Fly…Little Wing

手作りRCグライダーの記録

Restart

2007年04月25日 | Aska-DLG (ミニDLG)
 壊してしまったAskaの再製作を始めた。
 主翼のリブを切り出す。今度の翼厚は6%。
 

 部材の厚みや寸法を変えても、軽量化は微々たるものかもしれない。
 重量に効いてくるのは、接着剤や補強用の樹脂量だろう。
 必要最小限の剤量で作り上げたい。

壊れる日

2007年04月21日 | Aska-DLG (ミニDLG)
 Askaを飛ばしこんでやろうと思った。
 暖かい日だけれど、風がチョット気になる。

 主翼取付角を減らしたけれど、後ろ重心気味の滑空。
 ノーズにウエイトを追加して、重心位置を前寄りに調整して良くなった。
 それでも、まだ主翼の抗力に負けている気がする…。

 
 ハンドキャッチし損ねて、頭上をオーバーラン。旋回しつつランディングさせたら、垂直尾翼がブームから取れてしまった。

 接着剤がブームに喰い付いていなかったみたい。
 瞬着で再接着。しかし、チョット傾く(;´_`)
 でもフライトには影響なく、テンポ良くランチを繰り返して、サーマルにも乗れた。
 
 ハンドキャッチ間際に少し高度があったため、失速させて高度処理してやろうとした。
 エレベーターを引きすぎて、機体は垂直立ち…そこから、まっ逆さまに堕ちて機首が…90度横を向いてしまった。


 壊れる日ってのがあって、こんな日は何しても壊れる事になっている気がする。
 修理するか…とも思ったけれど、全てを新しく作りたくもなっていた。

 現在、主翼が53g。尾翼セットが8g。ポッド+ブームが33g。
 RC機器が34gで、計128g。

 主翼厚を7%から6%へ変更し、部材の厚みも見直したら。
 ポッドも構成部品を再考したら、全装備100gにならないだろうか。

小さくたって、一人前~♪

2007年04月16日 | Aska-DLG (ミニDLG)
 早朝のテストフライトで、大体の性格が掴めたAska-DLG。
 日中の用事を済ませて、15時過ぎから調整飛行を行う事が出来た。



 アイロンの当て直しで、左翼のネジリ下げの修正をしたところ、ラダートリムをゼロにすることが出来た。
 主翼受け部に下駄を咬まして、取付角を調整する。
 アンダーキャンバー分、後縁側が落ち込んで、取付角が増加していた模様。



 セッティングが詰まって来るにしたがって、滑空と滞空が良くなっていく。
 模索しながら、糸口をつかみ、解決していく時間が好き。

 滞空時間は、決して長いとは言えない。
 軽量機ゆえに風には弱いし、強いサーマルには入っていけない。

 けどね…ランチの負荷は、ほとんど感じないので、手数を増やす事が出来る。
 一旦サーマルに入ってしまえば、今まで体験した事が無い勢いで、上空へ巻き上げられていく。
 みんなが面白がる訳だ。



 何処にでも持って行けるサイズと、小さくたって一人前の性能。
 体への負担も、財布への負担も小さい、ちっちぇえDLG。
 お気に入りの一機になった。

ちっちぇえ、DLG(8) ~Wing/Dom Aska-DLG~

2007年04月15日 | Aska-DLG (ミニDLG)
 午前6時のフィールドは無風で、機体の素性を知るフライトテストには持って来いの状況。

 DLGの形はしているけれど、1段上半角・テーパー翼の角度など、得体の知らないところが多いので、ドキドキのグライドテスト。

 手から滑り出した機体は、機首上げの挙動と右曲がり癖を見せながら、10m程先に無事着地。
 右曲がりの原因を探るため主翼を観察すると、左翼のネジリ下げが足りない模様。
 とりあえずはラダー・トリムで調整。

 機首上げについては、ELトリムを僅かに調整。
 重心位置的には問題ないようなので、後ほど主翼の取り付け角を触ろう。

 では、いざDL。
 「ヒュン」と風きり音を残して、電柱の倍の高さ位は上がっている。
 EL・RDの効きは充分過ぎるほど。翼端を中心に、極小の小回りが可能。
 滞空時間は30秒程。フワフワ感では無く、「スー」っとした滑空。
 笑ってしまうくらい、ハンドキャッチが楽。

 
 WEB上に公開されている、Angel-DLG改のフライトと遜色ないフライトを見せてくれる。
 1段上半角にテーパー翼ってことで、旋回に一抹の不安があったけれど、全く問題なし。
 むしろ強度の面では、こちらの方が有利かな?

