板橋宿は、平尾宿、中宿、上宿に別れ平尾宿は、静かな雰囲気を保ち、飯盛女を置く家もあったという。
中宿は、問屋街で本陣、高給旅籠、料理屋等でにぎわいを見せていた。上宿は大木戸、商人宿、馬喰宿が蜜集していた。明治17年大火災があり、
中、上宿が焼失してしまった。東側には下屋敷最大の加賀藩の屋敷と、処刑前の近藤勇が幽閉されていた。
商店街を出ると、地名の「板橋」旧中山道石神井川に架かる橋、この橋を中心に、上、中宿と繁華街に。
幕末の渡辺崋山が幼い弟と別離したところ。
渡辺崋山 1793-1841 蘭学者と家計を助けるため画家に、藩政改革を推進 幕府は蘭学者を弾圧、自刃する。
旧中山道の商店街を抜けると小さな神社に、上を見ると「縁切榎」の交差点。ここは、1861年皇女和宮が将軍家茂に嫁ぐため
中山道板橋宿から江戸へ入る時、行列は、この榎をムシロで隠し、迂回したという。その為縁切りを封じたという。
縁を切りたい女性には救いの神である。今でも、樹皮を削りに女性が願掛けに訪れるという。
江戸時代の残影が今でも多く残っている街である。
櫻寺「南蔵院」は、徳川八代将軍吉宗が、当院を狩の際の御膳所に命ぜられた古寺。
その際、境内の枝垂桜を見て紀州に咲きほこっていた桜を思い出し、櫻寺と名付けた。
板橋十景、板橋区では2002年区制施行70周年記念事業の一環として区民のみなさんから板橋らしさを感じさせる心に残る風景や風物、感動、
安らぎを与えるものを応募したのが「板橋十景」。ここのしだれ桜が「板橋十景」の1つとして選ばれた。
板橋宿を抜け、国道17号線に出て約2kM、志村一丁目方面を歩くと、国道を挟んで「一里塚」がある。
ここが、「志村一里塚」。
志村一里塚西側 と志村一里塚東側に。
日本橋から数えて3里目の一里塚。大正11年3月8日付で国指定の史跡となっている。一里塚が完全な状態で残るのは数少なく、
都内ではここと北区西ヶ原の一里塚だけである。東側は昭和7年、西側は昭和42年に植え替えられている。
見次公園(みつぎこうえん)
都営地下鉄三田線志村坂上駅の南西、徒歩5分にある。
板橋区立の公園、昭和28年(1953年)の開園。公園の大部分は周囲約400mの円形の池で、その周囲に遊歩道や小さな広場があり、
すべり台やブランコなどの遊具がある。
都内では数少ない自然の湧水をたたえた池で、釣りとボート遊びが楽しめるのが特色。釣りは一年中可能で、いつも釣り人の姿を見ることができる。
ボート遊びのできる公園として親子連れで賑わう。
次回は志村へ。
中宿は、問屋街で本陣、高給旅籠、料理屋等でにぎわいを見せていた。上宿は大木戸、商人宿、馬喰宿が蜜集していた。明治17年大火災があり、
中、上宿が焼失してしまった。東側には下屋敷最大の加賀藩の屋敷と、処刑前の近藤勇が幽閉されていた。
商店街を出ると、地名の「板橋」旧中山道石神井川に架かる橋、この橋を中心に、上、中宿と繁華街に。
幕末の渡辺崋山が幼い弟と別離したところ。
渡辺崋山 1793-1841 蘭学者と家計を助けるため画家に、藩政改革を推進 幕府は蘭学者を弾圧、自刃する。
旧中山道の商店街を抜けると小さな神社に、上を見ると「縁切榎」の交差点。ここは、1861年皇女和宮が将軍家茂に嫁ぐため
中山道板橋宿から江戸へ入る時、行列は、この榎をムシロで隠し、迂回したという。その為縁切りを封じたという。
縁を切りたい女性には救いの神である。今でも、樹皮を削りに女性が願掛けに訪れるという。
江戸時代の残影が今でも多く残っている街である。
櫻寺「南蔵院」は、徳川八代将軍吉宗が、当院を狩の際の御膳所に命ぜられた古寺。
その際、境内の枝垂桜を見て紀州に咲きほこっていた桜を思い出し、櫻寺と名付けた。
板橋十景、板橋区では2002年区制施行70周年記念事業の一環として区民のみなさんから板橋らしさを感じさせる心に残る風景や風物、感動、
安らぎを与えるものを応募したのが「板橋十景」。ここのしだれ桜が「板橋十景」の1つとして選ばれた。
板橋宿を抜け、国道17号線に出て約2kM、志村一丁目方面を歩くと、国道を挟んで「一里塚」がある。
ここが、「志村一里塚」。
志村一里塚西側 と志村一里塚東側に。
日本橋から数えて3里目の一里塚。大正11年3月8日付で国指定の史跡となっている。一里塚が完全な状態で残るのは数少なく、
都内ではここと北区西ヶ原の一里塚だけである。東側は昭和7年、西側は昭和42年に植え替えられている。
見次公園(みつぎこうえん)
都営地下鉄三田線志村坂上駅の南西、徒歩5分にある。
板橋区立の公園、昭和28年(1953年)の開園。公園の大部分は周囲約400mの円形の池で、その周囲に遊歩道や小さな広場があり、
すべり台やブランコなどの遊具がある。
都内では数少ない自然の湧水をたたえた池で、釣りとボート遊びが楽しめるのが特色。釣りは一年中可能で、いつも釣り人の姿を見ることができる。
ボート遊びのできる公園として親子連れで賑わう。
次回は志村へ。