syuの日記・気まま旅

気まま旅・syu散歩・富士山麓のこと、
気ままに記録しています。

熱海の花火を見に

2017-07-29 | 気まま旅
熱海へ花火を見に出かけました。熱海は最近また復活し駅前も商店街も宿も大混雑でした。

伊豆山神社からの眺め

写真はうまく取れませんでしたが、部屋からの花火見物は最高!







夕食はお寿司会席です。





アジサイとブルベリーの実 

2017-07-22 | 富士山麓日記
猛暑日が続きます。東京は34~35度と寝られない夜がつらい所ですが、ここ富士山麓 標高1000mの富士山1合目。
27~30度くらいの毎日です。湿気のない空気は爽やかで常住したいところですが・・。

今日の富士山、7月中旬。明日は雨かと?しかしちょっと曇り少し雨でした。



満開のアジサイ

ブルベリーがこんなにたくさんなりました。

旨く剪定が出来なくて実がなり倒れそうです、今年の冬はよく研究してやってみます。





東山湖 御殿場

2017-07-18 | 富士山麓日記

「御殿場・小山の伝説・九頭竜山」
昔、御殿場は、伊勢の御厨だった頃。
御厨から箱根へは乙女峠を越えて仙石原へ出たが、仙石原には温泉が出るので、御厨の人々は秋の仕事の終わりなどにつかりに行くのだった。その時も、ひとりの旅人が乙女峠を仙石原へ越えようとしていた。
旅人はいわれるより大変な峠越えで汗まみれになり、道ばたに倒れていた太い松の木に腰を下ろして一服した。
そしてまた出立しようと松の幹に手を掛けて、それが冷たくぬるぬるしたものであるのに気がついた。
それは松の木ではなく、大蛇の骸であった。
旅人は色をなくして引き返し、口も利けない風であった。
その夜、旅人の夢に白い髭の老人が現れ、いった。自分はおまえの腰掛けた大蛇の精だ、夏に峠を越え、芦ノ湖へ入ろうとしたが、暑さで倒れてしまったのだ、と。
そして、誰も気づいてくれないので、峠の下に葬ってくれないか、という。
そうすれば十二か村に水を与えよう、と。
話を聞いた村人たちが峠に行くと、そこには死骸ではなく、大蛇の骨だけが横たわっていた。
皆がこれを東山の丸嶽に手厚く葬り、祠を建て祀ると、そこから清水が湧き出して、下の村々を潤した。
この寒沢川の水を集めて東山湖が造られ、水の出た山は九頭竜山と呼ばれるようになったと云う。

                        乙女峠から


富士山山頂は静岡県・山梨県どちらに、ちづを見ても県境がない。

              富士山山頂は、国が管理しているみんなのもの。




「東山湖」-富士山裾野標高450m・準山土湖。
釣り桟橋も設置され、池全体がトラウトの管理釣り場。

         周囲1km・水面3万平米・水深平面2.5m(ニジマス・ブラウン・イトウなど)


                 東山湖フィッツングエリア


「厳島神社」 東山湖座地
                     祭神ー市寸島比売命


                         鳥居


                         社殿










                       東山サイカチ(市指定天然記念物)


「サイカチ」は、マメ科ジャケツイバラ亜科サイカチ属の落葉高木。別名、カワラフジノキ。
漢字では皁莢、梍と表記するが、本来「皁莢」はシナサイカチを指す。樹齢数百年というような巨木もあり、群馬県吾妻郡中之条町の「市城のサイカチ」や、山梨県北杜市(旧長坂町)の「鳥久保のサイカチ」が有名。
幹は、まっすぐに延び、樹高は15mほどになる。
幹や枝にはするどい棘が多数ある。葉は互生、1回または2回の偶数羽状複葉で長さ20-30cm。長さ2cmほどの長楕円形の小葉を6-12対もつ。
花は雌雄別で初夏、5-6月に咲く。長さ10-20cmほどの総状花序。花弁は4枚、黄緑色で楕円形をしている。秋には長さ20-30cmで曲がりくねった灰色の豆果をつけ、10月に熟す。鞘の中には数個の種子ができる。種子の大きさは1cmほど。
日本の固有種で本州、四国、九州の山野や川原に自生する。木材は建築、家具、器具、薪炭用として用いる。
豆は、生薬で去痰薬、利尿薬として用いる。
漢方では皂角刺といい、腫れ物やリウマチに効く、豆はおはじきなど子供の玩具としても利用される。若芽、若葉を食用とすることもあると云う。

