テレ朝『朝まで生テレビ!』の2009年8月のテーマは
『激論ド~する!?地球温暖化温室効果ガス80%減は暴論か!?各国の思惑に日本の道は!?温暖化説vsミニ氷河期説も激突』だった。何ともパネリスト全員が不完全燃焼&奥歯に物の挟まった議論だったように思うが。
これは参考にならない。スケールの大きな問題であるが、ペットボトルをどうするか程度の問題にすり替えられている。
ハイブリッドや電気自動車に乗り換えるなどの問題ではなく、発電所を廃棄し、自走者を一切使わないかという問題であるはずだ。
いちゃもん若手学者たちと老大家の激論であるのか?
出演の若手たちは、たぶん環境に悪いことを平気でする若手研究者たちである。
たとえばコンピュータ 自動車 インテリジェンスビル など電気をかなり使う生活をしているはずである。
ゴア元副大統領の私宅の電気代は月100万円以上だという。
アメリカ人はこのことに反感を感じた。
髪を染めることは環境によいかどうか?
江守 正多は髪が赤かった。
髪を染める染料を作るためにどれだけの環境がよこされるだろうか?
わたしの知人・友人で髪を染めている人間は女性をを含め誰一人いない。
若手の研究者も芸術家もひとりもいないということ、学歴もハーバードからオックスフォード、中学中退までいるが、珍しくも髪をそめているのは白髪染めのご老人位で敢えて髪染めをしている人間はいない。交響楽団の楽員の中では今はほとんど髪を染めているが、知人は髪を染めていない。髪を染める学者や芸術家には違和感を感じるだけでなく、能力や才能さえ疑ってしまう。
江守は口のきき方を知らないようである。これも若手に良くある態度である。
アメリカなどから帰国したものはアメリカのような流儀で話をするが、日本語の場合は他言語と異なり、人称の使い方は複雑である。
その辺の言語の使い方を知らない場合、文章語で致命的な欠点をもたらす。
これは年齢の問題ではなく、人格の問題である。
女性が宝石を好むためにどれほどの労力と環境が破壊されているか?
エコカーを作るためにトヨタがどれほどの電力を消費しているか?
電気自動車を走らせるためには電気が必要だが、その電気はどうして作り出すのか?
また、すでにインフラが整備されているガソリンスタンドを改めて電気スタンドに改良しなければならないコストはどこからくるのか?
今あるガソリン車をハイブリッドカーに変えると、廃車にされる車をスクラップするためやリサイクルするためにどれほどの電力を使い、どれだけの環境を破壊するか?
石油は船舶・航空機・重機・ボイラーなどの分野でも使われる。これらを燃料を確保するためにも石油は同程度発作くされなければならない。
重油や軽油などはガソリンや灯油と共に精製段階で出てくるものである。
他にも石油製品は繊維や薬品などの分野でも多くつかわれている。
新しいことをやると新たな環境破壊をもたらす傾向にある。
つまり改革がすべて新しい環境破壊を及ぼすということになる、改革は自分たちの実験を握りたいということがある。維新の薩長土佐の若手が明治政府を作ったようなものである。
明日香 壽川はトヨタを環境を守る優良企業のように考えているが、病気なのかなこの人は、そんな顔をしている。
お祈りしてあげよう! 難病法蓮華経!
比較的冷静に判断していたのが、吉崎 達彦である。
若手は考えが狭い気がした。わたしも若手ではあるが、基礎学問が違う。
末吉 竹二郎は三菱銀行を始め信託銀行でアメリカのデリバティヴを操ってきた張本人で銀行本来の業務などを説教していたが、自分の鏡に向かって「世界中のなかでデリバティブに長けている銀行マンは誰ですか」と問えば、「末吉 竹二郎様でございます。」と、言われるにきまっているだろう。ついでにTVに良く出ている縁から娘
末吉里花がタレントをやっている。かっこいいことを言いながら結構稼いでいるからやはり東大出身者たちはしたたかである。
インターネットの背後には莫大な資金が流れている。
インターネットは環境に良いと思われがちであるが、このインターネットが始まったことによって、コンピュータ製造が加速され、いままではコンピュータが壊れるまで使えたが、通信速度が速くなるにつれ、処理速度の速いCPU搭載でなければ仕事ができない状態になってきている。企業の場合専用線で構築するためその費用も莫大なものとなっている。
また、コンピュータ同士がつながっているという考え方も間違っている。つながっているのは交換機同士である。この交換機の値段がけた外れに高い。尚且つギガビットをつなぐ回線の設備にとてつもない費用がかかり、その電力使用量も大きくなる一方である。
その他にも海底ケーブルの増設やメンテナンス、サーバー使用やメンテナンスのためにどれだけの電力が使用されていることであろうか?
