Fly…Little Wing

手作りRCグライダーの記録

お手玉キャッチ

2006年07月30日 | FlightLog
 梅雨明けしたらしい今朝の空は、昨日と同じく風が強かった。
 ランディングを注意すれば問題なし。と思ってLazyを連れてフライト。

 モーター上昇は向かい風を利用しながら、グイグイ上がる。これは良いなぁ。
 上空は風が更に強いみたい。フロート志向のサーマル機だからか結構暴れる。
 時折混じるサーマルに乗るんだけれど、風下へさらわれてしまう。
 う~ん、ちとつまらんかも (;´‐`)ムーン...

 ランディングは仮想したアプローチラインに乗せて、近くまで寄せて来るんだけれど、乱流に巻かれて逃げていってしまう。
 追いかけて並走キャッチだ!と手を出すも、あえなくお手玉。 ヽ(;`□´)ノ ワワッ!
 2・3度つかみ損ねて、機体がぐら付く!が、何とか胴体を掴めた。
 ふぃ~。ドッと疲れたよ (;´Д`)=3
    
 ハンドキャッチ間際の低速時は、風を読んだ操作が必要だなぁ。

 30分ほど飛ばして帰宅。
 でも消化不良気味なので、久しぶりにEVAを持ち出す。

 プロペラを7.5x4から8x4.5に交換したら。垂直上昇が出来るようになってしまった。
 地上でリポ2セル・9Aの負荷だと、モーターにも悪影響はなさそう。

 上半角の少ないエルロン機だからか横風にも強く、サーマル志向だけどすっきりした飛び具合。
 スポイロンで高度処理も楽だし、吊ればHLG並みの低速飛行も出来るし、朝のうちのモヤモヤした思いは消化できましたね。

 しばらくはLazyとEVAの2本立てで楽しめそう。

6x3ペラで飛ばしてみる

2006年07月29日 | Lazy (モグラ)
 先週試せなかった6x3折りペラと、新たに設けた排熱口のテストを近所の公園で行う。
 今朝は青空が広がっているんだけど、風が強め。
 この公園は、立木が多く降ろせる場所が狭いし、ハンドキャッチが前提という厳しい条件付。

 で、緊張しつつ手投げ発航。
 6x4ペラより回転が上がって推力が出る分、上昇角度がきつくなっても上がっていく。
 ピッチアップには気を使わなくなって良い感じ。
 30秒で、ボチボチの高度へ誘ってくれる。

 モーターの発熱を確かめようと、一旦降ろす。
 触ってみると熱くはなっているけれど、6x4程のものじゃなかった。
 換気が成されているようで、こちらもGood。(負荷が違うから、正しい比較じゃないけどね)
 動力は300H+6x3ペラで決定ですな。
          
 駆動系も決まったんで、さ!飛ばそう。と思ったら、風は強くなる一方。
 先程の飛行時も、背風だと高度が落ちるし、舵の効きも悪い。
 ランディングでも立木による乱流に抗い、最終旋回での高度の調整と、失速しない機速を保ちながらハンドキャッチするのが大変だった。

 せっかく機体も駆動系も決まったのに、壊しちゃ元も子も無いので、1回しか飛ばしてないけど撤収決定。
 草地で広かったら、問題ない風のレベルなんだけど、腕が無いから仕方が無いね。

 2009年04月
 共用するVeronicaの主翼の大破、作り変えに伴い廃機。

モーター排熱対策

2006年07月24日 | Lazy (モグラ)
 機首側面の開口だけじゃ、発熱対策になってなかったので、機首内部の空気を排出できるようにしてみた。

 バイク用ヘルメットの通気用に使われている、ベンチレーション・ディフューザーっぽい感じ。

 要はメカハッチを嵩上げして、排気スリットを設けただけの事。
 こんなんでも、無いよりはマシ。でないかい?

 QRP的にモーター直下に大穴を開ければ、何の問題もないんだけど…。
 その穴がユルセナイんだよな~(^^;)

6x4折りペラ試験飛行

2006年07月23日 | Lazy (モグラ)
 前夜のベンチテストで、充電直後のリポ2セル8.4V時に、電流値14A、回転数12100rpmと、スピコン・バッテリーの能力いっぱいの結果が出た、300H+6x4の組み合わせ。
 今までスピコンやバッテリーの能力の80%程で使ってきたから、能力いっぱいってのは、結構不安。
 地上固定と上空移動じゃ、負荷が違うから大丈夫だとは思うけど。

