アイドル・あややが主演のミュージカル『本気でオンリーユー』、TVでプロモーションもいっぱいしてたし、竹内まりあの曲だし、岡田くん出るしワクワク
AkOちゃんと一緒の観劇です。
葉山 知可子:松浦 亜弥
本間 彩子:ANZA
川上 有季:映美 くらら
近石 玲子:尾藤 桃子
安原慎二:林 剛史
芦原 徹:岡田 浩暉
藤木 和恵:マルシア
ややテンション低めな感じ「毎日がスペシャル」で始まりました。
むむ、主人公が楽しそうでないようだ・・・
あややの演じるOL知可子は失恋しちゃったばかり。
振った男、慎二はかなりサイテーなヤツで、傷心の知可子と知り合って付き合うことになったカメラマンの徹(=岡田くん)がめちゃくちゃステキに見える。
ほんとーにステキでときめいちゃったよーーーん
唯川恵の小説「キスよりもせつなく」に竹内まりあの曲を挿入しているんだけど、特に歌詞もかえてないのにストーリーがしっくりと流れています。
しかしややむりやり歌に展開するからすごく盛り上がったりはしない気がします。
ミュージカルっていうより小芝居付きコンサートみたいだった。
そして女の気持ちの歌が多いから、岡田くんが歌うのが1曲だけ~
でもキャラがめちゃめちゃ良かったからいいや。
あややもすんごく可愛い
歌もうまいし
しっかし、ヒール高いゾ。
そしてマルシアさん、細すぎるゾ。
カテコであややが「ありがとー!」って手を振った先の客層が今まで見たことない世界だった・・・
終演後は焼肉
そう、われら胃袋元気な肉食獣~
確か渋谷の裏通りに美味しいホルモン食べれるお店があると聞いた。
ギュウって言ってる牛さんがポップでシュールな看板。ここです、ゆうじ。 予約なしで入れました。
雰囲気さいてー、味さいこーのふれこみどおり、かなりギトギト、モクモクで、連れのAkOちゃんが見えないほどのケムさ。 しかし炭火焼だから許そう。
ギアラ・・・タレが濃い味。
レバ刺し・・・盛りも良く、新鮮。
コプチャン・・・すごうま。
カルビ・・・いい値段だったけど納得の量と味。
テール・・・そうとう骨っぽい。カルシウムの塊。
本気でオンリーユー
2008年9月12日(金)~10月5日(日)
パルコ劇場
帝劇ミス・サイゴンのマチネ観劇です。
エンジニア:別所 哲也
キム:ソニン
クリス:藤岡正明
ジョン:岸 祐二
エレン:シルビア・グラブ
トゥイ:石井 一彰
ジジ:池谷 祐子
エンジニア以外今期初役ばかりで楽しみ~
と思っていたキャストは期待を裏切らなかった
特にクリスとキム。
キムって「君のこと知りたい」といえば戦争に対して(またはGIに対して?)怒ったと思ったら、直後にGIであるクリスから「一緒に暮らそう」といわれてすぐ承諾。
なんかハチャメチャって感じなんだけど、ソニンちゃんの場合、何だか一生懸命生きてるのに歯車が違っちゃう危うさが潜在的にありそうで・・・
で、藤岡くんのクリスが誠実そうだし、歌もうまいから惹かれるオーラもあるし、二人のラブいときはかわいい
最後まで戦争で人生狂わされたかわいそうな二人という気持ちになりました。
エレンの歌は難しいから、一番うまいのはシルビアさんだけど・・・しかし姉さん女房
今回のアンサンブル、露出度高いがスタイルいい人ばかりで見とれちゃう。
そん中でソニンちゃんもいいスタイル。
カテコの花束2個もらいました。
クリスからの受け取って「わーい」ってお花見つめてたら2個目が顔面にブチあたり
どなたが投げたのかわかりましぇん。
ミス・サイゴン
2008年7月18日(金)~10月23日(木)
帝国劇場
劇団☆新感線の五右衛門ロック、AkOちゃんと一緒に観劇二度目だじょ。
(天下の大泥棒)石川五右衛門:古田新太
(五右衛門の女)真砂のお竜:松雪泰子
(クガイの息子)カルマ王子:森山未來
(京都所司代の役人)岩倉左門字:江口洋介
(エスパーニャの武器商人)ペドロ・モッカ:川平慈英
(エスパーニャの武器商人)アビラ・リマーニャ:右近健一
(バラバ国指揮官)ボノー将軍:橋本じゅん
(ボノー将軍の妻)シュザク:濱田マリ
(タララ国の鉱山現場監督)インガ:高田聖子
(タタラ国軍指揮官)ガモー将軍:粟根まこと
(タタラ国国王)クガイ大王:北大路欣也
前回はセリフや歌詞が聞き取りずらいかったけど、スムーズになったのか、音響にクレームでもきて改善されたのか今日はきちんと聞こえました。
装置の工夫がおもしろくて、良く出来てるな~
