トルクメニスタンは永世中立国だ。ガスなどの豊富な地下資源があるので、私たちがサイクリングに出掛けた時は、ガスも電気もタダだった。教育費も無料だった。日本から見たら天国のような政策が行われていた。
市民はおっとりしているように感じた。ぎすぎすした人は見かけない。
トルクメナバットのホテルでは、とても暑かった。ホテルの中をあちこち歩き回ったら、炊事場のガスは火が付いたまま。ヤカンも鍋もかかっていなかった。ガス代がタダだからこんな風にしているのか。ガス台の着火システムが壊れやすいので、火をつけたままにしているのか。不思議に思ってみていたことを覚えている。それにしても、夏だというのに暑かった。
トルクメニスタンで最も関心があったのは、骨董品のバザール。外国人があまり入っていないだけに掘り出し物が多かった。
それでも、地下街には今風のお店もあるし、モンゴルやキルギスと同じようにユルタという移動式の住居がある。しかも庭にもあった。何処へ向かっていくのか。興味深い国だ。
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