 いざ飛ばしてみると、今までで一番の上昇力。30秒ほどで程よい高度へ。
 一旦降ろして、モーターの温度を触診してみると、あ、熱いぞ…。
 ヤッパリそれなりの負荷の大きさだから、熱くなるよね~。
 
 負荷が軽めの6x3を試そう思ったら…忘れてキタ~_| ̄|〇 ナニシテンノ…

 滑空の方は調整が取れてきて、良く飛んで中々降りてこなくなってきた。
 今朝も3回リランチで30分近く飛ばすことが出来た。
 さあ、もうひとっ飛び。と思った矢先に雨が降り出し、終了~。
 
 6x4の上昇力は魅力的なだけに、モーターの発熱が気がかり。
 機首側面に開けた穴だけの熱対策じゃ、全く足りない事を痛感。
 モーターが逝っちゃう前に、空気抜きのルートを何とかしなきゃね。

6x4ベンチテスト

2006年07月22日 | Lazy (モグラ)
 300Hモーターの2㎜シャフトに合う、ヨシオカのドライブセットを購入。
 OKの物と同じだと思っていたんだけど、スピンナーの全長はヨシオカの方が長かった。
 両社の機体デザインの違いがココにも反映しているのかな?

 ヨークの加工精度はOKの方が上。
 ヨシオカのはペラ・スロットにバリがあったり、コレット先端にスピンナー固定用のメスネジ加工がされてなかったり。自分で直すけど、ねぇ…。

 OKの6x4を付けてテスト。長っぱなな印象だね。

 リポ2セル 7.5v時 11A 11400rpm 推定推力249g ピッチスピード69km

 ついでにCAM6x3をテスト。

 リポ2セル 7.5v時 11A 11500rpm 推定推力253g ピッチスピード52km

 6x4の方が「ピャー」っと上昇しそう。明日が楽しみ。
 

レイジー・ダイレクトバージョン

2006年07月17日 | Lazy (モグラ)
 駆動系をダイレクト化したレイジーの試験飛行を、早朝に行った。
 軽くスロットルを煽ると、ギアダウン時よりも推力を感じるので、期待ができる。

 フルスロットルで機体をランチすると、良い勢いで上昇していく。
 頭上げするので、速度維持の為にエレベーター・ダウンをチョコチョコ入れていく。

 同高度に達する時間は、ギアダウンの半分くらい。ストレスを感じる事が無くって、良い感じ。
 モーターの発熱も少なく、ダイレクト仕様の方が良いじゃない。

 こりゃ、しばらくはダイレクトで行ってみよう。
 ないと~さんに教えてもらった、6x4ペラも試してみよう。
   
 今朝のフライトでは、全てのランディングをハンドキャッチで締めくくれた。
 低空を引っ張ってきて、アップ舵でスピードを殺し、手のひらに落とす様なキャッチが出来た時がたまらない。
 その感覚を味わいたくて、また飛ばしてしまう。(^^;)

 さて、180G/Dはどうしたもんかな。
 フラップ付き主翼が出来たら、再登場させよかな。

レイジー色々調整。

2006年07月16日 | Lazy (モグラ)
 初飛行時に感じた違和感を直してみよう。
 まずはユックリ飛ぶんだけど、前に進んでいきにくい所。
 吊り気味で、失速間際な感じの滑空だった。

 主翼の取付角を3度と設定していたけれど、大きすぎたみたい。
 後縁に2mm下駄を咬まして、取り付け角を小さくしてやる。(隙間が抵抗の巣に見えるなぁ)
      
 飛ばしてみると、スッと走ってくれるようになり、走る分揚力も得られて浮きも良くなった。
 初飛行で感じた揚力不足は解消されたみたい。楽しい飛びになった。
 

 4回目のクライムの時、モーターの力が極端に落ちて、上昇が困難になった。
 モーターのオーバーヒートみたい。
 確かに今日は暑かったけど…180G/Dに7.5x4inペラは過負荷っぽいのかな~?
 排熱対策をなんとかしなきゃ。

 ギアダウンユニットは「ギョイ~ン」って作動音が「がんばってます!」って健気な感じがして好きなんだけど、トロい上昇が何とも…いくない(T_T)
       
 で、GWS300Hモーターのダイレクト仕様に換えてみた。
 4.7x2.3のスピンナー径が合わなくて、みっともないし、ペラが完全にはたたまれないでやんの。

 300H+4.7x2.3ペラにLiPo2セルで、
 *8.4V時、8.5A 18000rpm 推定推力255g ピッチ速度65km/h
 *7.5V時 7.5A 17400rpm   〃   218g   〃   60km/h が期待できる。

