせてくれるサーマル・グライダーって、やっぱり好きだ。