Fly…Little Wing

手作りRCグライダーの記録

ちっちぇえ、DLG(1)

2007年03月23日 | Aska-DLG (ミニDLG)
 先日、久しぶりに軽SAL機を飛ばして、HLGへの想いが喚起されたみたい。
 今度はスパン800mmくらいの、小さなDLGを作ってみよう。


 今まで作った自作機の設計図面から、使えそうな図を引っ張りだして、あっちを詰めて、こっちを伸ばして…って、何となくソレっぽくなったね。

 今度もバルサ・リブ組、ハーフプランクで透ける翼を作ろう。
 フル装100gを目指してみよう。
 1年ぶりの新作自作機だわ。がんばろ。(^ー^)

「軽」SAL機、みたび空へ

2007年03月21日 | WinG/D-SAL2 (DLG)
 2004年にきむらクラフトさんの「軽SAL機の勧め」に触発されて作った、SAL2の垂直尾翼再製作後の初フライト。

 グライドテストでトリムを合わせると、ラダー・エレベーター共にゼロトリムっぽくて幸先良い。
 軽くSALすると、ちょっと機体を左に傾げながらスルスルっと上昇していく。


 あらら、始発からサーマルに乗っかってしまった。今日は風があるものの良い日和みたい。
 新しい垂直尾翼は、ラウンチ時の横振れを上手く抑えてくれているし、ラダーの効きも充分。ただ、ちょっと風見鶏効果が強いかな。


 「軽」SAL機ゆえに、ラウンチは助走無しで回転して、腕の振り抜きの勢いだけで行う感じ。SALステップのリズムは「タッタ・ターン」といった軽めなもので、体への負担は殆ど感じない。
 それでもオーバースロー機よりも初期高度が取れる。


 SAL時にラダー・オフセットを3㎜、エレベーター・ダウンセットを極僅かに入れると、安定して+α上昇していくようになった。
 ラウンチ直後に主翼フィルムが「ファーン!」と共鳴するオマケ付き。

 軽量なだけにサーマルの感度も良いし、サークリングも2chコントロールで楽々。
 これが本格SAL機だと、ラウンチ高度が…とか、サークリングが…とか、滑空タイムが…とか色々考えすぎてしまう事がある。
 ノーマル機のVeronicaよりも、ラウンチ時の体への負担は少ないし、ゴム引き曳航索の設置や回収もしなくていいし…。
 やっぱ軽SAL機、お手軽・気軽で良いわ~(^-^)


 オレンジ色の透ける翼は、いまいちパッとしないように思えてしまう。
 青や赤なんかの強い色の方がよさそうだね。


 今日はサーマルが多発だったけれど、一方でシンクも多発。風も結構あって色んな状況下で、久しぶりにHLGの面白みを堪能できた。
 製作後2年以上経った主翼は、それなりにクタびれて来ているし、元々風上への進入性はチョット悪いし…。
 今の知識と製作技術で主翼を作ったら、どうなるかな~って思う。

 きむらクラフトさんが勧める「軽SAL機」は、確実にHLGのハードルを下げてくれると思う。
 この思想の市販機を、ほとんど見かけない事が残念だと思う。

SAL2また改修

2007年03月12日 | WinG/D-SAL2 (DLG)
 2年半前に作った自作機、WinG/D-SAL2を久しぶりに飛ばそうと思ったら、垂直尾翼が壊れていた。
 去年ポッドを改修したけど、IceFireにSALの場を追われ、水上機のウィンガルにRC機器を取られたりして、まる1年以上放置プレイ…。
 「もう、いいかな…」とも思ったけれど、スパン1.2mの翼は気負わず楽しめるサイズで、失くすには惜しい…。

 で、垂直尾翼を新規に作り変えることにした。

 平面形は、ありがちな6角形タイプ。
 半日ほどでサクっとここまで出来た。

 週末までには完成させて、久しぶりのフライトと行きたいな。
 そのうち、主翼も作り変えようかな。
 補修と改修を繰り返して、気がついたら別物。ってことも自作機の楽しみかもね。