新宿コマ劇場は今年いっぱいで閉館になるけど、コマの特色を生かせた舞台つくりです。
役者さん客席使用率も高いし。
チャンバラ劇団だからロックにのせてチャンチャンバラバラのシーンがとにかく、多い、長い、騒々しくて楽しい
どんだけな体力だ、みんな。
クガイ王の北大路欣也さんがちょっと足を痛めてるみたいだったけど、立ち回りで怪我でもしたのかな。
カーテンコールでちょいコケてたし・・・
東京千穐楽ももうすぐなので盛り上がりもすごくてカテコもスタオベで何度も
いっつも新宿で観劇するとAkOちゃんと来るのは焼肉どんどん
今日はポイントがたまって1000円割引なので豪勢に「最高のヘレステーキ」頼んじゃった。 やふぁらくぅあ~い
そして、毎度おなじみのオーダー
キムチ、レバ刺し、ネギタン塩、丸腸~
焼肉ムスメなの
五右衛門ロック
2008年7月8日(火)~7月28日(月)
新宿コマ劇場
AkOちゃんと五右衛門ロックを観に新宿コマへきました。
石川五右衛門:古田新太
真砂のお竜:松雪泰子
カルマ王子:森山未來
岩倉左門字:江口洋介
ペドロ・モッカ:川平慈英
アビラ・リマーニャ:右近健一
シュザク:濱田マリ
ボノー将軍:橋本じゅん
インガ:高田聖子
ガモー将軍:粟根まこと
クガイ大王:北大路欣也
どセンター、舞台と同じ目線の良席~
だから化粧ばっちり見える、江口・左門字の厚化粧が~
新太さんも歌舞伎調に大げさに化粧してるけど、これは劇画チックになってるが、左門字はキャラが「暑苦しい天然おバカ」なのに目の上まっ青で(笑)
ロン毛は似合ってるし、ギターも似合ってるけどね。
暑苦しいといえば南蛮人コンビ・ペドロ&アビラ
エスパーニャの商人なのにマントにはヴィトンとシャネルのマークがっ仏蘭西じゃんっ
川平J、ちょうちんブルマーで激しく踊ってる~
右近さんの身ぐるみはがされももひきにサスペンダーにも爆爆爆
スワンを思い出すわ~。
一瞬鋭い感じで登場の未來くん、顔がつくりものみたいで怖いけど、ギャグ系になるとかわいい王子になって、ダンスも冴えてて個性キラリ
悪役なのに微笑ましくてかわいい二人、ボノー将軍とシュザクのちっさい夫婦。
ちっさいシュザクがダンナに向かって歌う「あなたは~ちっちゃいの~人間の器が~」爆爆爆
そして、やはり高田聖子さんがステキすぎる。
一部でアンサンブルで出てるときからおもしろいけど二部からの鉱山現場監督のインガが爆爆爆
鉱山の片隅の小部屋にある黒板に書くいたずら書きがいまどきトグロウ○コ(湯気つき)とか誤字連発とかヘンテコキャラなのにかっこいい。
女優で座頭市のマネできるのは高田聖子さんあなただけ
しっかし、新宿コマで座頭市のマネするって・・・何か意味が・・・
ドタバタ喜劇の中で王様のオーラばっちりの欣也さまクガイ王が最後までシリアスにカッコよく威厳を放ってました。
衣裳や髪型も何度も取り替えてて、アタマにリボンがついてるのがカワイイ。
新感線らしいカートゥーン的展開で目の廻る面白さでした。
激しい舞台で役者さんみんなあざだらけでしたねー。
新太さんはゲネプロで顔面を強打したらしいけど、それで腫れてたのかな?顔・・・ちゃうちゃう、いつもと同じ膨らみだ
でもカッコいい
五右衛門ロック
2008年7月8日(火)~7月28日(月)
新宿コマ劇場
2008年のミス・サイゴン、いよいよ始まり~。
プレビュー公演、別所さんのエンジニアが今日のマチネです。
エンジニア:別所 哲也
キム:知念 里奈
クリス:原田 優一
ジョン:岸 祐二
エレン:浅野 実奈子
トゥイ:石井 一彰
ジジ:桑原 麻希
早めに劇場に入って座ってみて、簾のような幕にサイゴンの街が燃えてるような絵を見てて、罪もない市民がアメリカとソ連の間に挟まれ悲惨なめにあったんだな~と思うと、素敵な曲のミュージカルだけど悲劇を受けとめる覚悟もしないと・・・と深い気持ちになってきました。
曲は聴けば聞くほど沁みてくる
そしてアレンジにアジアンテイストな音が入るのが好き
しかし、プレビュー公演のせいかな?なんかパンチ不足な感じもある・・・
原田くんのクリス、すごく歌い上げるかと思ってたら薄い歌声だったよー。
トゥイも線が細すぎだし・・・
知念ちゃんも前に比べたら大きくなったけど、まだ硬かったなー今日は。
別所さんはギャグも少なめでガツガツしたエンジニアな感じが出てきた、前より。
風貌がなにやらあやしい雰囲気・・・眉毛がない
剃ったのかな?
