四季の書斎 世界は破滅に向かっている。

永遠不滅の生き方を提供!

いよいよ8月も終わりです。 音楽の秋になります

2007年08月31日 02時27分01秒 | 未分類
ベートーヴェン第9が来れば、ブラームス第1に続く、それは何故か?

ベートーヴェン:交響曲第9番
フルトヴェングラー(ウィルヘルム) シュワルツコップ(エリザベート) エーデルマン(オットー) ヘンゲン(エリザベート) ホップ(ハンス) バイロイト祝祭合唱団 バイロイト祝祭管弦楽団 ベートーヴェン
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1 贋作『バイロイトの第九』
5 凄い迫力!
5 O Freunde, diese Tone!



ブラームス:交響曲第1番
ミュンシュ(シャルル) パリ管弦楽団 ブラームス
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5 大噴火!
5 ミュンシュの遺してくれた素敵な2枚の内の1枚!
5 やはりブラ1の最高峰



ワープする宇宙―5次元時空の謎を解く 今更何を、宗教芸術は彼岸を確信している

2007年08月30日 06時07分20秒 | 未分類
作者は数学が良くできるのであろうが、数学そのものが極めて怪しげな道具であるということは、論理学でラッセルやホワイトヘッド、ゲーデルなどが疑問を入れている。

数学そのものの正しさを証明する数学は存在しないのである。数学そのものもワープしている。

結局数学は一部の数学者が言うように人間より先にあるものではない。人間の中に数学があり、それは自然に応用することができるが、自然に対して万能ではない。

万能ならあらゆる自然は数学的にシミュレーションしえるであろう。
三体問題が解きがたいように四体問題、五体問題は到底解きようがない。


そのような問題のために巨大なサイクロンに税金を投入して、物理学者たちは楽しいのである。

ニュートリノの検出に莫大な予算を組み、最初のカミオカンデが古くなるとスーパカミオカンデを作り、さらに高度なものが欲しくなるという、バカバカしいものである。

小柴さんのブルバックスを初版で読んでいたが、ノーベル賞を取ると一変してしまった。東大で偶に見かけるが、年寄りであるし、自分一人の研究でできる問題でもない分野であるから、今のノーベル賞も世界遺産の認定と同じようなもので、本当の価値がそこにあるとは限らない。

ワープする宇宙は漸く日本語訳ができたので紹介しておこう。考えるのは読者の頭であることに変わりないし、こういう研究に自らが投資できるかどうかも考えてみると良いかもしれない。


ワープする宇宙―5次元時空の謎を解く
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4 とても判りやすくかつ深い、最新理論の解説書
3 読みづらかったです
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新幹線は在来線を殺していく 地元住民はますます死に追いやられるということになる

2007年08月30日 00時02分22秒 | 社会問題
一見新幹線は地元の経済に貢献するように見えるようだが、新幹線は街を破壊するような街作りをしているのである。

ちなみに新幹線の停車する駅の様相を見ると、どの県であれほとんど同じ、新幹線型都会になっている。

まあ、多少の違いがあるにしてもすべて同じなんです。

ヨーロッパの都市はそれぞれに違いがある。最初に都市がある。地方は地方なりの都市があった。その都市を壊さずに列車の駅もできあがったが、日本の都市は新幹線の駅ができると様変わりする。いわゆる、東京型の都市と同じようになってしまう。

それだと、東京に敵うわけがないし、都心と地方の格差ができあがるに決まっているのである。

地方の個性なども消滅するのが早くなるに決まっている。若者は地元の文化・伝統の担い手ではない。携帯は地方の果てに行っても大体みんなが持っているし、山間部のローカル線でも電波は届くようになっている。

若い連中は都心部を目指し、旅行と言えば、東京になる。そういう状態で過疎化が進み、老齢化が進む場所に於ては、これからどういう期待が持てるというのだろうか。

新幹線を導入することに躍起になっている地方は、長い目で見れば50年の間に生命を絶たれることを覚悟しておいた方が良い。


植民地にはニュースはいらない バカ番組を流していればよい

2007年08月29日 18時42分45秒 | 社会問題
ニュースを見ようと思っても、ニュース番組でニュースをやっているTV局はほとんどない。

新聞を見ても宣伝ばかりであるし、スポーツの結果ばかりである。

大阪で陸上をやっているが、そもそも距離とは何かということを考えてみると面白い。

記録とは何かという問題も、時間を計る時計やゴールを切るときのその瞬間の時間がどこで見極めるのか、などを考えてみるのも面白いであろう。

おなじ条件で走ることもできない、気温の違い、場所の違い、酸素の濃度の違い、様々な違いが生じる。

スタートをどのうように正確に測定するのかも問題となる。

つまり、100分の1秒を正確に計ることは10分の1秒を正確に計るよりは、遙かに困難が伴う。はたして100分の1秒は測定が可能であるのか。

動いているものと(競技者)と静止しているもの(測定者)の時間そのものが異なっているのであれば、数千分の1秒の測定は一体どうなるだろうか?