我が家でもインターネットの使用量と電力使用量だけでも月々2万円掛かっている。インターネット使用のみでこれだけ掛かっている。他の電話料金・電気料金を含めると3万円を超えている。プラス携帯電話で4万円近くなる。わたしもそろそろ足を洗わないと破産する。
ネットで商品を買うことが環境に良いかどうか?
輸送のためにトラックをかなり使うことになる。
コンビニでの商品納入のためのトラックが増え、道が混雑し、輸送コストが増えた以上の、輸送量になっているのである。人が近くの商店で商品を買う代わりに、遠くからわざわざ取り寄せるのである。それだけ二酸化炭素は増えるである。そうすると楽天などは環境を悪くする企業ということになる。明日香 壽川の意見では環境に悪い企業からの商品購入は避けるべきであると言っているが、楽天からの購入は辞めるべきなのだろう。
いままで各部屋で使っていたパソコンは処理速度が遅いために廃棄した。
家庭内LANで6台使っていたが、一台につき電気代が月3000円ほど掛かっていたのである。通信速度が遅いのと新しいソフトが使えなくなったというのも理由の一つである。
つまりコンピュータが増えた分環境を破壊しているに決まっているのである。次から次へと新しいものを出し、古いものを陳腐化させる現象は環境に言い訳がない。
デジタル放送のためにテレビを買い替え、アンテナを張り替え、古いものを廃棄しなければならないことは、環境に言い訳がない。まだまだ使えるものが使えなくなる。VTRに取りためた番組もビデオデッキそのものが売っていない状態ではビデオテープがゴミとなる。
カセットテープも再生ができなくなり、カセットデッキそのものが無くなろうとしているため、録音してきた音楽を再生する手立てが絶たれる。
手書き原稿を書いて仕事をしている時代にはこんなに電気代は掛からなかった。
一時は冷蔵庫もなかったし、扇風機もなかった。
電気代は月々900円ほどの時もあった。
電話もなく、あるのは本だけの時にもわたしは弁論大会で公害を扱っていたのである。
街中で女の人たちが車に乗っている姿など見たこともなかったのである。
環境と女性の進出と関係がないとはいえないのである。
電化製品も車もいまでは女の人たちが主流になって使うものである。
海外旅行も多くは女性たちの楽しみである。
シャンプーやボディソープ、化粧品など石油製品が多く出回っている。
ネイルアートなどもこれらは環境と縁がないとはいえない。
デパートで売っているものの多くは女性と関係がある。
下着売り場を見ると驚くほどの品数である。
それでは女のひとたちは環境をどう考えているのであろうか?
食料品となると多くは出来合いのものばかり買って、素材から料理ができる女性が居なくなりつつある。
身近にある植物の名前も知らない。魚の名前もしらない。ほとんど知らないことばかりでどうして環境がよくなるのか?
環境問題で争うことはバカげたことである。
要するに所得が少なくなれば環境は良くなるに決まっており、通信・交通を無くすことで地産消が出来、江戸以前の時代にもどれば便利さも人間活動の本質的な面がもどってくる。
電気が無ければほとんどの大学は必要なくなり、教育の格差などは必要なくなる。
計算が必要なのは電気があるからである。シミュレーションなども電気があるから計算機で計算するのである。そうすると生意気な学者は存在理由がなくなる。
女は清く正しく家庭を守らざるを得なくなるであろう
便利さなどというものは縁がなくなる。
大変な生活が待っている。
けっして甘くない。
しかし、多くの人たちは現状の便利さを維持するために議論しているだけである。
スピードを上げて事故のない乗り物という二律背反。
ぜいたくに暮らして環境を守りたい。
仕事をしないで金持ちになる発想にまでたどり着き、社会がどうなっているかさえ、分かっていない人々がさらなる。異常な欲望を持っている。
今はリサイクルするための肥料を電気を使って作っている。
電気がなければ世界人口の10分の7は死ぬであろう。
つまり今生きている人間は電気の亡霊である。
病院は電気がこなければその日から開業できない。
薬も作れない。食料も作れない。
輸送もできない。
環境をよくするためには電気使用量を少なくすることに決まっているのである。
電気自動車を増やすことではない。
電気を得るには発電所が必要となる。
風力発電の弊害がいたるところで出始めている。
風力発電から100m離れた地点で一週間もテントを張って暮らすとそれだけで頭がおかしくなって来るであろう。
太陽光発電のためにどれほど巨大な工場を作るか。材料を得るためにそれだけの石油をひつようとするか?
