Fly…Little Wing

手作りRCグライダーの記録

年末のご挨拶

2005年12月28日 | Weblog
 8月に開設して以来、多くの方々にご来訪いただきまして、ありがとうございました。

 なかなか進歩の無い内容で、恥ずかしい思いでいっぱいです(^-^;)
 (ホント、もちっと何とかならんもんか…)
 来年は、綺麗に飛ばせるように精進しよう。

    
 
 来るべき新年が、皆様にとって善き年となりますように…
                                        2005.12.28    Singha   

Ice-Fire Setting Data

2005年12月24日 | Ice-Fire.2 (DLG)
 2005年12月24日時点のアイス・ファイヤ2Sのセッティング・データ。
 私的な忘備録です。

 全長1040㍉ 全重321g(主翼168g)
 重心位置 主翼前縁より78㍉(バランス・ウェイト無し)
 
 各舵角
 AL:↑12㍉ ↓6㍉(D/R off時) ↑9㍉ ↓3㍉(D/R on時)
 EL:↑9㍉  ↓9㍉(D/R off時) ↑7㍉ ↓7㍉(D/R on時)
 RU:←14㍉ →14㍉

 各フラップモード
  無風・弱風時                      強風時
 ランチ時 ±0   (翼根後縁位置が基準) | ↑2㍉
 滑空時  ↓1.5㍉(基準位置から下げ方向) | ±0
 滞空時  ↓3㍉ (     〃    )     | ↓2㍉
 ブレーキ ↓12㍉ (     〃    )

 エレベータオフセット
 ランチ時 ±0 (下面フラット状態が基準)
 滞空時  ↓0.5㍉
 ブレーキ ↓2㍉
 ラダーオフセット 右1㍉

 使用送信機 サンワ RD6000 Super *FL、GEスイッチ入れ替え済み
 〃 受信器 OK模型 RX7SS(JRモード)

 ウィング・タイプ フラッペロン FLAPE ACT

 ミキシング AL→RU TH→EL FL→EL(以上プリセット)
         TH→FL GE→RU     (以上C-Mix)

 各Chデータ
 EL
 TRM 0%  REV / REV  D/R1:90% D/R2:70%  EXP1:60% EXP2:60%
 CNT -9%  EPA↑100% ↓100%
 AL
 TRM 0%  REV / REV  D/R1:100% D/R2:70%  EXP1:30% EXP2:30%
 CNT -100%  EPA→150% ←150% A→R25%
 TH
 TRM 0%  REV / NOR  CNT 0%  EPA↓0% ↑0% T→F-25%
 RU
 TRM 0%  REV / NOR  CNT -18%  EPA→0% ←0%
 G
 REV / NOR  EPA↓0% ↑125%
 P・F
 TRM 0%  REV / REV  CNT 100%  EPA↑35% ↓35% F→E-25%

 C-Mix
 TH→FL55% GE→RU↓10%↑-5%
 フラッペロン ACT エルロンDIF -60%

 送信電波 PPM (Berg製RXクリスタル使用時)
        PPMR(Sanwa製RXクリスタル使用時)

Ice & Snow

2005年12月23日 | FlightLog
 名古屋に50年ぶりの大雪が降った明くる日、時間を割いてアイスを飛ばす。

 補修を重ねた右翼は、セルの硬度を失いはじめてきた。
 そろそろ限界が近いかも…。


 今日はセンタリングが、全くなっていない。
 以前センタリングのコツを掴みかけたのに、またピッチアップが出てしまい、まともに回れない。
 どうにもならない所に迷い込んでしまったみたい。

 がっくり肩を落としていると、北からトビ先生がいらした。
 
 頭上で「センタリングとは、こうだ!」と実演してくださったが…
       

 先生、今の私には無理です…_| ̄|〇
          

サーボのガチャつき

2005年12月19日 | Tools
 先日、アイスファイアを飛ばしていたら、各舵が異常にガチャ付く事があった。
 機体を手に持って、上下に降ってもガチャ付いた。
 特にラダーがひどかった。

