Fly…Little Wing

手作りRCグライダーの記録

Loser

2010年06月30日 | Weblog


勝負事だから、敗者になってしまったけれど、

うつむかなくていい。けして負けてはいなかったのだから。

ほんの、ほんの少しの差。勝利の女神の気まぐれ。

暗く息詰まる、迷いの森の中で見つけた手がかり。
 
想いを束ね、耐えて手にした、勝利の光。

「まばゆいばかり」と、言えないけれど、

「つぎ」を照らす、強い光だ。

誇りに思うLoser。 あなた達を忘れはしない。


軽DLGを作りましょう。2010(4)

2010年06月18日 | EgretA (軽DLG)
 主翼の製作はエルロンの切り出しにかかる。

 6B鉛筆で、エルロンのカットラインを罫書く。
 エルロンの可動範囲や隙間を考慮して、切り出し線を描いていく。


 仕上がり状態とも言える翼に、刃物を入れるのは勇気がいる。
 金尺を両面テープなどで翼に貼り付け、薄刃のカッターで慎重に切り出す。


 エルロンは可動時の逃げ分、ヒンジ面を斜めにカットする必要がある。
 アルミ・アングルを冶具にして切り出す。


 主翼側、エルロン側ともに、切り出し面に2㎜厚のバルサ材を貼る。
 一応、外観は仕上がってる翼なので、カンナ掛けや紙やすりでの切削作業は慎重に行う。


 翼端部は3㎜バルサの積層。プランクなら軽く出来るが強度が不安だったので。
 エルロン切り出し前に、翼に合わせて粗仕上げをしておいた。


 エルロンが仕上がった所で、翼端部材を主翼に接着し仕上げる。
 翼端が厚ぼったくならないように、かといって薄くなって強度が落ちないように、空気が淀みなく流れるようにイメージしながら仕上げていく。
 これで主翼は、素体が一応の完成。

軽DLGを作りましょう。2010(3)

2010年06月02日 | EgretA (軽DLG)
 主翼の製作の続き。

 エルロン用サーボを主翼に内装するか、いまだ考えている。
 サーボを取り付けた場合に備えて、上部中央プランク内面にカーボンでブレスを入れて、マイクログラスを貼っておく。
 内装しないとしても、補強の役目は果たせるし。
  
 
 後縁材として、横目・縦目にバルサを接着する。
 この接着もサンディング・ボンドを使用する。
 

 接着出来たら、鋭角に削りだす。
 力を入れすぎないよう、回数をかけて削っていく。
 後縁材を瞬間接着剤でつけると、接着跡が硬くて削りだし難い。
 サンディング・ボンドでは、接着剤の硬さが気にならない。
 前縁もそれらしく削りだし、翼全体を320番のサンドペーパーで研削して、段差などを落としてザッと仕上げる。
 

 翼型は全域AG45。
 工作精度が低いので、いびつな仕上がり。