FEEL ambivalence

毎日、いろんなことを思います。
両極端な感じで。

両面価値。
同一対象に対する愛憎共存。

止まり木。

2009-11-26 23:21:22 | ろぐ
渡り鳥は土地から土地へと場所を移す。
時折、木々の枝に止まって疲れた翼を休める。

きっと、好みの枝もあれば、居心地の悪い枝もあるだろう。

毎年同じ枝に止まる渡り鳥がいたとして、
もしも、ある年を境にその枝が無くなってしまったら、
きっとその鳥は戸惑うだろう。

渡り鳥は一ヶ所には留まれない。
季節の巡りに合わせて、土地を巡る。
たとえ好みの止まり木を無くしたとしても、巡り続ける。

たとえ一瞬の休息であっても、羽を休めた止まり木のことを、きっと渡り鳥は覚えている。
いつまでも、いつまでも、忘れることなど出来はしない。

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