週末の仕事が1件キャンセルになり時間が出来た。
これはチャーンスッ!と、重心位置を手直しした機体を持って、いつもの公園へ。
台風一過だけど、猛烈に暑い…。しかも風が強い。ムリはできんなぁ。
<翼端のロゴを変えました。自分じゃ気に入ってます。>
グライドさせると、重心を前縁から75㍉まで持って行ったのに、まだ頭が上がる。
エレベーターのダウントリムは目で見てダウンと判る位に下がっている。
仕方がないのでノーズに4g錘を載せたけど、まだトリムはダウン気味。
こりゃ、水平尾翼の取付角が悪いな。作った本人は「少しエレベーターアップ気味」な取付角だと思ったんだけど、機体にしたら「かなりアップな角度」なんだろうなぁ。
ギリギリ納得できるところまで、セッティングしてグライドテストさせると、風に煽られながらもシッカリ滑空してくれる。
テールが長いせいか風見効果が感じられる。横風を受けると「犬走り」状態で進んでいく。今までにない感覚だ。
低速ではエルロンの効きは確かに鈍い。その代りラダーが良く効いてくれる。ハンドキャッチ時なんかは大助かりじゃないかな?
フラップの効果はハッキリ体感できた。
フラップを下げた瞬間から機体が持ち上げられるのが判った。スピードもグンと落ちる。スポイラーとは、また違った感覚だね。
私のプロポはサンワのRD6000Superで、左肩の3点スイッチでフラップコントロールしている。
さらに、スロットルからフラップにミキシングを入れて、スロットル操作でフラップ角を変えられる様にもしてある。
3点スイッチとスロットル操作でフラップをフルダウンすると、とてもユックリ滑空する。自作機よりもかなりスピードが遅い。ハンドキャッチもラクラクだね。
きむらさんに教えて頂いた通りだ。
いよいよSALに挑戦。
ペグ式ランチは自作機で痛い目にあっているので、ちょっと怖い。
軽めのステップで、機体の荷重を指先で確かめながら機体を振り出すと、巻き込み癖もなく滑る様に飛び出していく。
予想以上に素直な発航で、ちょっと驚く。フルランチではどうなるか興味津々。
10m位の高度で水平飛行に移し旋回させると、ラダー主体の旋回が合っているように思えた。
エルロン、ガン!エレベーター、ドン!的な旋回は似合わない感じ。
ラダーで粛々と舞わすのが良さそう。
まだまだ性格が掴みきれていないけれど、とても素直な印象を受けた。明日からは本格的に飛ばしこんでみよう。
残念なのがエレベーターがダウン気味なせいで、ランチ時頭が押さえつけられている感じがすること。突き抜け感がない。
水平尾翼の取付角を修正して出直そう。明日が楽しみだ!