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羽田管制塔の初日にトラブル 米軍ジョンソン基地(入間基地)

2010年01月15日 15時14分32秒 | 未分類
日本の空路は米軍基地の支配下に置かれている。第一優先が米軍、第二優先が自衛隊、その次ぎに民間機になる。
通常管制は東京ACCが主体に行う。

幾ら羽田に世界第3位の管制塔が完成したとしても、初日のトラブルは日本ではよく起こることではあるが、これが妨害であるとしたら普天間基地の移設に対する米軍側の嫌がらせとも受け取れる。

なんせ我が国には制空権はないのである。
ここを押さえて空の問題を考えなければならない。
空の安全の問題はJALだけの問題ではない。JAL123にしても木星号の問題にしても必ず米軍が関係してきた。
そもそもJALの成り立ちには白洲次郎がアメリカと直接取引をして、ノースウェスト航空から機体を借り受けていた。

この時の管制をになっていたのが今の東京ACCである。御巣鷹山墜落事故の場合も同じであり、日本の通信回線の中でも東京ACCは重要な拠点となっている。

最近のマスコミはさまざまな所からシロップ漬けされているので動きが鈍く、何が本当のことかは分からないように出来ている。


財経新聞

羽田空港:新管制塔システムダウン、欠航など100便以上に影響、正午すぎ復旧
 14日午前10時40分ごろ、羽田空港のターミナルレーダー管制システムに、障害が発生、航空機の便名、飛行計画などを示す表示の動きが遅くなり、バックアップシステムに切り替えたが、到着便などが100便以上に欠航や引き返し、目的地変更、遅れが相次いだ。

 国土交通省によると、羽田空港と成田空港の空港周辺区域をターミナルレーダー管制を一元化し、初日の運営となっていた。また到着便の位置情報などを把握する「ターミナルレーダー情報処理システム(ARTS)」に何らかの不具合が生じ機能低下しバックアップシステムに切り替えた。

 国土交通省によると正午すぎトラブルは復旧した。国土交通省は原因などを調査している。



読売新聞

世界で高さ3番目、羽田の新管制塔が運用開始

運用を始めた羽田空港の新管制塔(左、右は従来の管制塔)=読売ヘリから、田中成浩撮影

 東京・羽田空港で、高さ115・7メートルの新しい管制塔の運用が12日、始まった。

 旧管制塔より約40メートル高く、世界でも3番目の高さという。国土交通省東京空港事務所によると、この日午前2時40分から利用を始め、朝の時点で管制官14人が業務に当たった。

 同空港の沖合では、今年10月に供用開始する「D滑走路」の整備が進む。新しい管制塔は、旧管制塔では見えにくいD滑走路で離着陸する航空機を視認しやすくするため建てられた。

 成田空港でも滑走路の延長などで離着陸の増加が見込まれ、国は空の混雑緩和のため今月14日から、両空港の空域を統合する。成田の管制官のうち56人が羽田に移り、両空域を一括してレーダーによる管制を行う。
(2010年1月12日11時39分 読売新聞)