希少メタルの争奪戦が今も始まっているが、下手をするとそのために戦争が始まる可能性もあるのである。
新しい技術が新しい問題と紛争を生むことを考えない東大卒業生が多くなっていることは肌身で実感する。東大だけではないが、東大卒業生たちは評価されたいという欲望でみたされている。好きで勉強したわけではなく、ご褒美をつりさげられて勉強するのであるからたちが悪い。共通一次が始まって以降の学生たちには特にその傾向が強いようである。
環境と言うなら、一か月10万円で暮らす生活を覚えるとよい。
人間というのは他の動物とことなり自然を汚しながら生活する。
それでも明治以前は自然からはそれほど遠くなかった。
ヨーロッパでも産業革命以前はそうではなかったであろう。
人間は機械ではないが、人間は機械であると考えるようになってきている。
人間は言葉である。言葉から人間が出ることができないのは、何かというと議論を行い会議を行う。どこまでも問題解決を見出そうとするとき、言葉が必要となるが、その言葉に含まれるのは多くは数字である。しかし、数字やデータなどはあらゆる事象のサンプリングが不可能である以上、必ず狂いだすものであり、それらは約束とはなりえない。
パネリスト: 引用はウィキペディアその他から
明日香 壽川(東北大学教授)
明日香 壽川(あすか じゅせん)は東北大学東北アジア研究センター基礎研究部門中国研究分野教授。東京大学大学院工学系研究科先端学際工学専攻出身。農学修士(東京大学)、経営学修士(インシアード・欧州経営大学院) 学術博士(東京大学) スイス実験外科医学研究所、電力中央研究所、京都大学経済研究所客員助教授(2002年4月-2003年3月)を経て現職。
枝廣 淳子(環境ジャーナリスト)
枝廣 淳子(えだひろ じゅんこ)
生年月日:1962年11月23日
出身地:京都
東京大学大学院教育心理学専攻修士課程修了。2年間の米国生活をきっかけに29才から英語の勉強をはじめ、同時通訳者・翻訳者・環境ジャーナリストとなる。環境問題に関する講演、執筆、翻訳等の活動を通じて「伝える こと、つなげること」でうねりを広げつつ、行動変容と広げるしくみづくりを研究。地球環境の現状や世界・日本各地の新しい動き、環境問題に関する考え方や知見を環境メールニュースで広く提供している。
江守 正多(国立環境研究所 温暖化リスク評価研究室長)
江守 正多(えもり せいた、1970年1月 - )は日本の気象学者。国立環境研究所地球環境研究センター温暖化リスク評価研究室室長[1]。海洋研究開発機構地球環境フロンティア研究センターグループリーダーおよび東京大学気候システム研究センター客員准教授を兼務。研究分野はコンピュータシミュレーションによる地球温暖化の将来予測。
神奈川県生まれ。1992年、東京大学教養学部基礎科学科第二卒業。1997年、東京大学大学院総合文化研究科広域科学専攻博士課程修了。
地球シミュレータなどでのシミュレーションに用いられる気候モデルの開発・改良や、地球温暖化予測の不確実性の定量的評価などを専門とする[1]。 著作は研究論文[2]だけではなく、一般向けに地球温暖化に関する解説書も執筆している(#著書・共著を参照)。国立環境研究所のQ&A[3]に寄稿しているほか、メディアにおいても解説役を務める[4][5][6]。近年は地球温暖化に対する懐疑論に対抗する「懐疑論バスターズ」の一員も務める[7]。
著書・共著 [編集]
亀山 康子(国立環境研究所 温暖化対策評価研究室主任研究員)
澤 昭裕(21世紀政策研究所 研究主幹)
澤 昭裕
(さわ あきひろ)
東京大学先端科学技術研究センター 教授
独立行政法人科学技術振興機構の産学官連携ジャーナルの記事 Report
◆特集◆コーディネータの責任と権限 2007年4月号 Vol.3 No.4 2007
