Fly…Little Wing

手作りRCグライダーの記録

軽DLGを作りましょう。2010(2)

2010年05月24日 | EgretA (軽DLG)
 主翼の製作。
 前・後縁のプランク作業まで。

 
 型紙からプランク材を切り出す。
 家庭用プリンターでは、プランク材などの長尺物を一枚用紙で印刷できない。
 そこでA4用紙2枚に印刷して、つなぎ合わせて型紙を作る。
 型紙中央の3本線は、位置合わせのための「相マーク」


 リブ組開始。
 ・材料構成 いずれもバルサ
  リブ材      :1.5t (翼根リブのみ4t)
  スパー材     :2t
  前縁プランク材 :1.5t
  後縁プランク材 :1t
  ・スパー材に補強として、カーボンシートを15cmほど貼り付けた。


 主翼固定ボルト穴位置付近に、補強として4tバルサ材を接着する。
 下部プランク材の前縁部・上部プランク材との接着面をテーパー加工する。
 特に前縁材は設けない工法。


 前縁Dボックス部から組み立てる。
 上面プランク材は表面を霧吹きで湿らせ、柔らかく前縁の形状に馴染ませる。
 接着剤はOK模型のサンダブル・ボンドを使って、時間は掛かるけれど歪まないよう接着する。


 後縁プランクも同様に。
 瞬間接着は、手早いけれど歪みが出やすい。

軽DLGを作りましょう。2010(1)

2010年05月01日 | EgretA (軽DLG)
 尾翼の製作。
 今回は、水平尾翼を最後尾に配置する。
 
 ロングテールになる事で、より小さくなる水平尾翼。
 それとの位置関係で、減少してしまうラダー面積。
 ほとんど見かけない尾翼の構成。
 だから、どんなものなのか知りたくてね。



 素材は3㎜厚バルサ。
 補強にカーボンシートを挿入する。
 垂直尾翼は左面が凸の、水平尾翼は対称翼型になるように整形した。