 チョット強めに投げても音を上げないし、旋回の沈み込みも割と少ないし、かなり楽しめそうな機体に仕上がっていた。

 1時間近く、無心で投げてはキャッチ。を繰り返す。
 これで、サーマルの発生が有ったなら…チョット無念。
 

 スナッピー以来のマイクロ機は上手に出来た。
 さぁ調整を詰めて、サーマルに乗せてやろう。

 機体諸元
 全幅 835㎜
 全長 788㎜
 重量 128g
 翼面積 11d㎡
 翼型 7%AG04似オリジナル

ちっちぇえ、DLG(7)

2007年04月14日 | Aska-DLG (ミニDLG)
 RC機器は以下の通り。
 サーボ Waypoint 6g×2個
 受信器 GWS Pico 4ch
 電池  NiMH 160mAh
 最近飛ばしていない機体から抜き取って使用。
 電池はヨシオカ製。極小のコネクターは使わず、OKコネクタキットを付ける。


 PEラインによる、リンケージ。
 ラダーは標準的なプル・プル。
 エレベーターはリターン方式。VSにカーボン・ロッドを埋め込んで、ラインの滑りを良くしようとしている。

 
 被覆は、オラライト・ホワイトを上面に貼る。
 下面は上空で見やすいように、Eライトのブルーとイエローを貼った。




 フル装備128gとなった。100g以下には出来なかったか…。
 とは言え、翼面加重で見れば11.5g/d㎡。
 個人的には10~12g台が、軽すぎず重すぎず、丁度良いと思っている。

 次回は、いよいよフライトだ。

ちっちぇえ、DLG(5)

2007年04月05日 | Aska-DLG (ミニDLG)
 製作絵日記と化しとりますが…(;^^)お許しを。
 ポッドの製作。

 側板、1.5mmバルサ。補強材2㎜バルサ。
 胴枠、主翼受けは1.5mm航空ベニア。


 側板にカーボンシートを貼って、ポッドに掛かる力を分散させようとしてる。
 ポッドといい、主翼といい、過剰補強だなぁ。
 「間違って」強くラウンチしても壊れ難そうだけど、完成重量はいくら位になるだろうか?


 ザザッと組みあげる。
 主翼受けの接着は、主翼のアライメント調整時に行う。

 今回は、これまで。 毎回、中途半端だよなぁ。

ちっちぇえ、DLG(4)

2007年04月04日 | Aska-DLG (ミニDLG)
 主翼の製作。

 スパー材、中央リブ材は3㎜バルサ。
 その他のリブ材は1.5mmバルサ。
 プランク材は1㎜バルサ。     

 切り出したリブ材は、左右一対づつマチ針でまとめ、切断面をペーパー掛けして切り出し誤差を修正する。
 全てのリブ材を取りまとめて、スパー溝を一気に仕上げる。


 組図をベースに、組立。

 スパー材上と後縁材に0.2㎜カーボンシートを貼って、引っ張り強度を上げる。
 右翼はスパーのみ、カーボン補強。


 プランク作業。
 左翼端には航空ベニヤで補強材を入れる。
 今まではプランク材に1.5mmバルサを使っていたけど、今回は1㎜バルサを使用。
 剛性が心配だったけれど、全く問題なし。
 1.5mmよりも作業がし易く、今後のプランク材は1㎜で統一しようと思うほど。

 今回はこれまで。翼端材の形状を、どうしようか…。

ちっちぇえ、DLG(3)

2007年04月01日 | Aska-DLG (ミニDLG)
 部品図に不具合があって、作った部品の一部が使えない事が分かった。_| ̄|〇
 図面を修正して部品を作り直していたら、尾翼の大雑把な組立くらいしか出来なかった。



 ラウンチ時に荷重が掛かりそうな部品には、ハードバルサを使って補強を最小限にしてみる。
 枠内補強は1㎜バルサを細かく入れる。思った以上に丈夫に出来た。
 一年ぶりのフルスクッラチで、手順がアヤフヤになっていたなぁ。
 次はポッドか主翼か、どっちを作ろうか…。