経歴 Career
1957 年大阪府生まれ。81年一橋大学卒業、通商産業省(現経済産業省)入省。工業技術院人事課長、環境政策課長などを歴任。87年米国プリンストン大学行政学修士。編著書に「大学改革 課題と争点」(東洋経済新報社、2001年)、「競争に勝つ大学」(同、2005年)など。
澤 昭裕
SAWA Akihiro
RIETIでの活動
研究活動一覧
澤 昭裕 顔写真
コンサルティングフェロー(2004年3月31日まで) (2004年03月31日まで)
経済産業省資源エネルギー庁資源・燃料部政策課長
末吉 竹二郎(国連環境計画特別顧問)
末吉 竹二郎(すえよし たけじろう、1944年12月28日 - )は、鹿児島県出身の国際金融アナリスト。株式会社高島屋社外取締役。コメンテーター。
ラ・サール中学校・高等学校卒業。東京大学経済学部卒業後、三菱銀行入行。三菱銀行ニューヨーク支店長、同行取締役、東京三菱銀行信託会社(ニューヨーク)頭取、日興アセットマネジメントを経て、国連環境計画・金融イニシアチブ(UNEP FI)特別顧問に就任。
現在はTBS系「みのもんたの朝ズバッ!」(月曜日)に出演中。ソフトな語り口と「朝ズバッ!」でのカジュアルな服装でお馴染みに。
タレントの末吉里花は娘。
三菱銀行在職中にアメリカ生活を経験したためか、アメリカ重視のコメントや意見を出す傾向が強い。
略歴 [編集]
* 1967年 - 東京大学経済学部卒業。三菱銀行入行。
* 1996年 - 東京三菱信託銀行(ニューヨーク)頭取。
* 1998年 - 日興アセットマネジメント副社長を務めて、2002年に退社。
* 2005年 - 4月より「みのもんたの朝ズバッ!」にコメンテーターとして出演(2005年度は火曜日、2006年度以降は月曜日)。
* 2006年 - 7月より「ブロードキャスター」にアンカーマンとして出演。
* 2007年 - 「朝ズバッ!」放送中に香川殺人事件の家族の特定の人物を犯人扱いするかのような発言を行い、論議を呼んだ。
武田 邦彦(中部大学総合工学研究所教授)
武田 邦彦(工学研究科・教授)
Professor Kunihiko Takeda
プロフィール
1966年 東京大学教養学部基礎科学科卒業
1986年 工学博士(東京大学)
研究経歴
1966-1993年 旭化成工業株式会社
1986-1991年 旭化成工業株式会社 ウラン濃縮研究所所長()
1993-2001年 芝浦工業大学教授
2002-2007年 名古屋大学教授
2007年 中部大学総合工学研究所へ移籍
その他活動として,
非常勤講師(東京大学、京都大学、東北大学、多摩美術大学),中等高等学校での講義,市民講座など
受賞、レクチャーシップなど
1990年 日本原子力学会特賞
1991年 日本エネルギー学会賞
2000年 日本工学教育協会賞
桝本 晃章(東京電力顧問)
桝本 晃章 (経団連地球環境部会長/東京電力(株)副社長)
1962年、早稲田大学第一政治経済学部経済学科卒業後、同年、東京電力(株)入社。同社広報部長、取締役広報部長、常務取締役などを歴任し、経団連の地球環境部会長、電気事業連合会の環境委員会委員長、経済産業省の審議会委員などを務める。
参考資料
電気事業連合会 役員人事
2004年6月11日
電気事業連合会
電気事業連合会の役員人事について、本日の総合政策委員会において決議いたしましたので、お知らせいたします。
なお、役員の交代は6月25日を予定しております。
現 新
副会長
こじま いさみ
兒島 伊佐美・東京電力取締役
(日本原燃社長に就任予定)
副会長
ますもと てるあき
桝本 晃章(東京電力副社長)
専務理事
はまだ りゅういち
・中部電力取締役
(中部電力常任監査役に就任予定)
専務理事
いとう のりひさ
伊藤 範久(現 中部電力取締役)
