宇宙飛行士山崎直子の父は、元陸上自衛官である。
防衛大学校3期、昭和34年、横須賀小原台 元陸上自衛官 角野明人
◇関東圏各分会長 千葉 角野明人
http://da-3a.net/ こちらで
自衛隊が悪いわけはなく、憲法第9条のためにイメージを悪くさせられているところがある。
憲法第9条が悪いかというと、憲法第9条そのものが悪いはずはない。
世界にはいろいろ共通するものを国家は持っている。
中央銀行の無い国家も無い。
教育機関の無い国家も無い。
医療機関の無い国家も無い。
道路の無い国家も無い。
設備の良し悪しは別にしても、生命線である電気・ガス・水道は何らかの形で確保しなければならない。
ガスが無ければ薪が必要となる。上下水道が無ければ水汲み場が必要となる。
電気がないところもあるが、夜間の火は必要となる。ランプや松明がなければならない。
スポーツをする場合にも、サッカー部を作り、野球部を作り、卓球部を作り、バレー部を作りと、様々な共通する競技を作っていく。
そしてどこの国にも治安を守る警察がある。
無くても良いように思うかもしれないが、事件が起きたり事故が起きた場合には、確かにないと不便である。ときには必要がないと思うときもある。デモやストや争議の時に警察は弾圧する方に回る。その時、警察は政府の付属物であり、国民の付属物でないということが分かる。
そして、国家である以上、軍隊のない国はないのである。
永世中立国であっても、軍隊を排除することはできなかった。
常備軍を持たなくとも、民間兵として常に訓練されてもいる。
つまり、軍備をゼロにするということは、国家である以上中々難しい問題となる。
国民の財産生命を守るという建前は嘘ではあるが、そもそも軍備で国民の財産生命を守ることはできない。軍備を備えるには莫大な金が必要となる。そのため国民の財産を搾り出して、軍を強化しなければならない。この時点で財産は守られないことになる。
軍隊は命を犠牲にして敵を殺戮する仕事であり、入隊すれば死を決しなければならない。
敵から攻撃を受けた場合には国民は当然犠牲になる。この時点で国民の生命を守ると言うことは嘘になる。
つまり、軍隊は国民の財産と生命を犠牲にしてでも敵との戦争に備えるという機能を持ち、時には侵略のための組織となるのである。
戦争は集結しても、人々の心に新しい戦争を生み出す。けっしてこの火が消えることはない。
朝鮮半島の人々から恨みが消えないように、この恨みは根強く残っているが、日本人は原爆を落とされても、おしんの精神で原爆投下国のアメリカを憎むどころか、アメリカが大好きであり、マクドナルドやセブンイレブンは無くてはならない存在になり、ディズニーランドが、日本の遊園地のほとんどを駆逐しても、やはり、アメリカは日本ではナンバーワンなのである。
ついでに米軍が大好きで日本津々浦々米軍基地と関係の無い場所はないのである。
それでも自国の軍隊まがいのものも必要だと言うことで、自衛隊を作った。
しかし、自衛隊は何のために存在するのかは今のところ不明である。
災害に活躍するため、あるいは米軍への後方支援、燃料補給など、食料供給などのために、莫大な金を掛けている。
制空権・制海権もなく、自衛隊は米軍に併合されていながら、自ら行動することは禁止されている。
中国の潜水艦が領海内を動き回っていても、アメリカの指示がなければ攻撃もできない状態である。唯一攻撃できるのは北朝鮮の密漁船くらいであろうか? ロシアの密漁船にも攻撃を仕掛けることはタブーとなっている。
田母神俊雄元航空幕僚長はアパ会長などをF-15などに登場させず、一緒になって日本の国益の為に、米軍基地を攻撃すれば、英雄視されたことは間違いなかったのである。
警官は身長試験があるが、自衛隊は身長試験がない。162cmの田母神俊雄氏でも自衛官になれるのは、戦争になれば五体満足であれば(最近は機械の性能が高いので身障者でも兵隊に成れるところまで来ている)身長制限をしないという理由からであろう。そうしないと徴兵を免れる人間が多数出てくる。男女共同参画社会であるから、身体能力がすぐれたほとんどの女性(草食系の男子よりたくましい女性の方が多くなっている)は、徴兵に引っ掛かり、イスラエルの女性のように、あるいはアマゾネスのように乳房を切り取ってでも、戦に参加する時代となっているのである。
今は、老人はほとんど老人らしくなく、遊び回っている年寄りが多い。マラソンにも参加し、サッカーまでやる。エベレスト山も上り、セサミンで誤魔化(胡麻化)している。
世界最高年齢の兵隊は三浦雄一郎に決めた。これで彼は兵隊の再高年齢者として、ギネスブックにのるであろう。
話は随分横道に逸れたが、自衛隊が近くにあったせいか、自衛官になる人間は貧しい家庭の人間が多かった。あるいは旧日本軍の幹部が行き場所が無く、残留するというようなこともあった。ウンコのジャーナリスト若宮清やコムスンの折口雅博や寿司ざんまいの木村清も少年工科学校出身である。家庭の貧しさから活路を求めて自衛隊に入る。防衛大学校へ行けば給料も出るのである。
ただし、自衛隊員の境遇が米軍に較べ良いかというと、かなり劣っている。宿舎も狭く、食事も貧弱であり、教室も古く、教える内容も古く、教える教官もいない。先端技術に関してはまったく、スカスカらしい。
昔から、日本軍は兵量の考えが乏しい。兵糧攻めという言葉の意味を理解していない。三国志を読めば、兵量が如何に重要かを理解できる。日本に反して米軍は兵量が豊かすぎるという。知り合いが学生時代米軍の艦船でアルバイトをして、その食料の驚くほど豊かなのに驚いたという。とにかく、アメリカ様様であったという。それから、アメリカの悪口をいう人間にはゲンコツが飛ばないことが無いくらい、アメリカファンに成り、米軍基地も大賛成に成っている。
米軍基地の航空祭は桜が咲く頃から活発に開催されるので、一度行ってみると、その広さに驚く。
戦争体験のない多くの自衛隊員は、激戦地で訓練を受けるべきであり、武士とは死ぬことと見つけたり、を体感するとよい。
そうでなければ、一体何のために多額の国防費を使っているのか分からないし、サッカー選手も本番の試合に望むことが生きがいなように、自衛隊員も練習ばかりでは人間が歪み出してくる。田母神俊雄氏も角野明人氏も実戦経験がないであろうから、2軍のサッカー選手のように張りのない人間になっていくのである。
少年工科学校は名称を『高等工科学校』に変更する。
小泉純一郎の小泉チルドレンの衆議院議員小泉進次郎が卒業式に出席。
http://ameblo.jp/koizumi-shinjiro/entry-10481065591.html
http://ameblo.jp/koizumi-shinjiro/entry-10481554711.html
うちの近所で裸で倒れて死んでしまった尾崎豊も少年工科学校を受験して合格。20倍の難関を突破したという。ただし、長髪禁止のために残念。父親は防衛庁職員。
少年工科学校
http://www.mod.go.jp/gsdf/yt_sch/ 高等工科学校