四季の書斎 世界は破滅に向かっている。

永遠不滅の生き方を提供!

株式会社マスコミ

2015年11月15日 11時28分22秒 | マスコミ全般
日本のマスコミは閉鎖空間である。

本当のことを伝えようとはしない。隠蔽しでっち上げ、隠匿してしまう。出しても短い記事や映像のみで、そこから産まれるのは、誤解のみである。

一体、マスコミ発表から安保法案を読みとれるであろうか?

ごまかし出鱈目のTV番組は相変わらず、『発掘!あるある大事典』である。

メイン司会(発掘!あるある大事典の司会者たち)

堺正章(1996年10月 - 2007年1月)
ヒロミ(1996年10月 - 2004年3月)
志村けん(2004年4月 - 2007年1月)
柴田理恵(2004年4月 - 2007年1月)

相変わらずこういう連中がTVをにぎわせている。

最近はTVも見なくなったが、そのかわりネットで海外のNEWSなどをみている。

海外では明らかに放送の内容が違う。時間を掛ける。内容を掘り下げていく。司会者も自由な意見を言う。もちろん限界はある。

結局、報道はその時々の事を放送するに過ぎない。

もっと深入りしたければ書物に当たるしかないが、それでも新刊にも注意が必要である。

あらゆる所に罠と捏造がある。情報は操作されている。
書物にもスポンサーがあり、著者が買収されていることは疑い得ないこともしばしばである。

何と言っても金の力はおおきい。事務所が金を貰えば所属タレントは従う。どんなCMにも出演する。特に日本の場合売れっ子の俳優でもCMによく登場する。彼らには自己というものがない。

われわれは知らず知らず情報操作されながら有りもしない世界を信じ込んでいる。




日本のNEWSのバラエティ化には驚いてしまう。

2015年05月18日 13時56分23秒 | マスコミ全般
TVの最後の砦NEWS。

しかし日本のNEWSはほとんど東E西W南S北Nの情報を伝えようとしない。政治も経済も事件も事故も文化も希薄である。

どの放送局もスポーツに比重を置きすぎる。最近は芸人やタレントの話題まで盛り込んでいる。日本には文化人がいなくなった。国民が阿呆化される以上、文化は育たない。

文化を充足させるには常に思考密度を高めなければならない。

たとえばレオナルド・ダ・ヴィンチの『モナ・リザ』は謎を微笑みを投げかけてくる。あれがもし吉本の芸人のような馬鹿笑いの顏なら謎にはならないし、藝術にはならない。

詩人の西脇順三郎は「馬鹿笑いは藝術の敵」と言ったが、この事を真剣に考える人間が今地球上にいるのかどうか疑問である。

もし、物事を深く考える人が増えれば、多くの大企業はシャープのように中小企業へと陥落してしまう。

物について考えるための報道を行えばスポンサーは離れるだろう。バカNEWSほどスポンサーが付く。命に関わりのある自動車の宣伝ばかりしている。そしてそれにパックしたように自動車保険のCMである。CMに出ている連中の馬鹿面も無性に見苦しい。

昔、交通事故を扱ったドラマがあった。スポンサーは三菱自動車であったが、即刻打ち切られてしまった。ドラマの完結を見ないままでの打ち切りである。それなら最初からスポンサーに自動車会社を選ばなければよいのである。

危険ドラッグを使用した交通事故も増え、痴呆症患者にも免許は交付され、高速道路の逆走もよく聞くが、それでもマスコミは自動車を危険物とは伝えない。不思議な事に危険物として自転車を名指しする。

どう考えても自転車よりは自動車の方が危険物である。もし安全を考えるなら自動車道路ではなく、自転車道を作るべきである。

自転車は排気ガスも出さない。その代わり産業への奉仕は少ないだろう。とは言っても自動車を使用しての犯罪とは切っても切れない関係にある。

以前討論番組で勝間和代が自動車に就いてマスコミでは発言できないと言っていた。それほどの圧力が暗黙の内に漂っているのである。

そんな中自動車離れの若者が増え、原油高で自動車が中古車市場に多く流れて来た。それを見越しての原油安である。かなりガソリンも安くなり地方では貧困世帯でも足として自動車がないと不便な生活を強いられる。

ガソリンが安くなった勢いで中古市場が賑わっている。ある程度の需要が高まると今度は原油価格が高騰しだした。たしかに諸々の事情はあるだろうが、企業は様々な案を練って消費者を誘惑する。

20年ほど前に毛皮を持つことは動物を虐待し必要以上に命を奪うという毛皮反對運動が起った事がある。それで毛皮の持ち主たちはこぞってタンスにしまってある高級な毛皮を持ち出して空き地で燃やしていた。それが世界的なブームになった。すでに毛皮の売れ行きが伸びず横ばいになっていた。

