ただの備忘記録

忘れないように記録を残します。忘れるから記録に残してます。そして、その記録が役立つといいかな。

出雲大社

2012年12月30日 | 旅行

この日が旅行の最終日。また朝から雨が降っていました。
朝食を取ったら、荷物を旅館から送って、傘ももらって出雲大社へ。
朝食時に様子を見ていたら10人以上泊まってたようです。

旅館は出雲大社の西にあったのですが、正面の鳥居から入るため、二番目の鳥居前に移動。そこから石畳の参道へ入りました。下り坂を降りると三番目の鳥居があり、そこをくぐって松の並木がある参道に出ます。かなりの距離を歩いてようやく四番目の銅鳥居があり、その向こうが境内となります。境内はあまり大きくなく、本殿が修繕中のため、入ってすぐのところに仮殿が設けられています。
平成25年5月には本殿の修理が終わり、大遷宮の祭りが執り行われるようです。
残念ながら現時点ではあまり見られる物がなく、神楽殿の大しめ縄を見てから博物館へ移動しました。

古代出雲歴史博物館は出雲大社の東側にあります。
入ってすぐに発掘された大きな柱の一部が展示されています。復元模型など古代の出雲大社の大きさを知る資料や様々な発掘品が沢山ありました。その他には郷土史の展示コーナーやシアターもあります。
電車の時間の関係でここもあまりゆっくりはしていられません。予定の30分前には雨の中駅へ向かいます。
昨日の到着したときにはほとんどの店が閉まっていましたが、朝は賑わっていました。周辺のそば屋が5時半で営業を終えると聞いていたのですが、土産物屋も同じだったのかも知れません。昨日は何もない静かな所だと思ってたけど、人がいっぱいでした。
やはり電車の時間が限られているので、あまりゆっくりできないんでしょうね。多くの人は出雲市駅周辺に宿泊するのかも?

帰りの移動はスムーズでした。一畑電車でJRの出雲市駅へ。やくもに乗って岡山へ。岡山で九州新幹線に乗って新大阪。そこから新快速で野洲へと思ったら草津止まりでしが、草津ですぐに乗り換えできました。

待ち時間を抜くと、行きは鳥取まで3時間半ですが、帰りは出雲から4時間ほどです。案外近いのかも知れません。
松江をゆっくり楽しめなかったのが心残りなので、また行ってみたいと思いました。出雲あたりもまた違う楽しみ方があるかも。益田方面へ足を伸ばしてみるのも良さそうです。津和野を通って山口を回っても良いですね。