Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

予定はないが・・・

2024年07月13日 23時06分24秒 | 日記風&ささやかな思索・批評

 本日は夕方から雨が降り出し、帰宅は徒歩を途中で断念、残り半分のところでバスに乗った。先ほど雨が上がっているのを確認し、夜のウォーキング。本日は13,000歩ほど。歩数はそれなりにあったが、運動量としては少なかったと思う。

 明日・明後日は天気が思わしくない。しかし横浜市域の天気予報では、明日の明け方までは降るものの、それ以降には雨のマークはない。また明後日も夕方まではなんとか降らずに推移し、16時以降に雨のマークがついている。

 特に予定はないが、連休で天気が思わしくないと、横浜駅や他のターミナル駅界隈は人出が多くなりそう。いつもの喫茶店だけでなく、各区にある市立図書館などで時間を過ごすことも考えられる。たまには場所を変えてみたい気もする。あるいは、買い物の付き合いを申し渡されるかもしれない。むろん荷物持ちとしてである。

 何をするか、何をさせられるかは、明日の成り行き次第である。


本日から「「川の字」文化の深層心理学」

2024年07月13日 18時06分52秒 | 読書

   

 「春画のからくり」以降、何を読むか悩んでいたが、昨日2,970円もするので躊躇っていた「「川の字」文化の深層心理学」(北山修・萩本快、岩波文庫)を購入した。
 「西行」ももうすぐ読み終わるので、併行して読むことにした。
 本日は、「序としての随想 北山修」にとりあえず目を通した。
 心理学の本は、読みこなす自信はないが、常に入門書が読みたいと思ってきた。この本の最後の第9頌は「「川の字」文化にみる日本の性と育児」(田中優子)となっており、読み終わったばかりの「春画のからくり」(田中優子)からの流れもあり、興味深い。
 心理学関係の本と言えば、理解できたとは思えないが、みすず書房の中井久夫の評論集を読み続けたのはものの考え方や視野を広げる一助になったことは記憶に新しい。今回もそれを願っている。

 


居酒屋でご満悦

2024年07月12日 20時09分31秒 | 日記風&ささやかな思索・批評

 久しぶりの居酒屋でホルモンなどでハイボールを4杯ずつ。ハイボールは薄く、少な目であったけれども少し飲み過ぎて反省。この7週間は毎日ほぼ野菜と海藻と豆腐ばかりの生活であったので、久しぶりの肉食であった。
 3時前には店を出て友人は帰宅。私は喫茶店でホットコーヒーを頼んだものの、飲みもせずに1時間の睡眠。気持ちよく眠れた。
 少しだけ酔いが醒めたつもりになって、書店で購入を予定にしていた3000円近い本と百円ショップでの買い物。購入した本は神奈川大学の生協にて、割引の購入予定であったが、つい定価で購入してしまった。酔っての失敗である。
 買い物ののち、バスにて帰宅。雨でしかも金曜の夕方ということで、道路もバスの車内も混雑。バスの車窓から見る限りでは雨が小降りになったように見えたので、一つ手前で下車して歩いて帰宅。しかし途中からふたたび強い降りになってしまい、ズボンがかなり濡れてしまった。

 体調は昨日に続いてあまり本調子ではなかった。マイナス7キロとなった減量の影響かもしれない。70歳を超えているので、無理せず、少しずつ体を慣らしながらの減量が必要。
 毎日朝と夜2回(起床直後の服薬前、服薬後の就寝直前)計測している血圧は、いづれもかなり低く推移するようになった。特に朝が低く推移している。夏の暑い気温のためもあるが、悪い傾向ではなさそう。来週の診察で何といわれるであろうか。

 19時の時点では雨はあがっている。しかし「レインアイよこはま」の画面を見る限り、日付が変わるころまでに、もうひと雨降りそうである。


不快な天気

2024年07月11日 19時44分54秒 | 日記風&ささやかな思索・批評

 おいしいコーヒーを淹れてくれる近くの喫茶店まで出かけてみた。しかし読書もせず、ぼんやりと外を眺めていただけであった。
 すぐに帰宅。出かけた時も、喫茶店にいる間も、帰宅時も雨は降らなかった。

 気温は低かったが、湿度が高く、不快な空気に包まれて気分は良くなかった。

 明日は久しぶりに会う友人と、昼から居酒屋に入り込む予定。居酒屋でお酒を飲むのも何週間ぶりであろうか。
 減量中なので、肴・つまみには手を付けず、ハイボール2杯くらいでのお付き合いであろうか。楽しい会話が肴である。果たして結果はいかになるであろうか。