ところが反毛皮運動が下火になるころ毛皮のCMが活発化し、今度は毛皮を求める消費者が増えて来た。企業はいろいろな仕掛けをする。私は世界第二のPR(パブリックリレーションズ)会社にいたが、裏で情報を操作するノウハウを身につけた。

表だって宣伝するのがアドバタイズメントなら裏で仕掛けるのがPRである。

パブリックリレーションズが有名になったのが湾岸戦争でのアメリカ議会でのクウェートの少女ナイラの証言である。実はこの少女クウェート駐米大使であったサウード・アン=ナーセル・アッ=サバーハの娘であり偽証をしたのである。この少女の偽証を仕組んだのがアメリカのPR会社であった。

ナイラ証言(wiki)

世の中川のように単に流れているのではなく運河のようにある方向へ流すように常に仕組んでいるのである。

そういう意味でマスコミの媒体は作られたと言っても過言ではない。
世界各国のTVを見てきた感想から言えば、日本は国民を最も愚劣化していると言える。

そしてNEWSまでもバラエティ化しているのである。

NHKは企業支援部隊である。

2014年09月27日 07時27分11秒 | マスコミ全般
NHKは民放では無い。CMはご法度である。しかしNHKNEWSでは企業名を出すことも多くなっている。それも実際の商品まで宣伝している場合もある。

スポーツ番組には必ずスポンサーマークが入ってくる。そういう意味でもNHKがそれらの企業ロゴを野放しで流している。企業としては立派な戦略である。しかも、無料で流れるのである。PR会社はこういう手も使ってできるだけ安く宣伝効果を高める。

NHKはもはや視聴料を取る必要がない。政府の出先機関でしかないし、税金で賄うことの出来る予算である。

ポピュリズムの筆頭であり、大衆を飼いならしている番組を多く作っている。
アナウンサーたちは名が売れるとすぐに民放に流れて行く。
こんな局に視聴料を払うのは実に馬鹿らしいのである。

スポーツと大衆生活

2014年03月02日 10時10分42秒 | マスコミ全般
報道の中にスポーツが主要な位置を占め、NHKが堂々とスポーツを放送するようになったのはここ15年ほどであろうか?

野球の試合もよくやっているが、国内だけでなく大リーグまでやっている。
サッカー、テニス、バスケット、ラグビー、卓球、様々なスポーツが映像時間に占める割合は相当なものである。

人はその間自分の時間を失い。気がついたら浦島太郎のご帰還タイムである。
地上に返ってきた時は白髪と土産は玉手箱ではなく棺桶を背負っている。

勝たなければいかなる苦しい練習も結果とはならない。
メダルで言えば金メダルだけが価値があり、銀・銅は付随的なメダルである。
メダル無しの選手にスポットが当てられるのは浅田真央くらいである。
小平奈緒は実力をすべて出し切ったが、メダルにも届かなかった。
その後のマスコミは冷ややかである。

知性が衰えると搾取される

賢い連中はいかに労働者を長時間働かせピンはねをし、何も考えないようにスポーツを仕掛けているともいう。

ユダヤ賢者たちの666説法である。

「人間への搾取をやめ、あるものを有効に使い。

次世代へも地球の資産をのこせ!」

社会法の成立


逸脱する人間の存在には法は強く対処する必要がある。

何かにつけて難しい対応になってしまう。
どの時代にも法律はあり、ハンムラビ法典も犯罪者を強く取り締まろうとしていたが、やはり逸脱する人間は後を立たなかったようである。

人間はもともと逸脱するものである。社会生活は共同生活である。
人間が増えれば分業が行われる。その方が社会生活には好都合である。
あまり多種多様な事を人間が行うためには人生は短い。
どれか一つの事を繰り返しやればうまくもなる。


犯罪者は根っからの犯罪者でないというが、人間には犯罪の傾向というものを生まれつき持っている。

願望は捏造に走りインチキな論文さえ平気に欠けるということも犯罪である。

どの道、人間そのものがこの世の犯罪者である。

たとえば野外での立ち小便も犯罪であるなら、オスなら誰もが経験しているのではないだろうか?

