父ちゃんのルーツを訊ねる

父ちゃんのお兄さん夫婦が来訪。
父ちゃんとお兄さんの従兄が亡くなりお兄さんの
たっての希望で従兄のお参り（線香をあげる）を
したい。との事で、大阪から夫婦でやってきました。
兄の息子さんが、千葉にある従兄の家まで車で連れて
行ってくれた。
早めのお昼を食べて雨の中、長生村にある従兄の家へ出発

従兄は父ちゃんの伯父さんの子供（ややこしい）　
父ちゃんのお父さんと伯父さんは長生村で生まれ育ち、
伯父さんは長生村で農業を営み、父ちゃんのお父さんは
東京に出てサラリーマンになり、京都、大阪で事業を
興し大阪の地で亡くなる。二人とも千葉県人独特の
人の良い方でした。

さて、従兄の家へ４０年近く前に一度行ったきり、
４０年も経てばどの辺に家があったかあやふやであるが、
ネットで住所を打ち込むとちゃんと教えてくれる。
今は便利になりました。それでも家が分からず
迷子になりました。
昔は屋敷林に囲まれていて暗い感じだったのが屋敷林は
切り払われすっかり明るくなりました。近くには家が建ち、
何処も変貌が激しい、分からないはずだ。
田舎の停車場という感じだった八積駅もモダンで
明るい駅になっていた。

従兄の奥さんが待っていてくれたが、あまり親密な
お付き合いをしていなかったのでいまいち話が弾まない。
私などは始めてお会いしたと言う感じです。仏壇にお線香を
あげて早々に従兄の家を辞した。従兄弟の奥さんは
「雨の中わざわざ来てくれて申し訳ない」と言って
家にあった千葉県米をお土産に持たせてくれた。
「又寄らせてもらいます」と言ったもののもう来る事は
多分無いでしょう。父ちゃんとお兄さんのルーツを
訪ねる旅終わりました。これでお兄さんも満足でしょう。
　
帰りは波乗り道路（九十九里有料道路）を通って
帰ってきました。海は荒れていました。
一日雨でしたが車の中でおしゃべりを楽しんだドライブでした。