ハイブリッド車が多く走るようになり、電気自動車もようやく市場に出始めた。
環境問題に対して大きな進歩だったのに、今度は静かすぎて危ないという。そこで、疑似エンジン音を鳴らそうという発想。どうもチープな感じがして、モッタイナイ。
タイヤにも静音タイヤというものがあるけど、逆転の発想でタイヤから音を出すことで安全対策ができるかもしれない。
車が走ることで音楽が聞こえる道路がある。これは道路に溝を切って、車が通過する時の風によって音楽が奏でられる。
同じ発想である。タイヤにも溝があるのだから、これを調節することで音楽を奏でることは可能ではないだろうか。道路も速度によって音が変わるので、タイヤにも同じようなことが可能ではないか。低速では音は消え、中速(40~60km/h)で音楽が聞こえ、高速(100km/h以上)では危険警告音にする。
音なので公害にならないように配慮は必要だ。
先の音楽道路では、近所の家庭では騒音として問題になっているところもある。風力発電のような、低周波問題が高速道路から発せられる可能性もある。
もし、このような公害問題がなかったとすれば、タイヤを換えることで音の交換が出来たり、溝がなくなると音が消えるとなると、新たなタイヤの購入もしくは適正な消耗度での交換需要が生まれるのではないだろうか。
もちろん、安全に寄与することが最大の目的なので、人体への影響は避けなければならない。
しかし、擬音をスピーカーから出すよりは、タイヤを生かすことにメリットがあるのではないかとも思う。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます