ただの備忘記録

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映画「レッドクリフ」 Part.I

2008年11月05日 | 映画
三國志の赤壁の戦いを描く映画を観てきました。
一応中国映画ではありますが、監督がハリウッドでも活躍しているジョン・ウー監督なので映像もとても綺麗です。

ストーリーは若干アレンジが加わっていますので、純粋な歴史物というよりも、娯楽大作として観るのが良いでしょう。

本編に入る前に、どうやら日本側で作った状況説明の映像があります。これが非常に陳腐。中国の地図の上で文字が動くだけ。「曹操」という文字が「劉備」という文字を追いかけて動いてました。
これは完全に萎えます。テンション下がります。映画会社として恥ずかしい出来映えです。

この映像が終わるとようやく本編に入ります。
状況は既に曹操が劉備の軍勢を新野から追い立てているところから始まります。
趙雲が劉備の子を助けに戻る名場面はありますが、長坂橋で張飛が活躍する場面は関羽が活躍していました。
孔明が孫権の元を訪れ、周瑜と友人のようになります。そしていよいよ赤壁で曹操を迎え撃つことになります。
その前哨戦として、曹操軍の騎馬部隊を迎え撃つエピソードが作られていて、これが今回の後半の見所になっています。
これが終わるといよいよ曹操の水軍が赤壁に現れ、両陣営の開戦準備が整ったところで映画は終わります。

エンドロールの直後にPart.IIの予告編があります。

主要人物としては、曹操、劉備、関羽、張飛、趙雲、孫権、魯粛、周瑜が登場しています。
ここに甘興という架空の人物が重要な役として出てきますが、これは甘寧がモデルになっています。どうして名前を変更する必要があったのでしょう。
これら主要人物には登場時に名前とふりがなが表示されるようになっていました。
更に孔融・蔡瑁・張允・華佗・小喬が登場しますが、これ以外の人物は誰がだれだかさっぱりわかりません。エンドロールには色々名前がありましたが、ストーリー上重要でない人物は省略しているようです。


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