ところが人々は生活の確率よりも野球やサッカーが好きらしい。
報道機関のスポーツへの力の入れ用は尋常ではない。

これは大衆を盲人にするための、官僚たちの操作が働いているのである。

民とは目の潰れた奴隷の事である。
五木寛之の新書本にも書いてあるが、民は昔から愚かに保てというのが、国家の定是であった。

エリートたちは字を読み理解ができるが、大衆は少し難しい書物を読むことなど不可能である。
読んでも理解は出来ない。

それだからさらに大衆を操作するような番組作りを放送局に行うのである。
なんといっても電波は総務省の意向によって免許が割り当てられるのである。

バカ番組はゴールデンタイムにこそ必要なのである。
ゴールデンタイムにうつつを抜かす大衆は自ずと時給300円を承諾しているのである。



バカにならないための読書の薦め!
イブン・ハルドゥーン 歴史序説 その他

無料で読みたい場合はこちら! ただし、英語翻訳。
イブン・ハルドゥーン 歴史序説


マスコミが金の話をするから子供にまで悪影響を与えている。

2014年03月01日 07時07分58秒 | マスコミ全般
子どもたちが金しか信用しないのは何故か?

多くの大人が子供の金への執着心が尋常ではないことを恐れている。
何をするにしても金である。

今や親でさえ金を持っていない場合が少なくない。

デフレからインフレへ。

円高から円安になり輸入品が軒並み値上っている。
これから消費税が8%になりその後10%になる。

買えるものも買えなくなる。

食料品も保存の効くものが品薄になりかけている。

そんな中でも子どもたちは銭銭銭である。
銭がなければ何も出来ない、駄菓子屋もないから買う場所はコンビニである。

金を手に入れるためには手段を選ば無い。
今では小学生の女の子でも売春を経験すると言う。

石原慎太郎の『新堕落論』では、小学生の女の子は預金講座が持てないのでコインロッカーに稼いだ金を貯金していたという。

とにかく、時代は嘘のような世界が広まっている。

銭銭銭である。

大人もそうであるが、喉から手が出るほど銭が欲しい。
大人も子どもに負けずに売春に走ることもあるが、親子で売春をやった方が手っ取り早いと考える親子もいるらしい。

戦後の貧しいガード下の人々と何ら変わる所がない。
マスコミはあまり銭の事をTVなどで報道すべきではない。


新・堕落論―我欲と天罰 (新潮新書)



山本美月は山本モナではありません。中西モナかな?

2012年09月13日 10時55分36秒 | マスコミ全般
山本美月が小学館の地下の喫茶店でお茶をする時間帯は不明です。

小学館のモデル撮影場所は小学館本社でやると多くの見学人が本社に集まるのを避けて、別の場所で撮影しています。

場所は関係者以外秘密です。

女の子の雑誌はいろいろあります。
ほとんど知りませんが、こういうものが女の子の頭の中を形成しているのです。
それを垣間覗くということは、これから日本社会がどの方向に向かっていくかがわかります。

日本の将来に期待をするのはやめましょう。


山本美月オフィシャルサイト

中西モナオフィシャルブログ




ついにここまでやってきたのですね。爆笑問題さん。 【ぐんま昆虫の森】

2011年08月22日 23時19分27秒 | マスコミ全般
夏も終わりの昆虫の森

電車では行けないが、蝶々とカブトムシの宝庫。
それよりも土産物屋では、貴重なサンプルが盛りだくさん。

小高い丘を登り切ると民家風の建物の前で竹馬をやっている。
ここでわたしも挑戦。あれ子供の時のように柔軟性がない。
何度やっても歩けない。竹馬に両足が掛からない。

思い切って乗ってみると、そのまま背中から竹馬ごとズドンと倒れた。

てふてふが一億以上(異常)もアメリカ大陸から集まって木にぶら下がっている光景は圧巻である。

カマキリが交尾をしながらオスはメスに頭から食べられていく。
ハサミムシのメスが産まれてくる多くの子供たちの餌となって食べられるというのも壮絶な光景である。

人間は自然を甘く見ている。特に日本人はまだまだ甘く見ている。
もっと謙虚になれないのだろうか?

余震は一向に収まらない。

福島原発も危機的な状況である。

若者たちは行き場がないだろう。
きっと蟻地獄が待っている。




爆笑問題のニッポンの教養「ムシできない虫の話~ぐんま昆虫の森」
2011年8月22日(月) 25時30分~26時00分 の放送内容
Gコード:


