FEEL ambivalence

毎日、いろんなことを思います。
両極端な感じで。

両面価値。
同一対象に対する愛憎共存。

「catch me if you can」

2005-11-26 00:58:15 | 映画
ディカプリオさんが苦手だったので今まで敬遠してた。
某友人が、昔、
「catch me,if you can!!」と叫んでいたのを思い出して、
見てみた。

結果。

正解。
正解ですよ、これは。

久しぶりのヒットですよ。
面白かった。

トム・ハンクスも、レオナルド・ディカプリオもいいね。
さすが、スピルバーグ監督。

見て思ったのは、「子はかすがい」。
切なくなる。なぜ、彼が追いかけられる立場になってしまったのか。

真面目一徹のトム・ハンクスが素敵だ。

荒唐無稽だけれど、それだけの頭の回転を生み出せるということは、賢いってこと。
最後の最後でちょっとした真実が語られて。
それは、あー、やっぱりそうか。と。

緊迫のサスペンス、というよりは、
脱力系の、だけど、重みのある話。

節々に判断と行動の結果が存在していて、
それは、リアリティをかもし出していた。

エンドロールで一人、拍手を送りたくなった。
映画館で見ればよかったなぁ。
こんなに面白かったとは。

のんびりバーボン片手に見ていたせいかな。
そんな夜にぴったりの映画。

事実は小説よりも奇なり。

ミルクに落ちたら、バターになるまでもがかなきゃ。

流れる音楽も素敵だ。
1960年代って、素敵な音楽に囲まれてる。

全体を包む雰囲気が好きな映画。
今回はアタリだったな。

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