syuの日記・気まま旅

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栗田美術館とフラワーパークー古河の旅 3

2016-07-26 | 気まま旅

「藤原宗円」 1086-1159  (宇都宮氏をなのる初代当主)
藤原兼家の次男、兼家は、平安中期「一条天皇」の摂政となり力を持っていた。宗円は、藤原道兼の孫。
「前九年の役」の戦功によりー下野守となる。
栃木県は、縄文早期ー宇都宮市の「大谷寺洞穴遺跡」・石器時代の「葛生町、山菅洞穴」など、遺跡の多い県。
飛鳥時代の那須官衙跡・689年下毛野国成立・741年国分寺・国分尼寺建立・930年「倭名抄」に下野国9郡名記載されている。・940年「藤原秀郷」が
平将門を討っている、、、、1598年「蒲生秀行」会津より宇都宮18万石転封。

JR両毛線「富田」駅を下車
両毛線は、1884年の明治17年高崎ー前橋間開業・1888年小山ー足利間開業・1890年には、前橋ー上野(高崎線)が開通・1968年小山ー前橋間の両毛線
全通で100周年記念行事が行われ、2004年115周年が。

高崎線・新前橋ー前橋ー前橋大島ー駒形ー伊勢崎ー国定ー岩宿ー桐生ー小俣(栃木)-山前ー「足利ー富田ー佐野」ー岩船(次回)-大平下
    栃木ー思川ー小山・東北本線・水戸線。

          JR両毛線「富田」駅下車


「酒の話」
清酒は、2千年前縄文晩期水稲の栽培とともに、我が国独自に発達し、生活の中にとけこんみ育くまれてきた長い歴史を有する日本民族の酒。
昔から、神社・朝廷で造られ、一般庶民はなかなか飲めなかった。
「延喜式」は、(平安初期の朝廷での行事慣例の規程集)ー白貴、黒貴の酒造り方等酒造りが細かく出ていると云う。
奈良町以降寺や民間の専業者により「酒造り」が始まったと云う。江戸時代に入り、寒造り製法が一番すぐれているとして一般に定着します。これは、
秋の実った新米を使って、有害な細菌の少ない好適条件がそろっているからです。
現在は、大手酒造会社は、冷房施設のお蔭で「四季醸造」一年中造りが出来ます。-おいしい酒造りは、温度管理と言えますー

    

立派な2本の煙突が「中村酒造店」家屋は、昔ながらの造り酒屋ですが、酒類販売店の要です。
栃木県蔵元は、10年前まで42家76種銘柄の県でしたが、現在30数家に減少、頑張れ栃木。

            昔ながらの(足利市駒場町)「中村酒造店」
  

「渡良瀬サマーフエスタ」-8月上旬の恒例花火大会があるー

「東陽院」-曹洞宗・禅雲山ー
1597年、足利尊氏より11代後の分家「西原大勘五郎義照公」が、徳川家康公より駒場・多田木の両村を拝領している。
義照は、両親菩提のためにー結城、「長徳院6世・佛照是道大和尚」を拝請して創建された寺。

             「武田勝頼」の娘の墓があると聞く
    

「黒松」昭和57年、市指定天然記念物。

         JR両毛線開通で境内地二分していると云う


「栗田美術館」-世界最大級の陶磁器美術館ー

創設者、「栗田英男」 1912-1996
政治家(元衆議議員)・実業家・肥料商、東京毎夕新聞社主、鉱山経営・美術評論家
中央区日本橋浜町の自宅を改装し1973年「栗田コレクション」公開



伊万里・鍋島の収集に情熱を注いだ。
田中角栄を呼び捨てに出来る数少ない人物と云う。著書ー知らねばならい経済学・・。

1975年地元富田に3万坪の敷地を美術館として開放し、1万点以上あると云う。(無料)
  

四季折々の花が咲き乱れるー花の楽園ー
               「あしかがフラワーパーク」入園料¥1100.


春のバラ5~6月・秋のバラ10~11月「まつり」-400品種2500株が
    

大藤・八重黒龍・大長藤・藤の道・藤ドーム・むらさき藤棚、、。4~5月中旬
  

       藤ーうす紅藤・むらさき、白、きばな・・藤の競演
    

                      大藤棚ー幻想的な夜の藤棚(ライトアップ)


             白藤のトンネルと八重黒龍と大藤棚と「モネの池」
    

レインボーガーデン・ブルーホワイトガーデン・水辺の花・パーブルガーデン園内は、花・花・花
    

住所ー足利市迫間町・電)0284(91)4939 ー入園者は、花と従業員の顔と行動を見ていますー
                     甘い香りの園内


日本初の女性樹木医「塚本こなみ」さん(65歳)静岡県出身
あしかがフラワーパークが経営危機に瀕した際に理事長に就任し。
いまでは年間100万人の集客を誇る人気スポットに再生させた立役者。
塚本さんは、園づくりの真髄をこう語る。
経営に収益分岐点や損益分岐点があるように、私たちの心の中にも、この程度では感動しないという境がある。
きれいと体が震えて涙が出るほど美しくしないと、感動分岐点を超えることはできない。

次回、栃木県下都賀郡・岩舟山へ。

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