syuの日記・気まま旅

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5月の深大寺 自然多く昔の街並み

2019-08-24 | 季節だより
深大寺の名は、深沙(じんじゃ)大王という水神に由来しています。この深沙大王とは本来、疫病を除き悪事を遠ざける力を持った神と伝えられ、その昔「西遊記」で名高い中国の三蔵法師が、教典を求めてインドを旅して、流砂河という大河をわたるときにも、この深沙大王に救われたといわれています。

「深大寺」は元々深沙大王の寺「深沙大王寺」という名で、それが縮まり「深大寺」という名になりました。さらに寺院には「山号」「院号」「寺号」といわれる名があり深大寺の山号は「浮岳山」院号は「昌楽院」で、天台宗の本山比叡山に匹敵する位を持ち、「天台宗別格本山浮岳山昌楽院深大寺」というのが正式な名称となります。



深大寺境内やその周辺は自然も多く、ナンジャモンジャやシダレカツラの木など季節の植物を楽しむことができます。参道には店舗が立ち並び、昔の町並みを楽しみながら名物のそばや甘味を味わうこともでき、特に週末には多くの観光客で ...