 180G/Dよりも、ダイレクト仕様の方が良い結果が得られそう。
 この辺りは、明日確かめよう。

Lazy初飛行

2006年07月12日 | Lazy (モグラ)

 「おまいは休日出勤しすぎだから休め!」と言われ、期せずしてLazy(レイジー)の初飛行が出来た。
 後ろ重心を嫌って、スピコンをモーターの上に重ねて配置。何とかCGを基本と考える位置に持って行けた。
        
 で、グライドテスト。 何時もと同じく、激しく緊張する。
 「ボテッと堕ちたら…アップアップだったら…舵が効かなかったら…」ネガティブな事しか思い浮かばない(^^;)
 手を離れた機体は、すぃ~となだらかに滑っていく。その様子にホッと一息。
 各舵のトリムも、ちょっとイジル程度で、機体の作りは問題なくって良かった良かった。
        
 いよいよモーターランチ。
 OK模型のギアダウン付き180モーター+7.5x4”ペラは、リポ2セルで7250rpm回る。
 計算上では約250gの推力が得られるから、推重比70%で問題ないはず。
 実際飛ばしてみると、フルスロットルだけどユックリと上昇していく。結構じれったく感じてしまう。
 う~ん、推力は充分なんだけどスピードが足りないかな。主翼の揚力が足りない感じがするし、ダウンスラストが付き過ぎてるかも。
 今日飛ばした場所は飛ばせる範囲が狭く、円を描くように上昇させなきゃならなくて、50m程上げるのに結構時間を食ってしまった。
 スピコンやバッテリーの発熱は問題なし。モーターは、それなりに熱くなってるから、排熱対策した方が良さそう。
                                            (すんません、今日は逆光で影の画像ばっかりです)
 滑空の方は、まあまあ良いかな。ユックリとしたスピードで進む。
 舵の効きは文句なし。HLG時よりも舵の効きがいいようにも思える。
 翼端失速もないし、ハンドキャッチも出来てしまった。
 しかしながら、HLGと比べると若干沈下が早くって、主翼の揚力不足を感じてしまう。

 大方の性格がつかめたところで、小雨が降り出し一旦引き揚げ。
 午後からは910mAhの電池で1分位のモーターラン+滑空4分を8セット出来た。
 
 まあ大枠で横着モグラバージョンは成功です。
 肩肘張らずに作った割には、なかなかの物が出来たと自画自賛。


 さぁ、モグラバージョンで楽しむぞ。と思う前に、フラップ付きの8%主翼の製作に取り掛かろうかなと思い始める始末。あぁ、バカだなぁ~(^^)


横着モグラ その7 ~WingDom Lazy~

2006年07月09日 | Lazy (モグラ)
 フィルム貼りにリンケージの工作。
 フィルムはオラライト・ホワイトに、イージーカバライトのクリア・ブルー。
 イージーカバライトは、引っ掻きに強いので、尾翼周りに使用した。 

 機首の排熱口には網戸の網を貼り付けて、異物の機体内への進入防止を図る。
 砂塵の進入は仕方ないかな。

 RC機器は、2階建てのデッキに納める。
 アンプやバッテリーの冷却は、ちょっと無理がありそう。

 リンケージは0.8ミリSUS線にQRPのホーン。動翼の固定はヒンジテープの極普通バージョン。

 モーター  OK模型180ギアダウン
 プロペラ  グラウプナー 7.5×4in
 バッテリー Lipo2セル910mAh
 スピコン  Jeti 12A
 サーボ   Waipoint 6g×2個
 受信器   サンワRX-515

 上記の機器を積んで、フル装345gで出来上がり。
 気持ち、後ろ重心気味。

 見た目は、飛びそうな気がする。名前を「Lazy」と呼ぶ事にした。
 HLG用の7%厚主翼で、どんな飛びを見せてくれるか、楽しみでもあり、不安でもあり…

 初飛行に具合の良い空模様に、なかなかならないね。


横着モグラ その6

2006年07月02日 | Lazy (モグラ)
 モーターマウント辺りに面取り用のバルサ材を接着して、胴体の上面と下面にプランク材を貼ったら、なるべく角が丸くなうようにサンドペーパーをかける。
 けど削り代以上に削っちゃいそうで、思ったよりも丸く出来なかった。
 尾翼も面取りや後縁の研ぎ出しをして、一応の生地完成。


 ベロニカの翼を乗っけてみると、見た目は良い感じ。
 テールの細さが気になりだす。雑な着地やハンドキャッチ失敗だと、間違いなく折れそう。

 次回はフィルム貼りと、最終の組立の予定。