カレンダーに登録地域設定<前の放送2011年8月22日(月)次の放送>最終更新日:2011年8月16日(火) 0時10分
農業を行うアリ、頭をメスに食べられつつ交尾を続けるカマキリ、森を占拠する1億もの蝶の大群…。夏休み企画!人間の常識をくつがえす虫たちのマル秘生活を一挙公開!
おしらせ
「爆問学問」では爆笑問題が最前線の学者とトークバトル!学問って実は面白くて過激なんです!予定調和一切なし、大人が本気で会話する知の異種格闘技戦。その先にあるのは、発見か、驚がくか、脱線か、爆笑か?…
番組内容
世界最大の昆虫園に出かけた爆笑問題。“日本のファーブル”が、想像を絶する虫の世界を案内。我が身を幼虫に食べさせる母ハサミムシ、ランの花そっくりのキレイなピンク色に擬態したハナカマキリ、腹をパンパンに膨らませ蜜を蓄えるアリ、捨て身の集団技でスズメバチを熱殺するミツバチ…人類に先んじて“農業”を行ってきたアリの巣には、彼らが栽培したキノコ園が完備されていた。爆笑問題も舌を巻く虫たちの驚異の知恵とは?
出演者
ゲスト
ぐんま昆虫の森園長,東京動物園協会…矢島稔,
キャスター
爆笑問題爆問学問





BBC ライフ・イン・ザ・アンダーグロウス/昆虫の世界 DVD-BOX
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NHKの退廃 民放の壊疽状態

2007年05月14日 10時23分40秒 | マスコミ全般

NHKは若者向けの番組を増やしているが、内容がないと言われている。ディレクターも民放から借りてくる有様らしい。


音声だけ聞くなら、NHKの料金は支払う必要はない。また、TVのチューナーをNHKに同期させないようにすれば、視聴は不可能である。


ハイビィジョンにしてもパラボラアンテナも少しずらすだけでNHKは映らなくなる。いまや、NHKの番組は化石化しているし、無内容化している。


政治討論にしてもしかりだが、特集番組も詰まらぬ物が多くなった。


放送大学の番組を見るためにTVを導入したが、導入するとNHKの料金を払う必要があるようにNHKはいう。徴収代行人はNHKと放送大学を同じ局だと考えている。特殊法人としては同じであるが、放送大学の学生は放送によって学習を進めるのであるし、部外者の人間も放送は無料で見ることができる。


NHKは見たい番組に対して支払うペイTVにすれば良いのである。年間契約でごそっとだまし取るような詐欺紛いのことをやるべきではない。BSも地上波も番組のたらい回しをやりながら、料金は別にとるというのはまさに詐欺に近い面がある。


NHKは音声で偶に聞けばよい。NHKラジオはタダで聞くことができ、TVよりも衛生的である。


NHKは無用の長物化しているが、民衆の要望を受け入れることなく、有名俳優の子どもたちや歌舞伎町の息子たちを甘やかしている。世間ではほとんど総スカンを食っている和泉家の御曹司なども相変わらず起用しているところが、すごい。


紅白ではAV女優が出演して物議を醸したようであるが、いろんな場面でオッパイの露出が目立つようになってきた。


そのせいか、強姦紛いのNHK職員の行動が目立ってきている。腐敗する報道を是非真摯に受け止めNHKは改革に取り組む必要があるが、手遅れであるように思えてならない。


立派な人間の歴史を時には放映してはどうだろうか。


歴史上の人物、ソクラテス、プラトン、アリストテレス、ヒポクラテス、ガレノス、老子、孔子、荀子、荘子、韓非子、朱子、カント、スピノザ、デカルト、ショーペンハウエル、キルケゴール、フッサール、安藤昌益、荻生徂徠など、歴史上の人物なら新人発掘の手間も省け、徹底的な思想を繙きながら、りっぱな番組作りに取り組むことが可能となるだろう。名前を挙げたのは一部の思想家である。その他人生を有意義に過ごすための思想家・芸術は数え切れないほどいる。身ぐるみはがされても思想は残る。今の女連中は特に心や頭の中味のことに興味がなく、薄っぺらな値打ちのない外面が気になってしょうがないのである。豚のようでもある。道理でぶくぶくとしているのが多いかと思うと、似合いもしない真珠の首飾りを着けている。値打ちのある宝石も彼女たちの身体に来ることはないであろう。そういう女たちと生涯一緒に居ないためにも、思想というのは大事である。と、言いながらソクラテスの妻は悪妻であったらしいから、思想は男女関係には効果はないと見た方がよい。


国民が馬鹿になるということは、全体に影響し、生命を軽んずるばかりでなく、全宇宙全歴史の一過性の生命を闇雲に死滅させる行為でもある。人間は単なるアリではない。また、蝿でもなければウジ虫でもない。だが、馬鹿になるということは進化の逆行であり、蝿になることに近いのである。心臓が動くから生きているというのでは生きていると言うことにならないであろう。映像を流せば誰かが見るという程度のことはまさに退化的な思想である。高学歴のマスコミ人が自分たちが学習してきた事がいったい何であったのかをよくよく考えなければならない。そうでなければ蝿化運動の率先に立っているだけである。


                           (続く)


 


                                         2007-01-24 18:01:22