新橋駅前で待ち日歌い続ける菩薩様! 濱田朝美菩薩!
あるいは奈良の阿修羅よりも私たちを見守っている菩薩が人々に愛することを教えてくれている。
この菩薩様は頑張っているのではない。
歌を愛しているから歌い続けているのである。
ただ愛することを知らしめているのである。
たぶんいつか命が途切れることがあっても、歌を愛する人は歌い続けるであろう。
愛する心があれば永遠に歌は続くものです。
紅白出演は、今年の年末に叶うことでしょう。
天使の歌声
プロフィール(お借りします)
プロフィール
*本名:濱田朝美 *生年月日:昭和56年(1981年)10月2日 *血液型:O型
*出身地:宮崎県宮崎市(佐土原町)
*出産時の医師の処置(吸引)により脳水種に。その後徐々に両上下肢に機能障害が出始める。
*両親は幼い頃に離婚。 母親に育てられる。
*言語障害、両上下肢機能障害は医師の診断によると原因は不明。現在も進行中である。
*小・中・高校と養護学校に進学。
*卒業後はデイサービスに通所。
*2003年、母親の濱田美保子さん、胃がんのため死去(享年52才)
*幼い頃から母に歌を教わり、自身でも歌手を目指すようになる。
歌は唯一の他人とのコミュニケーションとして大切なものであるとの考えを持っている。
生前の母と交わした約束「歌を続けてNHKの紅白に出れるような歌手になる」を心に持ち続けてい
ます。
*母の死後、施設に入所。(その施設の環境は劣悪であった)
*2005年、自立を考え上京。
*自立支援事務所などの指導もあったが自力で介護者探しをしながら歌手になろうと
オーデションを受け続ける(38ケ所)。ある音楽事務所の社長から「歌に実力を付ける為、
路上ライブをやってみたら」との提案を受け、路上ライブを始める。
*2008年、路上ライブで集めたカンパ金で母の命日にソロコンサートを開く。
*2009年、9月 光文社より自叙伝「日本一ヘタな歌手」を出版。
同時にこれまでの半生を詞にした楽曲「生涯 ~たった一つの母との約束」をリリース。
*原因不明の病気は現在も進行中。これまで数々の困難にも負けずにやって来られたのは
周りの方々の協力はもちろん。
母と交わした約束。そして同じ境遇の人たちにも決してあきらめないで希望を持ちましょう、
と強く訴えたい。
「日本一ヘタな歌手」というのは大阪で路上ライブをやった時に聞いてくれたお客さんが
「あんた、ヘタやけどおもしろかった、日本一ヘタな歌手や!」と皆さん笑顔で
拍手してくれた事を思い出して、
少し複雑な心境もありましたが本のタイトルにしていただきました。
毎日24時間、約10名の介護者が交代で介護。
母と交わした約束「NHK紅白歌合戦に出場」を目指し、今日も命の歌を歌います。
生活保護福祉課の人々は印税を得た場合にも保護費を削除しないようにしてあげて下さい。
朝美さんとお母さんの心の繋がりの強さはお母さんが亡くなられても絆(きづな)が弱まるよりも強くなる一方である。
親子関係が希薄になっている今日の社会にあって、朝美さんとお母さんとの関係はもっとも幸福なものである。
毎日毎日朝美さんのことを考えるにつき、神様が降臨して朝美さんの中に入っているような気になってきた。彼女は聖人なのである。
別の話だが、片山華花ちゃんのことも記憶しておいて頂きたい。
彼女も菩薩のような人だった。この世に本当の光を与えて早くこの世から身を引かれたが、菩薩の輝きが未だに私から消えないでいる。
子供が生まれてくる。赤ん坊が生まれてくる。
その赤ん坊はすでに何をやるかどういう人生をたどるかは、はたして決まっているのであろうか?