Fly…Little Wing

手作りRCグライダーの記録

F70EXR、DotSight追加 その後

2010年01月17日 | Tools
 ドットサイトを追加した70EXRの悪あがき編。
 カメラ単体なら片手保持も問題ないけれど、サイトを追加すると、左に偏った重心と滑りがちな表面のために、ちょっと気を遣う。
 で、取付金具を新調し、グリップを追加した。

 木製グリップにはフィンガー・グルーブを彫って、指当りをやさしくしてみた。
 カメラとの取付ネジもカメラ屋さんに御願いして、かっこよい物を手に入れた。
 グリップ追加でサイトの重さも気にならず、確実に保持できるようになった。


 サイトインはこんな感じ。
 光点(ドット)を被写体に合わせると、画面に捉え続けられる。
 実際のゼロイン(照準合わせ)は、遠くの鉄塔や建物で行う。

 HLGで撮影の練習。
 動力の無いHLGは高度の維持が難しく、カメラ撮影の余裕が少ない。
 今日は風が強く、撮影の機会が更に少なかった。



 そんな状況でも、快調に撮影できた。
 小型で軽量。飛翔体撮影も可能になったデジカメ。
 お気に入りの逸機になった。

F70EXR、DotSight追加

2010年01月11日 | Tools
 新しく購入したデジカメは、コンパクトながら高倍率レンズを持ち、描写も悪くは無い。
 でもファインダーを持たないので、RC機をフレームに収める事が難しく、操縦・撮影両方の集中力をそがれてしまう。
 ここはドットサイトの出番だな。てことで、取付ステーを作る。


 ¥100均ショップやホームセンターで材料調達。
 ・ステンレスL型隅金
 ・1/4インチ・ボルト、同蝶ナット
 ・5㍉厚スポンジゴム
 ・1㍉厚ゴムシート
 総額は¥400位。L型隅金を切って折り曲げ、溶接ではなくハンダ付け。


 カメラ左側に取付。ゼロイン(照準合わせ)も問題なし。
 サイトとステーで120g程の重量。それが左方に有る為、重量バランスが悪いのが難点か…。

 実際に飛んでいるグースを撮影する。
 サイトのミラーに投影される光点を機体に合わせると、フレームの中心に収める事が出来る。
 多少カメラが捻ろうと傾こうと、光点と機体が合わさってさえいる限り、機体は画面中心に居続ける。ここが良い所。
 実際に撮れたのが以下の画像。加工はリサイズのみ。







 撮影したどの画像も、機体はフレームの中心にいた。
 コントラストの低い、曇天の早朝にもかかわらず、充分合焦している。ZやLCでは、こうはいかなかった。
 残る問題は、カメラ表面の滑りと重量アンバランスによる、片手保持のしにくさ。
 ステーにもう一加工しようか。