頭も体も休養日

2024年07月11日 13時34分27秒 | 日記風&ささやかな思索・批評

 朝からどんよりと天気予報通りに曇っている。風も強い。昼前で28.4℃と30度に達していない。梅雨時らしい平年並みの気温ということであろうか。レインアイよこはまを見ると雨の区域が私の住んでいるところにも迫ってきている。雨自体は弱いようだ。
 体が何となく重く、朝からぼんやり。湿度が高いので、スッキリとしない。先ほどベランダに出てみるとすでに雨が降り始めていた。

 退職者会のブロックのニュースの原稿が出来上がった。ただしある記事の見出しがしっくりとこない。再考の余地があるようだ。発送は22日とまだ時間的にゆとりがある。来週じっくりと再検討したい。
 人からは凝り性といわれるが、自分では「閃きがない・センスがない」と自嘲・自虐の連続。時間をかけても閃かないので本日の作業は30分で終了。

 本日はウォーキングは取りやめ、予定していた他の作業も延期して、休養。


もう60年前も昔

2024年07月10日 20時28分31秒 | 日記風&ささやかな思索・批評

 かかりつけ医での採血・採尿ののち、親の通院時間には間に合わず、妻に付き添いを依頼。結果として私のほうが早く帰宅した。心配したほどには気温は上がらなかったので、親も無事帰宅。助かった。
 午後からは雲が多くなった。午後は相鉄線沿線で所用を済ませてから、相鉄線のある駅で途中下車して、60年ほど前に住んでいた住宅地を少しばかり散策してから帰宅。
 駅とその周囲は引っ越した以後も、所用があるたびに下車して周囲は歩いたことがある。住んでいたところを訪れるのは、実に20年ぶりである。
 住んでいた周囲の道路や商店街は健在。古い商店も残っていたが、隣近所は数件を除いてほとんどが建て替えられ、表札も違っていた。小学校の同級生の家もなくなっていた。世話になった個人の病院二つもなくなって新しい家が建っていた。周囲は以前とは打って変わって、すっかり高級住宅地の様相。当時は谷底の田圃を埋めて作った戸建ての住宅であった。今は道路も舗装され、排水路も下水道も整備され、地形的には谷であるが、水が出ることはなさそうである。
 引っ越したのがもったいなかったような景観に感じた。


高齢者の通院も命がけ

2024年07月09日 22時46分16秒 | 病い

 明日はふたたび猛暑日の予報となっている。食事抜きの上に、出かける9時には31℃の予報である。その時間帯のバスは混雑が予想されるので、かかりつけ医に行くのは歩いていくことにいったんは決めた。一方で31℃超えの暑い中を歩くというのも考えものである。バス停の様子を見てから再度考えたい。

 私が11時前に帰宅出来れば、親の二日連続の通院は私が付き添って行くのだが、それよりも遅いと妻に頼まなければならなくなる。その時間帯は34℃の予想。私の親の通院はタクシー利用で、暑さを凌ぐしかない。
 超高齢者の通院も命がけである。病院内と薬局内の冷房、タクシーの冷房が命綱。

 


喫茶店で熟睡

2024年07月09日 19時26分37秒 | 日記風&ささやかな思索・批評

   

 予想最高気温の36℃とはならず、曇りがちの本日は32.6℃どまり。風もあり、くらくらするような暑さではなかったが、それでも例年よりも4℃も高い。
 親の通院は妻に頼み、本日は親の家で留守番役。
 午後からは妻と別々に出かけて、昨日買い忘れたものを手分けして購入。暑さのためか、買い忘れなどがときどきある。暑さではなく歳が原因かもしれないと、とりあえずは笑いとばしているが、そのうち笑えない場面が出てこないように内心はビクビクである。

 退職者会のブロックのニュース、原稿は9割以上はできた。写真データも送ってもらったので、2~3日で完成しそうである。今回も早めに出来上がりそう。

 本日は「西行」をほんの少しだけ読み進めた。喫茶店で読んでいるうちにすっかり寝てしまった。ちょっと恥ずかしいほどに熟睡していた。
 夕方に歩いて帰ったが、やはり汗を大量にかいた。帰宅してみると1万歩を超えていた。

 明日は、かかりつけ医で採血をしてもらうことになっている。9時には家を出なくてはいけないようだ。診察自体は採血の結果を待って来週。


「西行」から 5

2024年07月08日 20時42分37秒 | 読書

   

