目の前に2通の手紙があります。
1通は、福岡の障害者の共同作業に勤務されているIさん。
もう1通は、岩手の宮古市にお住まいのOさん。
どちらも、小さなお子さんを育てているママさんです。
Iさんは、障害者自立を目指す誓願署名を求めて、助産院経由で
大震災直前にお手紙をくださいました。
職場で署名を集め、ささやかなカンパをお送りしてから、運動の
ご報告などお手紙を何通かいただいています。
その、ていねいなお手紙に深く心を打たれました。
自分も障害者施設に働くようになり、より共感をもつようになった
方です。多分、3人めのお子さんをご出産されているはずです。
作業所で扱っている五穀米を送ってくださいました。

Oさんは、岩手の花巻で開業している助産師佐藤さんが
被災地支援として開催している、出張子育てサロンに
ご参加された方です。
佐藤さんのサロン活動に賛同して送った手作りお菓子を
あがってくださったと、やはり、美しい文字で、心に響く
お手紙を綴ってくださったのです。
「岩手県はみやこの母ちゃんたちが作った
サカナの形のめんけぇ(=かわいい)アクリルたわし」を
同封してくださいました。

宮古市の田老地区は津波の被害の大きかった所です。
そこでのお母さん方の手仕事は、最初は「癒し」でしたが、
今は少しずつ「生活再建のため、自立のための資金を得るため」に
変わりつつあると、Oさんのお手紙にありました。
その活動を支援されている、阿部智恵さんのブログ
「森の暮らし たいまぐら便り」に載せられています。
Oさんご自身も育児サークル「わははの会」を運営されて、
11月3日の「いいお産の日」にむけ、準備にお忙しいようです。
最後にOさんの手紙の一節をご紹介します。
『・・私たちのように被害の少なかった元気な人間が「恩送り」という
形で、復興のために頑張ってゆきたいと思います。・・』
自分が恥ずかしく、そして心打たれて、涙がでました。
こうして日本中でがんばっている方々が、ほんとうに沢山いるのです。
「微力は無力じゃない」とつぶやきつつ、明日からも働こうと
思います。
1通は、福岡の障害者の共同作業に勤務されているIさん。
もう1通は、岩手の宮古市にお住まいのOさん。
どちらも、小さなお子さんを育てているママさんです。
Iさんは、障害者自立を目指す誓願署名を求めて、助産院経由で
大震災直前にお手紙をくださいました。
職場で署名を集め、ささやかなカンパをお送りしてから、運動の
ご報告などお手紙を何通かいただいています。
その、ていねいなお手紙に深く心を打たれました。
自分も障害者施設に働くようになり、より共感をもつようになった
方です。多分、3人めのお子さんをご出産されているはずです。
作業所で扱っている五穀米を送ってくださいました。

Oさんは、岩手の花巻で開業している助産師佐藤さんが
被災地支援として開催している、出張子育てサロンに
ご参加された方です。
佐藤さんのサロン活動に賛同して送った手作りお菓子を
あがってくださったと、やはり、美しい文字で、心に響く
お手紙を綴ってくださったのです。
「岩手県はみやこの母ちゃんたちが作った
サカナの形のめんけぇ(=かわいい)アクリルたわし」を
同封してくださいました。

宮古市の田老地区は津波の被害の大きかった所です。
そこでのお母さん方の手仕事は、最初は「癒し」でしたが、
今は少しずつ「生活再建のため、自立のための資金を得るため」に
変わりつつあると、Oさんのお手紙にありました。
その活動を支援されている、阿部智恵さんのブログ
「森の暮らし たいまぐら便り」に載せられています。
Oさんご自身も育児サークル「わははの会」を運営されて、
11月3日の「いいお産の日」にむけ、準備にお忙しいようです。
最後にOさんの手紙の一節をご紹介します。
『・・私たちのように被害の少なかった元気な人間が「恩送り」という
形で、復興のために頑張ってゆきたいと思います。・・』
自分が恥ずかしく、そして心打たれて、涙がでました。
こうして日本中でがんばっている方々が、ほんとうに沢山いるのです。
「微力は無力じゃない」とつぶやきつつ、明日からも働こうと
思います。