FEEL ambivalence

毎日、いろんなことを思います。
両極端な感じで。

両面価値。
同一対象に対する愛憎共存。

雲の向こうに月が見えた。

2005-11-15 23:52:47 | ろぐ
何も変わらない日常をこなして、職場を出る。

でも、今日は少しだけワクワクして。
これからCDを借りて、たくさん聴こうって決めたから。

自動ドアが開くと、真空のような感触が頬をすり抜けて。
風が凍てついてきた。これから、もっと寒くなっていくだろう。
習慣のように空を見上げたら、雨がぱらぱらと降っていた。
でも、違う。
あ、雪だ。

それは、ほんのつかの間、挨拶にきたようだった。
気付けば雪は止んでいて。
ぼんやりと丸い月が浮かんでいた。

冷たい空気が心地よい。

冬の空気の中で煙草を吸うと美味しいんだよな。
寒いけどさ。

こんな夜は、バーボンでも飲もうかな。

冬の空を見上げて。

2005-11-15 00:01:48 | ろぐ
どんよりと重く、雲は空を覆いつくして。
風はますますクリアに、そして鋭くなっていく。

初めて、逃げ出した。
でも、立ち向かってみようと思う。
だから、また、仕切りなおし。

冬の空気は好き。
あの頃もこんな空気の中で頑張ってたんだっけ。

季節は変わらずに巡ってくる。
変わっていくのは自分だ。
あれからずいぶんと時間が経ったけれど。

まけないぞ。

冬の空を見上げて、雪を待つ。
それは、春を待つのと同じ。

冬が来れば、やがて、春も来る。
そして、夏が来て、また、ひととせはめぐる。
今は、ただ、冬を待とう。