 本日目を通したのは、「13.海洋詩人・西行」、「14.鴫立つ沢」、「15.西行の知友」の3編。
 伊勢の海の、白石からなる答志(とうし)島と、黒石からなる菅(すが)島を詠んだ2首
★菅島や答志の小石分け替へて 黒白まぜよ浦の浜風
★合はせばや鷺と烏と碁を打たば 答志菅島黒白の浜
 著者は「明るい海の風景と余裕のあるユーモア」とこの2首を評している。私は万葉の頃からの伝統である「地霊への敬意と挨拶、旅の安全祈願」の範疇に入るものであると感じた。源平の騒乱の時まで、このような短歌の伝統が生きていたという類推は私の思い過ごしだろうか。こう考えないと「ユーモア」にもならない歌なのではないか。

★心なき身にもあはれは知られけり 鴫立つ沢の秋の夕暮    (新古今集)
 この1首は、私が初めて西行の歌として教わった忘れられないものである。

 本日は「西行の知友」に取り上げられた歌が、印象に残っている。
 まずは、いっしょに出家した西住の死を悼んだ有名な1首
★もろともに眺め眺めて秋の月 ひとりにならんことぞ悲しき  (山家集)
 こういう月に託した哀傷歌は西行ならでは、ではないだろうか。

 西行の知友として有名なのは「寂然」である。
 西行からの「山深み」で始まる10首、寂然からのかへしの10首は末に「大原の里」を配している。
 この計20種の中から私が今から40年以上前にチェックをいれた4首ずつを記してみる。今の選択と変わらないのが不思議だ。
 西行
★山深み窓のつれづれ訪ふものは 色づきそむる黄櫨(はじ)のたちえだ
★山深み岩にしだるる水溜めな かつがつ落つる橡(とち)拾ふほど
★山深み榾(ほだ)伐るなりと聞こえつつ 所にぎはふ斧の音かな
★山深み馴るる鹿(かせぎ)のけ近さに 世に遠ざかるほどぞ知らるる

 寂然
★ひとりすむおぼの清水友とては 月をぞすます大原の里
★なにとなく露ぞこぼるる秋の田に 引板(ひた)引き鳴らす大原の里
★山風に峯のささ栗はらはらと 庭に落ち敷く大原の里
★葎(むぐら)這ふ門は木の葉にうづもれて 人もさしこぬ大原の里

 各10首の中でも、「あはれ」「すごき」「こころぼそき」「かなしき」などの主観的な語を含む歌は取っていない。叙景に徹したようなものにチェックが入っているのが、自分ながら嬉しかった。言葉からおのずと醸し出される感傷が私は好みである。
 そうはいってもさまざまな言葉が宗教的な意味合いを持って使われていたり、言葉がもたらす情感は西行の頃と現代とでは違いがある。私には理解できるものもあるが、理解が行き届かないものもたくさんある。それは現代の言葉の持つ意味合い・情感・喚起力で理解するしかない。


とうとう横浜も猛暑日

2024年07月08日 18時30分08秒 | 日記風&ささやかな思索・批評

 午前中は、昨日に続いて退職者会のブロックニュースの作成作業。両面合わせて75%ほど出来上がった。

 昼からはふたりで買い物。親に頼まれた買い物のついでに我が家の食材の調達。といっても減量中の私は野菜中心でほとんど食べない。それでも購入しなくてはならないものはいろいろとある。

 食料品以外の親に頼まれた購入品は私のリュックに詰め込み、妻は食料品の買い物を続行。私は喫茶店にもぐりこんだ。地上に出ると暑いので、地下の喫茶店で涼みがてら読書タイム。

 横浜では正午直前に36.7℃ととうとう猛暑日が現実のものとなった。もちろん来年最高気温である。平年よりも8.2℃も高いらしい。しかし「観測史上最高」ではないようだ。
 35℃以上にはなっている、と感じたので、地上でウォーキングをする気など失せた。月曜日ということで、比較的すいている地下街をウォーキング。
 17時過ぎに一つ手前のバス停から自宅まで2000歩程を日陰を探しながら歩いた。ゆっくりと汗をかかない程度に歩いた。しかし玄関に入って立ち止ると、どっと汗が頭の天辺から吹き出てきた。あわててシャワーを浴びて着替えた。


夜のウォーキング

2024年07月07日 22時31分23秒 | 日記風&ささやかな思索・批評

   

 夕食後の読書タイムをやめて、退職者会の私の属するブロックのニュースを作成を始めた。A4版の両面なので、全体のニュースに比べれば、手間はかからない。発行部数も少ない。ただし自分で印刷まで行うので、チェックまで全責任がある。誤字・脱字・言い間違いは許されない。緊張はする。
 おもて面の8割程が出来上がった。

 完成は明日以降で構わないので、夜のウォーキングを2500歩ほど。昼間の熱気がまだアスファルトから湧いてくるように蒸し暑かった。20分ほどで戻ってきたが、汗を大量にかいた。昼間は汗は蒸発したが、夜はだらだらと頭から垂れてきた。
 明日はさらに気温があがり、横浜も36℃と猛暑とのこと。天気も不安定という予報。


