Fly…Little Wing

手作りRCグライダーの記録

Home made DLG Egret Launch & Catch

2009年10月17日 | FlightLog
 ランチフォームの確認と矯正のために、ヴィデオ撮影した。
 気がついたら編集して、BGMまでつけてYoutubeにアップ・ロードしていた。

 早朝で曇り、しかも逆光なので薄暗くて、申し訳ない。
 スッポ抜け気味のランチなので、お恥ずかしい限り。
 フラップを下げて降下している様が、確認できるかなぁ。




 回転軸のブレや、余計な動きを知るには、ビデオ確認が良いね。

Thermal Flight

2009年10月12日 | FlightLog
 Egretのラップリンケージは、通り道が具合悪く、常にフラップホーンを押し上げる力が掛かり続ける状態だった。
 だからだろうな、フラップヒンジ(テープヒンジ)がよれてきた。
 フラップに変な力が掛からない位置にリンケージを通しなおし、フラップヒンジのテープも貼り換えた。
 ついでに主翼のフィルムも再加熱して、張りを与える。

 メカ類を積み直したので、早朝にテスト・フライトに出かける。指先の冷えに季節の移ろいを感じる。
 無風の状況で、フラップ角度やエレベーターのミキシング量を確認・調整していく。

 景色が「白み」をなくし始める頃、密度の違う空気の層が出来るようだ。
 温度と密度の違う空気の境界で、ゆるゆると浮いているようだった。

 見上げると白い残月。

 幸運な事に、午後からフライトの時間が得られた。
 雲の固まりがあちらこちらに浮き、サーマルの発生が期待できる絶好の機会。
 時折風が強くなるので、バラスト量を変えながら飛ばす。

 巡航姿勢からフワッと機体が浮きあがる。風向きを伺いながら旋回に入ると、機体は見えない螺旋階段を昇って行く。
 空の色に溶け込んでしまう前に、サーマルから外して自由に中空を泳がせる。
 1時間の間に、2回ほどしかサーマルに乗せることが出来なかった。
 それでも、久しぶりの達成感。


 達成感が得られたフライトだったけれど、不満もあった。
 主翼の上反角を少なくしたせいか、風が強いとラダーの効きが悪い。
 風向きによっては全く旋回を始めないし、切り返しの反応も鈍いし、その間にズルズル高度を失ってしまう。
 こんな時はエルロン機が良いなぁ。と思った。

 今シーズンは新しい機体を作る気は無かったけれど、作ってみるかスパン1.2m級エルロン機。
 

今シーズン初グライド

2009年10月04日 | FlightLog
 10月に入り、稲刈りが終わると、私のグライダーシーズンが始まる。
 今日はフラップ付きラダー機の軽DLG・Egretと、ノーマルHLG・Veronicaの2台を持ち出す。



・Egret
 半年ぶりのDLだったけれど、感覚を忘れていないものだね。
 DLで急上昇していく様は、やっぱり気持ちいい。
 フラップによるブレーキの感じも具合良く、手のひらの上に落とし込むようなハンドキャッチが決まる。
 
・Veronica
 ランチが散々。左方向へナイフエッジで飛んでいってしまう。
 たぶん腕の動きが、ボール投げと同じになっているのだろう。
 肘を伸ばし、大きなスイング・アークを意識した方が良さそう。
 Vテールが、偏揺れを抑え切れないのかもしれない。
 ランチ高度が低すぎて、ちょっとストレスが溜まる。ショック・コードが要るなぁ。

 最近は事情で6~8:00頃にしか飛ばすことが出来ないでいる。
 サーマルに出会う事が出来ないのが残念でならない。
 ただ投げ上げ、手元に戻すだけだったけれど、何故か楽しい。
 でも何時かきっと、サーマルに乗れる機会がある事を願って止まない。