 メカを確認すると、ラダーサーボのコネクタが、他のコネクタと比べて抜け気味だった。
 コネクターを挿しなおすと、ガチャ付きは収まった。
 緩んだコネクタがノイズを発生させていたみたい。

 気になったのが、マイクロ受信器のコネクタが剥き出しな事。
 ハードケースがあるタイプと違って、コネクタがロックされない。
 でもこれは仕方がない事だし、深く差し込めば容易には外れないだろう。
 
 剥き出しで怖いと思ったのが、通電状態で電導体のカーボン材に触れたら、ノイズどころか受信器が壊れるかもしれない事。
 コネクタ・ピンに、アンテナが絡んでも具合悪かろう。

 そこで使っていないチャンネルのピンを収縮チューブで絶縁してみた。

 クリスタルにもチューブを巻けば、さらに絶縁効果が上がって、ガチャ付き改善になるかな?

 機体と操縦者を結ぶ唯一の部品なだけに、出来るだけ不具合要素は排除しないといけないな。と、思いました。

雪、降ったり止んだり。

2005年12月18日 | Weblog
 朝、目が覚めると雪が降っていた。
 
 電線にはモズの群れが鈴生り。


 楽譜のように見えた。


 ご近所さんのハッサク?も綿帽子をかぶる。


 雪が降っている間は、風が止む。
 雪の止み間を狙って、アイスファイアを飛ばす。(バカだね~)

 湿った雪で機体も自分も具合悪くなりそう。
 寒いばっかりだし、早々に撤収。(^^;

帰ってきたSAL2

2005年12月15日 | WinG/D-SAL2 (DLG)
 冬型の気圧配置が少し緩んだ今日、思いがけず時間が取れて修復が終わったSAL2のフライトが出来た。

 お供はアイスファイア・ショーティー。

 グライドテストでは、気持ち頭が下がりぎみ。
 エレベータ・アップトリムを少しだけ入れる。
 頭が重いのか、水平尾翼の取り付け角が適切じゃないのか…ボチボチ確かめていこう。

 SALしてみる。
 エレベータ・アップトリムなせいか、手を離れた機体は垂直に近い角度で上昇してしまい、あまり高度が取れなかった。
 ラウンチ時のラダーオフセットと共に、エレベーターダウンのミキシングを咬ますと、50度ほどの角度で上昇していけた。
 
 慣れてくると、軽めのランチで以前と変わらぬ高度を得る事が出来た。
 旋回は、6.4φのランチペグで感じた左右の差が感じられなくなった。これは嬉しかった。

 ポッドの角を出来るだけ丸くしたせいか、抵抗が減って伸びが若干良くなったみたい。
 ついでに滑空速度も、ちょっとだけ遅くなった。ハンドキャッチが楽になった。

 SAL2の修復・改修は概ね成功。お帰りSAL2。
 これを機にWinG/D-SAL2R(R=Repair)に改名しようかな。
 今度はエレベータトリムがなくなるように、セッティングを詰めていこう。

ハッチの固定

2005年12月13日 | Tools
 ポッドのハッチの固定を、どうしようか迷った事があった。
 ネジ止めにしたり、バネ式の固定具を作ったりしたけど、イマイチ…。
 アイスファイアはランチ最中にハッチが開いて、キャノピーブレーキになっちゃうし(^^;)
 
 市販のラッチを使っても良いけど、もっと簡単な物は無いかいな?
と、ホームセンターをウロついていたら、物干し竿用の収縮チューブを見つけた。
(¥100ショップでも見つけた。何でもあるな~。侮りがたし¥100ショップ…)
 
 
 