9時間耐久?フライト(3)

2007年03月06日 | FlightLog
 3月4日、FlightLogの続き。

 12:30~14:00
 昼食を取ることも忘れて、Ice-FireでSAL回しに興じる。
 当初フラップ・ダウン時のエレベーターMixが狂っていたのと、SALがへタッピになっていたので、軽くイラっとするフライト。
 ELダウンMixを見直し、SALステップを思い出してくると、キューンと上昇、サーっと滑空。
 サーマルにも当ってビッグ・フライト。 ホクホクでハンドキャッチも上出来。

 何故かこの子、写真に写るときは何時も逆光。 む~ん…(;´_`)

 14:00~15:00
 遅い昼食。

 15:00~16:00
 miniFOXモーターバージョンを飛ばす。
 午前中の不出来も有って、もうグリグリ飛ばす。


 特にラインやパターンなんか意識しないで、好きなように飛ばす。
 連続ロール。大ループ。ナイフエッジにローパス。


 一転、穏やかにサーマルを探してみる。が、風が強く吹き出し、サーマルは流れて行ってしまうようだった。


 陽が傾きかけてきたので、機影が分からなく前に本日のフライトを終える。
 途中、休憩を挟みながら、一日飛ばしまくったのは始めての事。
 かなり疲れたけれど、心地よい疲れ方。
 2~3か月分溜まったフラストレーションは、皆すっ飛んでしまったみたい。
 

 もう二度と出来ないだろうなぁ、こんな事。
 この良き日に感謝感謝。

9時間耐久?フライト(2)

2007年03月05日 | FlightLog
 3月4日のFlightLogの続き。

 10:00~12:30
 EVAで、気分転換。
 私の自作機中、№1の出来の良い子。青空に白い機体が映える。


 やっぱり、透けて光るリブ組の翼は良い…と自画自賛モード。

 今日はサーマルに良く当って、全く降りてくる気配がしない。
 怖くなって、意図的に高度を下げるくらいだった。

 嬉しい事に、トビ先生がご来場。


 「先生!私のサークリングを見て下さい。」


 「ん?少しはマシになったが、まだ甘い。それ!ついて来れるかな?」


 「え!?そんな所にコアが!あっ先生!置いてかないで下さい~。」


 久しぶりに先生に出会えて嬉しかった。
 サーマル・フライトは、先生の足元にも及びません。
 そりゃ、先生は生活がかかってますから。
 こちらは遊びですから…。

 続く。

9時間耐久?フライト(1)

2007年03月04日 | FlightLog
 狂ったような年度末進行も山を越えて、やっと一息付ける様になった。
 で、家人の許しを得て、丸一日RCヒコーキを飛ばしてやる事にした。

 7:00~8:00
 Lazyにて今日のフライト開始。

 300Hモーターが不調なのか、寝かせてあったLipoが具合悪いのか、以前よりトロくって納得いかない上昇。
 早朝ゆえに、サーマルの発生は無し。ポヤ~っと飛ばしては降ろす。を繰り返す。

 8:00~9:00
 朝食。

 9:00~10:00
 miniFOXをパチンコランチで飛ばす。

 6㍉チューブ6mをV字に設置し、PPライン6mでパチンコ発射装置を作る。
 弱めのテンションを掛けて、射出時のエレベータートリムを合わせる。
 この時から、柔らかいABS製の胴体を握りつぶしてしまいそうで、怖い。
 「パシュー!」と風切音を残して、すっ飛んでいく様は面白い。
 
 大方トリムが合ったところで、テンションを強めていく。
 がしかし、3年を経過したゴムが劣化していて、バスバス切れる切れる。
 つなぎ合わせてテンションを掛けようにも、柔い胴体と切れるゴムのせいで、弱い張力しか与えられない。
 そんな状態じゃ、SAL機のランチ高度にも及ばない。
 軽いラフ・ランディングでノーズ・コーンがパッカリ割れて、気力減退。も~終了終了。

 続く。