FEEL ambivalence

毎日、いろんなことを思います。
両極端な感じで。

両面価値。
同一対象に対する愛憎共存。

視界悪し。

2005-11-28 00:00:46 | ろぐ
気温が下がったら、今日は辺り一面、霧だった。
白い煙が覆い隠す世界。
フォグランプの黄色の光が、やけに綺麗に見える。

いつも当てにしてる白いヘッドライトは、何の役にも立たなくて。
冴えないはずの黄色い光は、ここぞとばかりに足元を照らしてくれる。

ぼくは、周りが見えているだろうか。
足元が見えているだろうか。

鮮烈な白い光。
それは、美しくて、眩しくて。
憧れてしまう。
ただし、霧の夜にはなんの役にも立たない。
目をくらませるだけの存在。

黄色い光は存在感を誇示せずに、
ここ一番で足元を照らす。
地味な、目立たない光。

華麗さ、流麗さをそぎ落としたものは、
きっと底力を持つ。

這いずり回ることが苦手なぼくは、
白い光に憧れてしまうけれど。

這いずり回って、繰り返して。
気付けば身についている地味な力のほうが、よっぽど大事だ。
何事もそうだ。

視界が悪くなりがちなときは、
そういう力がなくちゃダメだ。

積み上げることばかり考えているからつらくなる。
上を見るんじゃなくて、見るのは足元。

さぁ、行こう。

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1 Comments

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Unknown (ねお。)
2005-12-01 00:18:15
飛行機が何度も旋回し、下界は白い霧の中。

田圃沿いの道は、そのまま次元の違うどこかに続いている。

ぼんやりした街灯に道案内を頼むと、時間の感覚もなく、距離感さえあやふやになる。何かに似てる。なんだろう?

思い出せない。
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