Fly…Little Wing

手作りRCグライダーの記録

複葉機をつくる(10) ~ Wing/Dom Goose ~

2009年08月29日 | Goose (複葉機)


 重心位置を前目にするために、金属製のスピナーを採用。
 バッテリーに次いで重い受信機も、固定位置を前目に変更。
 ドーサル・フィンを小さく作り替えて、機首に吸気口を追加。

 60g程のLipo2セル電池を搭載して、全装308gでのテスト飛行。
 ユラユラでフラフラな挙動がなくなり、非常に安定した飛行となった。
 やはり重心位置が後ろ気味だったのか。

 飛行速度は速めの駆け足といった感じ。
 低空ではスロットル操作に気を遣うけれど、「焦る」ほどじゃない。


 40g程度のバッテリーに交換、軽量化しての飛行は更に安定。
 旋回時の沈み込みが少なくなり、飛行速度も小走り程度になった。
 吊って減速させても、フラフラした感じは出てこない。
 各舵角・トリムも決まり、飛行機任せに飛ばすことも出来るようになった。

 左手でプロポの操作しながら、右手でカメラが扱える程、余裕のある飛行。
 軽量バッテリーとの組み合わせで、約10分ほどの飛行もできるし、この組み合わせでいこう。



 ~ Goose ~
 全長 540㎜
 全幅 655㎜
 全重 288g~308g

 動力 OK模型製 180GD
 ペラ  APC 7×5E
 ESC  Jeti製 12A
 電源 Lipo2セル 600mAh~910mAh
 9gサーボ×2ヶ(ラダー・エレベーター)

複葉機をつくる(9)

2009年08月09日 | Goose (複葉機)
 旋回後のユラユラ・フラフラ対策に、ドーサル・フィンを追加する。
 プロペラも、もう少し高負荷が良さそうなのでGWS7035から、APC7×5Eペラに変更する。



 飛ばしてみると、旋回後のフラツキが「かなり」解消した。
 まだふら付く事がある。後ろ重心気味なこと、旋回時にアップ引きすぎで迎角が付きすぎてことが原因か?
 太くて重くて長いアンテナ線に引きずられているのかもしれない。
 嬉しい事に、着陸間際の低速・大迎角時でもラダーが効くようになった。

     

 プロペラの方も具合良くなった。スロットル開度1/3程度で水平飛行する。
 スロットルとラダー操作だけで旋回できる。
 飛行速度はゆっくりめ。ギア鳴り音も小さくて威圧感が無く、いい味となっている。
 と言っても、ムサシノ・ハミングカブのようなスロー飛行とは行かなかった。
 そこはスパン750ミリ程度なので、仕方ないところか。

      

 重心位置を前目にするためにスピンナーを付けてみよう。
 ドーサル・フィンも、少し小さくしたい。
 プロペラも8×4辺りを試してみよう。