※この他の役員については、変更はありません。
以上
(ご参考)
電気事業連合会の役員新体制(予定)
会長 ふじ ようさく
藤 洋作(関西電力社長)
副会長 おおにし あつし
大西 淳 (四国電力社長)
しんき ふじお
新木 富士雄(北陸電力社長)
ますもと てるあき
桝本 晃章(東京電力取締役)
専務理事 いとう のりひさ
伊藤 範久(中部電力取締役)
理事 事務局長 かいべ こうじ
海部 孝治(関西電力取締役)
理事 事務局長代理 こいしかわ さだお
小石川 貞雄(東京電力理事)
丸山 茂徳(東京工業大学大学院教授)
徳島県の農家に生まれ、大自然の中で幼少期を過ごす。徳島県立富岡西高等学校、1972年徳島大学教育学部卒、金沢大学大学院修士課程を経て1977年に名古屋大学大学院博士課程修了。同年より米スタンフォード大学客員研究員。富山大学助手を経て1989年より東京大学教養学部助教授。1993年より東京工業大学理学部教授、のち大学院理工学研究科教授。
地球の表面に存在するプレート(厚さ約100km)の変動(テクトニクス)を扱うプレートテクトニクスに対し、深さ2,900kmに達するマントル全体の動き(対流運動)を仮説し、これらの運動をプルームテクトニクスと命名し、1994年に発表、当時の地質学界に衝撃を与えた。
プルームテクトニクスの初出は1993年の朝日新聞紙上であるが、論文としては1994年の『Journal of the Geological Society of Japan』誌上。丸山がプルームテクトニクスの直接的な発想を得たのは、知人の地震学者である深尾良夫を名古屋大学に訪ねた時である。深尾は内部マントルの温度分布を p-wave Tomography を使って調べており、その当時の最新データを丸山に見せた。丸山はそれをマントルが熱対流している証拠であると考えたのである。プレートテクトニクスの不完全性は丸山以前から知られていた。
元々は変成岩岩石学を専門に地質学の研究を行っていたが、次第に学際的な研究に興味を移し近年は惑星の地殻変動と生物進化の歴史を関連付ける試みを行っている。
また、地球温暖化問題と二酸化炭素との関係に対して否定的な意見を持っている。『月刊現代』2007年9月号の田原総一郎のコラムにおいて地球温暖化の原因について以下のような意見を述べている。
* 太陽の活動度が高まってきている。
* 産業革命以前と現在では大気組成中の二酸化炭素の割合が1万分の1%しか上がっていないこと。
* 温室効果ガスのほとんどが水蒸気であること。
また、現在太陽の活動が頭打ちの状態にあり、2050年には地球寒冷化の兆候が見られるはずだと主張している。
主な受賞歴 [編集]
* 富山賞
* 日本地質学会論文賞
* Fellow of The American Association for the Advancement of Science
* 紫綬褒章(2006年)
吉崎 達彦(双日総研 主任エコノミスト)
略歴
富山県富山市生まれ。県立富山中部高等学校、一橋大学社会学部を卒業後、総合商社日商岩井(現双日)に入社。同社調査・環境部、ブルッキングス研究所客員研究員、経済同友会調査役、日商岩井総合研究所調査グループ主任エコノミストなどを経て現職。
政治外交・経済両側面にわたる調査・評論を行なっており、マスメディアへの露出も多い。また、「かんべえ」のハンドルネームで、ホームページ「溜池通信」を主催。同名のニューズレターを発信している。mixiにコミュニティも存在する。
米国政治・社会にはとりわけ造詣が深く、自らの調査を基にブッシュ政権発足当初から政権最大のキーパーソンをカール・ローブ大統領上級顧問であると断言した。ローブが太いパイプを有する南部を中心とするバイブルベルトやキリスト教・福音派にも早い段階で重要性を指摘していた。