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【Excel】新しい元号の表示について

2019年08月26日 | IT全般

古いバージョンのExcelでは上の図表の様に新元号を簡単に表示することができません。
Excelがアップデートによって新元号に対応した場合は、書式設定だけで令和を表示することができますが、古いExcelの場合は計算式で対応します。

計算式を作る場合、令和になった2019年5月1日のシリアル値を元にして、それ以降の日付の年数を西暦から令和の年数に変換します。
段階を踏んで計算式の内容を確認してみましょう。

上の図表で、日付を入力すると、短い日付形式か長い日付形式で表示されるのが標準だと思います。
シリアル値は本来表示されることはありませんが、令和の判定に使用するため表示させています。
和暦の表示は3つのパターンを表示しています。これらは書式設定を使用しています。
和暦(元年)については最後に説明します。

3つの計算式は令和に対応していないExcelを想定しています。

  • 計算式(1):=IF(シリアル値<43586,YEAR(シリアル値),YEAR(シリアル値)-2018

 日付のシリアル値から年号に必要な数値を算出しています。これが計算式の基本になっています。
 シリアル値は日付を入力したセルを示しています。一つの計算式の中で同じシリアル値を指定します。

 シリアル値(日付形式でも可)がC3のセルにある場合、計算式は「=IF(C3<43586,YEAR(C3),YEAR(C3)-2018」となります。

  • 計算式(2):=IF(シリアル値<43586,YEAR(シリアル値),"令和"&YEAR(シリアル値)-2018)&"年"

 数値に文字を組み合わせて表示しています。

  • 計算式(3):=IF(シリアル値<43586,YEAR(シリアル値),"令和"&YEAR(シリアル値)-2018)&"年"&MONTH(シリアル値)&"月"&DAY(シリアル値)&"日"

 年、月、日を表示します。

図表の8/26の列には、関数を使って今日の日付を表示しています。

  • 日付関数:=today()

 シリアル値を全て「today()」に置き換えることで計算式(1)〜(3)でも今日の日付から自動的に表示を更新することができます。

最後に、令和に対応したExcelですが、令和1年を令和元年と表示するには、書式設定のユーザー定義が必要です。
そのユーザー定義の記述方法です。

  • 和暦(元年):[<43586]ggge"年"m"月"d"日";[<43831]"令和元年"m"月"d"日";ggge"年"m"月"d"日"

 ユーザー定義の書式に上記の記述をします。2019年5月1日〜12月31日の間を令和元年と表示します。ここでもシリアル値を使用しています。



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