いま、こうして机に向かっているこの瞬間も。
疲れて、背伸びをして、大きくあくびをしている瞬間も。
地球は休まずに自転と公転を続けている。
ぼくの内側ではTCAサイクルが回り続け、DNAはmRNAをつくっていることだろう。
一つの小さな細胞が大きな個としてのぼくを形成しているのと同様に、ぼくも大きなシステムの一部となって、日々を送っている。
システムは様々な部品が有機的に相互に作用しあい、全体として大きな系を形成するものだと思っている。
当然、システムの一部でエラーが生じたときは無機的な作りでないゆえ、関係する部分に影響を及ぼしてしまう。
これは社会においても同じだろう。
だれも、一人きりでなんて生きていない。望む・望まないに関わらず、人は繋がってしまう。イヤでもそこには相互作用が生じてしまうのだ。
日曜日に発覚した仕事のミスを、月曜日に必死になって処理した。
直接自分が犯したミスではなかった。
しかし、自分の指導ミスだった。
きちんと説明していれば防げた事態。自分が休まなければ防げた事態。
招いたのは自分。
とてもとても、悔しかった。
説明すれば一言で済んでしまう小さなミスは、時間をかけて傷を広げ、「あと30分遅れるととんでもないことになってしまう」ところで食い止められた。
ミスをした本人は既に職場を去り、事の重大さすら知らないだろう。
システムは系統であり、必ず機能を果たす。
正・副・予備。
それらが機能し、停滞することは許されない。
生じた負荷は分散し処理されていく。
自分が大きな系の中で確実に機能しているという確信と恐怖をはっきりと確認した。
埋もれて、恐怖を忘れていた。
それが突如姿を現したような感覚。
問題が解決して、なにを感じたか。それは、顔も知らないのに親身になって手伝ってくれた関係者みなさんへの、感謝の気持ち。いつも電話でしかやり取りをしないし、今回も電話のみだった。しかしながら、どれだけ元気を貰ったか。救われたか。
もしもいつか、他の部分で問題が生じたとしても、ぼくは喜んで力を貸すだろう。
それ自体が、システムの相互作用だと理解したから。
それこそが、社会の良いところだと信じたいから。
疲れて、背伸びをして、大きくあくびをしている瞬間も。
地球は休まずに自転と公転を続けている。
ぼくの内側ではTCAサイクルが回り続け、DNAはmRNAをつくっていることだろう。
一つの小さな細胞が大きな個としてのぼくを形成しているのと同様に、ぼくも大きなシステムの一部となって、日々を送っている。
システムは様々な部品が有機的に相互に作用しあい、全体として大きな系を形成するものだと思っている。
当然、システムの一部でエラーが生じたときは無機的な作りでないゆえ、関係する部分に影響を及ぼしてしまう。
これは社会においても同じだろう。
だれも、一人きりでなんて生きていない。望む・望まないに関わらず、人は繋がってしまう。イヤでもそこには相互作用が生じてしまうのだ。
日曜日に発覚した仕事のミスを、月曜日に必死になって処理した。
直接自分が犯したミスではなかった。
しかし、自分の指導ミスだった。
きちんと説明していれば防げた事態。自分が休まなければ防げた事態。
招いたのは自分。
とてもとても、悔しかった。
説明すれば一言で済んでしまう小さなミスは、時間をかけて傷を広げ、「あと30分遅れるととんでもないことになってしまう」ところで食い止められた。
ミスをした本人は既に職場を去り、事の重大さすら知らないだろう。
システムは系統であり、必ず機能を果たす。
正・副・予備。
それらが機能し、停滞することは許されない。
生じた負荷は分散し処理されていく。
自分が大きな系の中で確実に機能しているという確信と恐怖をはっきりと確認した。
埋もれて、恐怖を忘れていた。
それが突如姿を現したような感覚。
問題が解決して、なにを感じたか。それは、顔も知らないのに親身になって手伝ってくれた関係者みなさんへの、感謝の気持ち。いつも電話でしかやり取りをしないし、今回も電話のみだった。しかしながら、どれだけ元気を貰ったか。救われたか。
もしもいつか、他の部分で問題が生じたとしても、ぼくは喜んで力を貸すだろう。
それ自体が、システムの相互作用だと理解したから。
それこそが、社会の良いところだと信じたいから。
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