         「万葉集の(皁きょう)と云う植物名が」、これが、サイカチの落葉高木。



いつもご訪問ありがとうございます。
梅雨とはいえ毎日暑い日が続きますが皆様お元気でしょうか。
この後しばらく夏休みをいたしますが、また元気に復活の予定です。
宜しくお願いいたします。

富士山胎内 清宏園

2017-07-14 | 富士山麓日記

富士山「宝永大噴火」
宝永山は、1707年の宝永大噴火で誕生、富士山最大の側火山。
標高は2,693 m、この宝永の大噴火以降は噴火していないため、この宝永山が富士山の最新の側火山になる。
宝永火口は富士山の南東斜面にある火口で、宝永大噴火により形成された3つの火口が連なる。 山頂側から第1火口、第2火口、第3火口と呼ばれ、
第1火口が最も大きい。

御殿場口5合目ー次郎坊ー「宝永山噴火口」ー富士宮5合目。

                   富士山御胎内清宏園  有料


1707年の宝永大噴火で埋まった「溶岩地帯」のうえに樹木が生い茂って出来た森・溶岩が作り出した奇岩(溶岩樹型)が。

           市指定「野鳥の森」でもあり、約70種の野鳥が。


最大の見どころでもある国指定天然記念物「印野の溶岩隧道・御胎内」は、古くから信仰の対象とされている。







                     恵岩・父の岩・母の岩 (安産夫婦岩)

                     


                     四季折々の自然が


                      溶岩






                     溶岩樹型


                    胎内神社 鳥居


                       社殿  安産守護神胎内神社


                     印野の溶岩隧道・御胎内


信仰の対象に
         全長約68mの洞窟 溶岩が生み出したどくとくの形状を見られる。


                            入口




4月ー胎内神社例祭・桜祭り    5月ー新緑祭・ツツジ祭        7月~8月緑陰祭   10~11月祭紅葉





                     キャンプ場と炭小屋


                        不老の池


                     富士山樹空の森


                    温泉健康センター


              御殿場駅から車で約20分 富士山に向かって23号線、中畑交差点を左折。


                  この一帯は、拡張工事が。

御殿場市内 アウトレット

2017-07-13 | 富士山麓日記

「御殿場市」-静岡県北東部の市、「徳川家康」が駿府~江戸間の休憩御殿がおかれた。
御殿場は古代から富士と箱根山麓の要衝で「官道」が走り、律令体制下では、「駿河最大の駅・横走駅」が置かれている。
10~11世紀頃には、伊勢神宮の「大沼藍沢御厨」が成立し近代まで当地域は「御厨地方」とも呼ばれている。
江戸時代は、大半が小田原藩の属し、1707年宝永噴火では、壊滅的な打撃を受けた。
関東郡代ー伊奈忠順・農民の努力で復興を果たしている。
御殿場市は、東名高速道路後、各企業進出発展著しい。

天然記念物に、「駒門の風穴」「印野の溶岩隧道」等が、
「秩父宮記念公園」大正天皇の第二皇子・昭和16年より10年の間御療養生活を送られた別邸、築280年の母屋と大きなしだれ桜、草花が。
「東山旧岸邸」第56・57代内閣総理大臣岸信介が昭和45年自邸を新築し転居している。

    国道138号線と246号線・東名高速道路が交差ー御殿場IC・JCTが。


          「御殿場プレミアム・アウトレット」-全国一番店舗面積ー


         森の中の町・フアッション、スポ―ツ、インテリア、雑貨、レストラン等が


                    拡張工事中


「平和公園」
今日は曇り空、正面に富士山全景が一望できる公園だが、

       インドネール元首相が、釈迦の分骨を納めたと云う「仏舎利塔」がある。


春は桜・秋は紅葉、、 四季折々の姿を。


「八正道」
正見ーあるがままを見据える正しい見識・正思惟ーあるがままのものから出発する正しい意思・正語ーあるがままの真実体を表現する発言
正業ー相対論を超えた絶対的な戒律・正命ー悪しき結果を生む無意味な原因を生じさせない正しい生活
正精進ーあるがままを見据えた正しい努力・正念ー真剣に対処する正しい集中力・正定ー正しい心眼

                   聖道を究め・・・


                      仏舎利塔


                   仏陀入滅・涅槃仏










                   平和公園から御殿場の町を


                    138号線ー乙女峠方面


                       金時山の頂上


                 富士松展望台・この先に温泉会館が