ただの備忘記録

忘れないように記録を残します。忘れるから記録に残してます。そして、その記録が役立つといいかな。

娘の夢

2007年03月14日 | 娘幼稚園

娘「きょうな、すごいゆめみてん」
娘「えいがみてたらな、わたしがでてきてん」
娘「さむらいをやっつけて、まわりがわ~ってなって、かぎつきのはこもらてっん」
娘「はこあけたらかにがはいってたから、かにそだてんねん」
私「侍って刀持ってるんやろ」
娘「さむらいはかたなとかじゅうとかもってるけど、ぜんぶよけるねん」」
娘「ピンクのナースがさむらいやっつけるCMみたいなかんじな」
娘「まわりがわ~ってなるやつ」
私「??????」
嫁「あれか!」

答えはこちらの「牛若丸編」です。
http://www.asahi-biyou.or.jp/cf/01.htm


映画「蒼き狼」

2007年03月14日 | 映画
さて、映画「蒼き狼」を見てきました。
反町隆史主演のモンゴル合作映画です。とは言え、モンゴルの俳優は出てませんね。日本人ばっかりで、一人韓国人の女子高生が兵士役で出ています。
角川映画ってなんであんなに合戦好きなんですか。当時の戦闘は至極単純で、戦略というものがほとんど見られないようで、精々奇襲が行われるくらいで、あとは力比べです。武器も槍と弓しかありませんから、画面は騎馬が倒れるシーンばっかりで、だんだんと馬が可愛そうになってきます。しかも、そんなシーンしかないものだから、いかにも単純で、少数勢力だったテムジン達が勝てたのは、時の運みたいなものもあったのかと思わせます。
最初のナレーションで、「裏切り者を許さない苛烈な性格」と言っておいて、画面上では義理堅いテムジンを描きます。友人が裏切り、後見人が裏切り、息子までも裏切り・・・
しかし、苛烈というシーンはありません。友人には帰属を促し、息子には一人で接見します。描きたいテムジンの人物像が判りません。
また、ラストシーンですが、モンゴルを統一したらしくて、チンギスハーンとなり、ここで終わるのか?と思ったら、金国責めが始まります。では、どうやって騎馬で万里の長城を攻略するのか、初めて騎馬戦以外の戦闘があるのかと期待していたら終わってしまいました。
演技も全体的に固いというかクサイというか。映画というよりTVドラマ風な感じでしたね。2時間番組2本に分けて、もうちょっと描ききって欲しかった気がします。