 これをハッチの固定用に使ってみたら、意外と具合がいい。
 テーパー部に被せて収縮させれば、細いほうに引っ張ると簡単に抜ける。
 再び差し込むと、「キュッ!」て感じで止まって、確実にハッチを固定してくれる。
 ハッチの開け閉めは、チューブを引き抜くだけなので、とっても簡単。
 フィールドで「ビス落としたァ~」って、困らなくても良くなった。
 見た目は…機体の色と要相談かも(^^;


 
 バッテリーのパッキングにも使えるので、¥100ショップで見かけたら、即買いの一品だと思います。

 月見里さん、こんな具合です。(^-^)

SAL2ポッド再製作(2)

2005年12月11日 | WinG/D-SAL2 (DLG)
 ノーズコーン部材とメカハッチをポッドに付けたら、「丸くなれ」と念じながら心いくまでサンディングして、生地完成。
 あぁ、ヤッパリこの状態の機体が好きだなぁ。木の持つ感触、温かみが感じられて…。


 オラライトの白を貼って、メカ積み。
 サーボの搭載は、旧ポッドではメカ・プレート式だったけれど、今回は桁を渡したメカデッキ式にした。

 旧ポッドより、隅の補強材を大きくした事で、メカ室内が狭くなった。
 バッテリーが平組のものしか、収まらなくなっってしまった。
 結構、検図したんだけどな~(T_T)トホホ…。


 メカハッチは物干し竿用の収縮チューブで固定する。
 ランチペグを6.4φ→4φカーボンパイプに変更した主翼を付けて補修完了。
 フル装228gで、旧ポッドと同じ重量、重心位置に出来たのは嬉しい。

 久しぶりの木工作で、時間がかかってしまったなぁ。
 できれば今日は試験飛行させたかったな~。
 

SAL2ポッドの再製作

2005年12月10日 | WinG/D-SAL2 (DLG)
 切り出した部材を組んでいこう。
 側板に面取りシロの補強材とカーボンロービングを瞬着で貼る。
 旧ポッドは、主翼直前部分が折れやすかったので、ロービングを2本貼った。


 主翼受けの裏にはナットを接着して、マイクロバルーンを混ぜたエポキシ接着剤を盛りつける。

 パタパタ組んでいくと、主翼受けの組み合わせ箇所に隙間が出来てしまった。
 検図したんだけど、見逃していたよう。
 隙間はマイクロバルンをエポキシ接着剤でパテ化した物で埋めてしまおう。

 
 今日は用事も多く、ここまで。
 明日はノーズコーンとハッチ、メカデッキの工作と仕上げの予定。
 うぅ、今日中に作り上げておきたかったなぁ(;_;)

サーマル旋回のヒント?

2005年12月07日 | FlightLog
 Using the Rudder in Thermal Flyingというコンテンツに出会った。
 Mark Drela博士によるサーマル旋回中のラダーの使い方の解説だ~。早速、ウェブ翻訳を通す…が、中々ナイスな翻訳だ~(TvT)
 翻訳文と原文を読み比べて、無い英語力で意味を何とか、つなぎ合わせていく。
 
 判った事は、
 ・旋回中の尾翼の軌跡は、重心位置の軌跡よりも外側を通すのが、空気抵抗が最小となって良いということ。
 
 ・その様な姿勢を維持するため、ラダーを活用する事。

 ・ラダーの量はバンク角を保つため、エルロンの逆舵を少し必要とする位だと言う事。
 
 私、尾翼の軌跡が重心のそれよりも外側を通ることは、テールが引きずられて抵抗が高い様に思えて、宜しくないと思っていました。
 んで、重心位置の軌道上に尾翼の軌道を合わせようとしていました。
 全く逆の事をしていたようです。

  黄色:重心位置の軌道  赤色:尾翼の軌道

 具体的なラダーの使い方が判って、イメージは出来た。
 後は飛ばして、イメージと実際のギャップを埋めていくんだけど、これが結構大変なんだよなぁ~(^^;)