「西行」から 4

2024年07月07日 18時15分03秒 | 読書

 最高気温が来年最高気温の34.7℃となった横浜。神奈川県下では小田原で37.7℃、海老名で35.6℃となったが、そこまでならなかったのはさいわい。
 しかし横浜駅界隈はアスファルトとビルの照返しで、もっと高くなっていたかもしれない。そんな中、怖れをしらず横浜駅まで往復1万歩歩いてきた。途中で塩飴とウーロン茶をコンビニで購入して、ひと息。
 本日は昨日のような不安定な気象状況ではなく、雷雨はない模様。

   

 横浜駅は昨日よりは人出は少なかった。喫茶店では割とゆったりと読書タイム。「西行 歌と旅と人生」の「10.四国の旅」、「11.地獄絵を見て」、「12.平家と西行」までを読み終えた。

 崇徳院鎮魂の作品はいつも惹かれる。
★かゝる世に影も変らずすむ月を 見る我が身さへ恨めしきかな
★よしや君昔の玉の床とても かからん後は何にかはせん        (山家集)

 


混雑の横浜駅界隈

2024年07月06日 21時54分00秒 | 日記風&ささやかな思索・批評

 喫茶店での読書は短時間であったが、「西行 歌と旅と人生」の「8.大峰修行」、「9.江口遊女」を読み終えた。
 横浜駅界隈はとても混雑しており、家電量販店での買い物の折も、エスカレーターは人があふれ、乗り降りは少々怖かった。百円ショップの会計も混雑。ここはレジをすべて無人にしたことでかえって混乱がひどくなったと思われる所でもある。
 本日入った喫茶店も満席、人の出入りが激しく落ち着けなかった。もともと人の回転を早くすることで成り立っている喫茶店なので、落ち着けることを求めること自体がまちがっているのは承知している。しかしすいているいつものオフィス街の喫茶店まで歩いていく元気が出なかった。

 書店を回るのを忘れた。最近体力的に少し疲れ気味である。
 


慌ただしい気象状況

2024年07月06日 19時42分17秒 | 天気と自然災害

   

 本日は私も、そして横浜市の気象状況も慌ただしかった。午前中は団地のボランティア作業で大汗をかき、午後1時から団地の会議と巡回。34.6℃と気温の一番高かった時間帯に行った巡回だけに、大量の汗をかいた。
 二度のシャワータイムののち、頼まれた買い物のために横浜駅まで。だいぶ草臥れたので、何年かぶりにアイスコーヒーにシロップを入れてひと息。減量中なのだが、壁を一つ越えたようなので、ひと息入れてみた。これで終わりではないので、まだまだ継続しなくてはいけない。

 横浜市域の気象状況は、いつものように熱中症警戒アラート、光化学スモッグ注意報、雷注意報の外に、竜巻注意情報が神奈川県東部に出た。気象状況のほうが慌ただしい。
 そして都内は猛烈な雷雨となり、その影響で東横線に遅れが出ているとのこと。さいわい横浜市内は10ミリ未満の雨であった。私が喫茶店でコーヒータイムで寛いでいたときに降ったようで、帰途地上のバスターミナルに出たときは降りやんでいた。


読了「老いの深み」

2024年07月05日 21時49分34秒 | 読書

   

 買い物をする前に涼んでいた喫茶店で短時間の読書。「老いの深み」(黒井千次、中公新書)の最後の4編、「鮮度の異なる〈老後の自由〉」、「行事か事件か、転倒問題」、「歳上女性からのいたわり」「西日に感じた宇宙」を読み終えた。

六十代以降の「自由」は、前から自由業を営んできた人の自由と、新しくそれを手に入れた人の自由とでは質が異なる。・・・・定年を迎える人の手に入れる自由は新鮮であるのに対し、長く自由業生活を送った人の自由はもうかなり草臥れているような気がする。・・・・長く自由業を営んで来た人の自由はもう十分に古びており、次第に無為と似たものになってきている。老齢化という変化に助けられ、自由の中にあった危険な棘は失われつつある。老人こそ、自由に気をつけるべきなのかもしれない。」〈鮮度の異なる〈老後の自由〉〉

 この視点は新鮮である。学生時代の友人とつき合う時、やはりサラリーマンであった私などの意識ばかりでつき合おうとすると、会話が成り立たなかったり、意志の疎通に齟齬をきたすことがあった。その原因のひとつがこういうことだったのかもしれない。この指摘も大切な指摘として覚えておきたい。