FEEL ambivalence

毎日、いろんなことを思います。
両極端な感じで。

両面価値。
同一対象に対する愛憎共存。

常識と常識の狭間で。

2005-10-15 01:13:15 | ろぐ
僕の持っている常識。
それは、どこまでの常識なのだろう。

境界線なんて、いつの間に引かれたんだろう。

間断なく流れる時間の中で、いつの間にか境界線は引かれて。
「世代」という言葉でくくられていく。

アイデンティティなんていう言葉は10年位前まで知らなかった。
知った途端に何かが変わるわけでもなかった。
でも、
気付いたらそれを探してたし、今でも、見つかったとは思わないのに、
なぜか、昔ほど焦って探しているわけでもない。

日本は資本主義で。
資本主義はありとあらゆる常識を網羅して、隙間に忍び込む。
それは、振り返れば必然で。
かといって、それは必ずしも全てを満足させるわけでもなく。
もたらされた結果を、誰もがyesかnoで片付ける癖がついて。

「良い」の反対は、「悪い」?

「ありがとう」の反対は、「ごめんなさい」?

気付けば、全てを自分の常識で判断して。
大人ぶって、相手の常識を理解しようとするより前に、作り笑いで様子を探る。
見渡せば、どこまでも無数の「常識」だらけで。
常識の持つ普遍性なんて、どこにも、ない。

こんなことを考えたのは初めてじゃないけれど。
良い機会だ。
もう少し深く考えてみようかな。

常識の持つ普遍性と、
常識の境界を潜る術。
そして、向こう側の領域を知りえる手段と、こちらの常識を伝える手段。

そんなことを考える休憩時間も悪くない。

「THE CORE」.

2005-10-15 00:53:35 | 映画
映画立て続け、だ(笑)

突っ込みどころは満載だけれど、そんなこと、言うなよ?

コレ系の映画はもともと好きなのさ。
だってさ、2時間で、不思議をこれでもかって味わえる。

地球の核に異常が生じて、
それを科学者達が直しに行く、というとんでもないストーリーだ。

映画館で見たほうがもっとドキドキしただろうなぁ。
ちっ。

でも、お部屋でも楽しめたし。
まぁ、いいか。

子供の頃から理科系の話は好きだった。
一番好きな映画は「Back to the Future」だしね。
NHKスペシャルの
『人体』や、『地球大紀行』、『宇宙 未知への大紀行』は大好き。
去年かなぁ。『地球大進化』を見逃して。。。
かなりショックだったなぁ。DVD買わなくちゃ。
あ、話がずれた。

まだまだ、不思議なことはたくさんある。
知りたいこともたくさんある。
すべてを知りたいわけじゃないけれど。

もしも、100年後の理科の教科書が手に入るなら読んでみたい。
そしたら、今よりも、もっと不思議がつまってるかも。

見終わったら、
そんなことを考えた。

面白いなぁって思ったのは、
話の終わり方。そして、ちりばめられてるジョーク。
脚本家かなぁ、監督かなぁ。

思わずニヤリとしてしまう。
もう少し、それが強く出てりゃよかったのに。
ま、詰め込みすぎか?

理科が大好きな中学生に見せてあげたくなるような、
そんな映画だな。

見終わった感想にしては、ちょっと貧弱?(笑)

実は、「デイ・アフター・トゥモロー」を見ようとしたら借りられてて。
仕方なく見たっていうのは、ナイショで(笑)