帰省先でウィンガルを飛ばす。
故郷は山間で平地が少なく、空物RCは辛いかな~と思っていたけど、ダムや堰堤は多く、その上空には電線などの飛行を妨げる物が無いので、飛行艇を飛ばすには格好の場所が有ったじゃない。(^-^)
ダムは基本的に立ち入り禁止だったり、流れの無い場所は崖だったりで、ダムはパスです。
で、堰堤に行ってみると、ほとんど流れが無い所もあって絶好の場所だった。
微かな波音とモーター音を残して、青空に吸い込まれる白い機体。
遠くから流れてくる川の音、セミの声、風の音しか聞こえない静かなフライト。
軽く波を蹴立てて着水。足元まで誘導して回収すると、陸上機とは違う達成感が得られて顔が緩んじゃう。
飛ばしていると、何処からか山の鳶先生が様子を伺いにやって来た。
つかの間のランデブー飛行。(写真が無いのが無念!)
サイレント・フライトだから味わえる自然とのふれあい?かな。
で~も、いい事ばかりじゃなかった。
発進!
それ!ダッシュでプレーニングだ。
アレレ?左に曲がりよる~(゜-゜;)
でも何とか離水!
左翼が水面に引っ掛るように沈!(゜□゜;)アアッ!!
何とか転覆は避けられた。でも右翼が接水していてタキシングしようにもミズスマシのように右回りに回るだけ…。
思い切ってフルスロットルにしてみると、主翼が浮いて直進し始めた。
右翼フロートを引きずりながら、何とか接岸。回収成功!フ~助かった(;´3`)=3
原因はコレ、主翼フロートがメゲちゃってた。
先に右翼フロートが曲がって、左翼フロートのみ水の抵抗を受けて左曲がりになったようだ。
何とか離水したけど、左バンク状態だったので左翼端を水面に引っ掛けた形になったんだな。
沈の瞬間、左フロートもメゲたみたい。
フロート支柱はプランク材に差し込んで瞬着で止めただけなので、横方向の力には弱いわな…。凡ミスだな~。
不具合もあったけれど、故郷で飛ばせたことは嬉しかった。
水面からの照り返しで手足がヒリヒリ。日焼け止めしとけばよかった。
秋の紅葉シーズンに、また飛ばしに来たいな。