FEEL ambivalence

毎日、いろんなことを思います。
両極端な感じで。

両面価値。
同一対象に対する愛憎共存。

『さおだけ屋はなぜ潰れないのか-身近な疑問からはじめる会計学-』

2005-10-28 22:28:05 | 
山田真哉 著。

売れてるって聞くと。
なんとなく買いづらくて。

でも。思い切って買ってみた。
スクーリングが終わった帰り道。
電車までの待ち時間に。
ちょろっと立ち読みしてたら、止まらなくなって。
電車に遅れそうになって。
慌てて会計して、ダッシュ!!

この本は面白い。
会計的な知識もさることながら。
その視点が。

会計学を少しずつ勉強しているけれど。
言葉の意味や、その体系に戸惑うことが多くて。
だけど、この本を読めば、確かに少しだけ実態がわかるのかもしれない。

やはり、著者の視点が素晴らしい。
会計士はそういう視点で物事を見ているのかと驚いた。

ぼくがいつも仕事で思っていたり、
店長に言われることだったり。
それが形を変えて載っている気がした。

不良在庫。
粗利率、営業利益、経常利益。
回転率。増収率。

新しい言葉も覚えた。
棚卸減耗損。機会損失。

どれも、そんなに難しいことじゃないんだなぁ。

どれ、次は、『非常識会計学』にチャレンジしてみる。