Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

横浜も34.7℃、光化学スモッグ注意報

2024年07月04日 22時54分42秒 | 日記風&ささやかな思索・批評

 やはり本日も熱中症警戒アラームに加えて、光化学スモッグ注意報が発令された。昼は娘と親と4人で横浜駅でイタリアンの店で昼食会。私は医師の指導で減量中のため、ズッキーニのステーキとワインを少々のみ。手が伸びてパスタを食べないように、と念じていたが、意外とその誘惑は起こらなかった。摂食がすっかりなじんでいるようだ。
 この店、パスタの量が多い様で、私以外の3人はたらふく食べたが、持て余していたことも確か。3人とも少し残していた。

 14時までお付き合いののち、私は所用のため別れた。ウォーキングがてら、横浜駅近くを歩いて、待ち合わせ場所へ行き、所用を済ませた。13時過ぎに最高気温34.7℃を記録した横浜の街中は日陰であっても茹だるような暑さで、頭から汗を大量にかいた。待ち合わせ場所の喫茶店で涼んでようやくひと息。雷や雷雨とならず、ホッとした。
 所用を済ませてから、夕方の通勤ラッシュの東横線に乗り、副都心線に乗り入れて新宿駅経由で大久保駅まで出かけた。大変な混雑であった。
 大久保駅近くの居酒屋での会合は短時間でおいとま。食べたのは焼き鳥1串とハイボール1杯半のみ。ここでも食べたいと思わなかった。
 自分で自分にかけた摂食の暗示が効いているようなもの。朝は野菜ジュース1杯、昼と夜で焼き鳥1本とズッキーニ1本だけであった。ただしワイン1合くらいとハイボール1杯半が余計だった。

 横浜駅までは空いており、新宿三丁目駅から座ることが出来たのは幸運であった。


熱中症警戒アラート・雷注意報

2024年07月04日 11時18分21秒 | 天気と自然災害

 本日の神奈川県では、すでに熱中症警戒アラートが気象庁から発表されている。横浜市域には雷注意報も発表された。多分昨日のように県下に光化学スモッグ注意報も出される予感がしている。

 本日はこれより出かける。熱中症や雷注意報、ひょっとして光化学スモッグと外に出ると、これらのリスクは高まるが、レジャーなどではないので、予定通りにこなすしかない。

 帽子、大きめのハンカチ2枚、そして途中で購入する飲料水は必携。
   


「西行」から 3

2024年07月04日 10時42分35秒 | 読書

   

 昨日西行の歌で今回惹かれたものを引用した。追加で3首。西行の述懐の歌に惹かれる時もあるが、今回は自然詠に惹かれている。

★横雲の風に別るゝしのゝめに 山飛び越ゆる初雁の声    (新古今集)
 この1首が定家の有名な「春の夜の夢の浮橋とだえして 峯に分かるる横雲の空」に影響を与えた、という指摘がかかれている。

★白雲をつばさにかけて行く雁の 門田の面の友したふなる  (新古今集)
 この1首は記憶に残っていなかった。

★古畑の岨の立つ木にゐる鳩の 友呼ぶ声のすごき夕暮    (新古今集)
 荒れた畑の傍に立つ多分異様な姿の木、そこで鳩が不気味な声で「友」を呼ぶ。荒涼とした寂しい風景と声に「友」が配され、人との関係を求める西行の孤独感が醸し出される。自然詠でありながら、述懐・感傷と一体。このあたりが西行の魅力とされるのであろう。