猫が脱皮中のカナヘビを捕まえてきた

「黒助（猫）が何か捕まえてきているぞ」と父ちゃん。
我家の猫共は夏の間セミやカナブン、カナヘビを取って来ては
目の前にポロリと落とす。セミはジージー飛び回りその都度
私が捕まえ外に放り出す。
黒助のくわえてきた物は何ぞやと庭に出てみると葉っぱと
一緒にカナヘビ（トカゲ）をくわえていた。
猫がくわえていた物を無理に放そうとするとなかなか
放さず傷をつけてしまうので口からポロリと放した
隙にサッと獲物を捕まえる。

脱皮の最中のカナヘビでした。蛇の脱皮した物（皮）は
見たことがあるがカナヘビは始めてみた。
よくよく見ると尻尾の自切の後もない。

「猫に捕まるんじゃないよ」と別の所に逃がしました。
黒助は「おかしいな、この辺に落としたのに」と
ウロウロ探し回っていました。
猫は獲物を傷一つつけず上手にくわえてくるものです。

秋を見つけにミニサイクリング

風も無く穏やかな日よりだったので秋を見つけにミニサイクリングを楽しみました。
まずは郵便局へお金の払い込みをして、そこからいつもは歩いていく高速道路の
パーキングエリア「幕張パサール」へ。空は秋空です。
　
パサール内のコーヒーショップでコーヒーとパンを買い昼食。

パサールを後にコスモスの咲くどかな畑道を走り
　
高速道路を渡り・・パサール↓が見える。

「しょいかーご」へ。パッションフルーツが売っていた。なんと習志野産。
　
「しょいかーご」を後に車では入っていけない里山に分け入る。のどかな田んぼの
景色です。稲刈りは終わり、彼岸花がたくさん咲いていました。
　
今では珍しくなったイナゴもたくさんいました。

お隣ではパークゴルフに興じる元気な年寄り連中。

農道を走ります。遠くに幕張メッセのビル群が見えます。緑と赤（彼岸花）の
コントラストがきれいです。
　
トンボや蝶もいました。
　
農道の森の中を走っていたら椋の木の実↓がたくさん落ちていました。
　
私が小さかった頃椋の実をムクリンと言ってよく食べました。あの頃は甘い物が
あまり食べられずアケビやら椋の実を拾って食べたものです。大風が吹くと近くに
あった椋の木の実がたくさん落ちる。踏み潰されていないきれいな椋の実を競って
拾い集め食べたものです。ちょっとじゃりじゃりした柿の実のような味がしました。
久々に椋の実を見つけ食べて見ました。昔と同じ味がしました。今時の子供達は
甘味に飢えていないのでこんな実は食べないでしょう。懐かしい味です。

秋を探しにのんびりと約３時間半のミニサイクリング、我家の近くにもなかなか
いい里山が未だ残っています。