ただの備忘記録

忘れないように記録を残します。忘れるから記録に残してます。そして、その記録が役立つといいかな。

iPhoneと写真の自動保存について/iCloud/DropBox/SugarSync

2013年05月28日 | MacOS/iOS

iPhoneやiPadに溜まった写真はどうしますか?

MacやPCと接続してiTunesに転送してバックアップもできますが、クラウドを利用するのがもっとも効率的ではないでしょうか。
iCloud/DropBox/SugarSyncの3つのサービスそれぞれの特徴を比較してみましょう。

iCloudの中にフォトストリームという機能があります。これをオンにすることで、写真がクラウド上に保存されます。
MacやWinを起動すると自動的に写真が取り込まれます。Windowsの場合、iCloudアプリのインストールが必要です。
フォトストリームには写真が1000枚まで保存され、それを超えると古いものから削除されます。また、iPhoneからも参照できるので削除した写真を取り戻すことも可能です。
このとき、iCloudで写真もバックアップされているので、そちらはオフにしても良いでしょう。(設定>iCloud>ストレージとバックアップ>ストレージを管理>[機種を選択]>カメラロール[オフ])

DropBoxのアプリを入れて、自動転送をオンにすると、アプリを起動しただけで写真を自動的にアップロードします。
MacやWinに専用のアプリを入れておくと、起動時に専用フォルダへ自動的に取り込みます。
2GBまで無料で使用できます。それを超える場合は、DropBoxフォルダ内からファイルを移動することで、クラウドから写真が消えて容量を空けることができます。

SugarSyncでは、アプリ上でどのフォルダにどの写真を転送するか選択する必要があります。
MacやWinに専用のアプリを入れ、先に同期するフォルダを準備しておきます。DropBoxのように自動的に同期するマジックブリーフという専用のフォルダと、任意にフォルダを同期対象に指定することもできます。対象のフォルダは全てクラウド上に保管できます。写真を転送する場合、特に指定のフォルダがなければマジックブリーフを指定します。
5GBまで無料で使用できます。こちらも容量が足りない場合は、有料プランにするか、ファイルを移動して容量を空けます。

参照:iCloud:フォトストリームに関してよくお問い合わせいただく質問 (FAQ)

参照:DropBox

参照:SugarSync