なぜ我々はそのスピードや距離を信用してしまうのであろうか。

感じることと考えることとは異なっている。

感じることは騙されにくいかもしれないが、考えることは騙されやすい。
いや、考えることは騙されにくいかもしれないが、感じることは騙されやすいかもしれない。




相撲協会は特別日本精神を重んじる場所ではないと思う

2007年08月29日 18時16分43秒 | 事件・事故・自殺
以前、相撲取りの好みの番組を聞いた放送局があった。

第一位が水戸黄門であったという。そのころ現相撲協会の理事長北の海親方も入っていた。

勧善懲悪ものが好きな相撲取りが好む番組としてはほほえましい。

しかし、特別相撲協会が勧善懲悪ものづらをして、日本精神を担ぎ出す必要はないのである。

相撲はもともと平安時代あたりの貴族が閑散期の農民の体格の良い若者衆を集めて庭で取っ組み合いをさせた辺りが起源だという。

武士道精神にも貴族精神にも払拭することはまず無いから、自由に取っ組み合いをさせておけばよいのである。

どう見ても興行だから、昔は巡業は重要であったが、TV時代に巡業が必ずしも重要であるとも思えない。

何か、肩肘ぶって、偉そうにしている相撲協会を見ていると、中味は無いくせに、バカが金棒擔いで威張っているようにしか見えない。

所詮、勝ち負けの世界で深い思索に明け暮れているような人間は出てこないから、神妙なことをやる必要はない。

図体がでかい北の海も南海の混沌には歯が立たないであろう。


青春18きっぷで青森旅行 2007年8月

2007年08月29日 02時11分47秒 | 行住坐臥
とにかくほとんど各駅停車の旅であった。

こんな旅行は記憶にない。肉体的にも精神的にも疲れたが、まあゆっくり旅することも必要である。しかし、このキップの弊害もかなりあるように思える。

JR東日本の構造的な問題でもある。JRは尼崎の事故を起こす体質を持っている。それは東日本でも同じであると今回も改めて思えた。

ヨーロッパやロシアでの鉄道の長旅で、本場の鉄道旅行を味わったことがあるだけに、日本の鉄道というのはなんと言っても金儲け主義である。

つまり金儲け主義のために乗客の命を盾に取っているのである。

詳しいことは徐々に書いていこうかと思っている。

出発地は関東圏で一応大宮にしておく。


オークションのブランドものは多くが偽物

2007年08月28日 22時17分18秒 | ビジネス
私は一時ヨーロッパブランドの本店支店を隈無く巡ったことがある。

一流ブランドは並行輸入業者に対しても儲けが出ないように価格設定している。

つまり、どの国で買っても価格差がないように商品価格を一定にしている。

そういう高級なブランドはアウトレットなどには出店しない。

幼稚な人々は騙されるために生きている。こういう人たちを救うことができない。


子どもたちを守ることは 子どもたちを成長させない

2007年08月28日 19時57分29秒 | 行住坐臥
ますます過保護になり、子どもは世の中にある悪質なものを学習することがない。

そもそも子どもに携帯を与える大人がアホなのである。

アホの親の子どもを守っても社会は利口にならない。

子どもは世の中には悪の性質を持つ世界との接触がいかに自らを駄目にしてしまうかをしるようにしなければならない。

機械にたよる親はもはや人間失格なのである。

しかし、世の中は益々機械にたよる方向に向かうであろう。

私もパソコンを離せないのである。実際は原稿用紙に手書きで書くことが多い。


岩手山

2007年08月28日 13時36分42秒 | 行住坐臥
花巻側と渋民側との岩手山

花巻側は宮沢賢治が常日頃眺めていたものだ。

渋民側は石川啄木が眺めていたものである。

2007-08-28 13:36:42

山は詩人を動かす。

つまり、詩人は山に登るのではなく、山を眺めてその偉容とその存在を知るのである。

ふるさとの山はありがたいのである。しかし、誰も岩手山を眺めているものはいなかった。