デカい体でキャデラックのボンネットに乗るとへこみそうで心配です。
今回は怪我なく頑張ってもらいたいです。別所さん。
ミス・サイゴン プレビュー公演
2008年7月14日(月)~7月17日(木)
帝国劇場
レベッカといえばヒッチコック映画で有名だけど、ミュージカルになって新オープンしたシアタークリエで3ヶ月のロングラン。
ミュー友AkOちゃんと観ました。
マキシム:山口 祐一郎
わたし:大塚 ちひろ
ダンヴァーズ夫人:シルビア・グラブ
フランク:石川 禅
ファヴェル:吉野 圭吾
ベン:治田 敦
ジュリアン大佐:阿部 裕
ジャイルズ:KENTARO
ベアトリス:伊東 弘美
ヴァン・ホッパー夫人:寿 ひずる
客席も600席くらいで舞台の間口も小さい劇場なのに英国の上流階級の雰囲気、ドラマチックさを存分に感じました。
曲もいい~
タイトルのレベッカはすでに死んでしまって登場人物にはいないが、このレベッカに対する愛憎でドラマが展開する。
その中でもレベッカにずっと仕えていて主人を亡くしてもなお愛し続けているきょわーいメイド頭、シルビアさんがすごい。
少しより目でどこに焦点をあわせてるかわからず、瞬きもしないで迫力のアルトで歌う。
美しい顔にハイネックの黒い召使ドレスが良く似合っていて、リアル~
逆にリアルじゃないのがちひろちゃんの金髪ヅラなんだけど・・・
アンサブルがフォーメーションを組んでマーチングバンドのように動くのとか説明役な使い方がクンツェ&リーヴァイ風だな~と。
祐さん、貴族のおぼっちゃま風な雰囲気がぴったりで、ボールをキャッチしようとしてんの?みたいなポーズで熱唱も今回はかな、と。
イーちゃんが難しい歌もさすがの貫禄(体もね)で場を創っているのに
なんと言ってもシルビアさんが良くて、カテコの拍手もとても大きかった
日比谷のあたりでお食事っていつも悩ましいんだけど、ちょい路地をはいったところにVシュランで紹介された云々の看板が・・・
そんならと入ってみた、大阪お好み焼き 88(パチパチ)
韓国風ねぎねぎサラダ---ごま油たっぷりだじょ。
餃子---薄皮でぺろりさ。
明太子チーズ---おこげのとこがたまらん。
きくらげと豚炒め---きくらげだぁい好き。
九条ねぎのすじこん焼---ふんわりの中にすじとこんにゃくの食感がはっきりくっきり。
ちなみにVシュランで紹介されてたのはひきわり納豆焼きそば(ネギ入り)だって。なんじゃそりゃ~?
こんど食べてみよう。
レベッカ
2008年4月6日(日)~2008年6月30日(月)
シアタークリエ
市川猿之助総合演出で再演という『ジンギスカン~わが剣、熱砂を染めよ~』をル・テアトル銀座へ観に行ってきました。
―モンゴル族―
テムジン後のジンギスカン:平 岳大
ジュベ(モンゴル族の長老)若林 豪
メルサ(テムジンの母):榛名 由梨
ボルテ(ジュベの娘):紫城 るい
ムカリ(ジンギスカン四天王):市川 猿四郎
クビライ(ジンギスカン四天王):笠原 浩夫
カッサル(ジンギスカン四天王):来須 修二
スプタイ(ジンギスカン四天王):山本 悠介
―ケレイト族―
ジャムカ(ケレイト族の族長):榎木 孝明
カルカ(ジャムカの許婚):相田 翔子
タイチャル(ジャムカの弟):小鈴 まさ記
サングン(ナイマン族の武長):伊吹 吾郎
絶対観ないジャンルのお芝居だけど、先月チラシにこすずんの写真を発見してしまって、あら観ようかしらと思ってたとこに特チケの案内。
1月で唯一空いてる日が取れて行ってみたらなかなかの良席。
高円宮久子さまもご観劇。すぐ前のお席でした。
日モ親善特別公演と銘打っていて、ロビーでモンゴル物産販売なども微妙に小さく展開。
塩とかカシミアとか。(安くない)
ストレートプレイかと思ってたら歌劇でした。
脚本・演出・音楽が古い昭和の香りだ
こういう芝居を始めての観劇で観てしまうと劇場離れがおきてしまうんでないかなと懸念してしまう恥ずかしさ。
正面向いてセリフを言う演出方法だし、雄大なモンゴルの景色や歴史的英雄のストーリー展開かと期待したけど、終始ラブいストーリーだし。
ジンギスカンじゃなくても、モンゴルの人じゃなくてもいいんじゃね?
それでも扮装も劇的だし、なんといってもこすずんの露出度が多くて嬉しい。
久しぶりのこすずんはやっぱカッコいいし
でも歌が多い劇なのにこすずんの歌はなし。。。
ボルテさんってのがキツかった~
テムジンの 幼なじみでテムジンをとっても好きなのに彼ってば敵の婚約者に恋してしまう・・・という片思いに悩む女子なんだけど、男まさりに描いているようだがすごい女おんなしててキャラ作りがズレてる。
♪泣いてなんてやるもんかっって号泣しながら歌ってンじゃん
しかも自分がどんだけーーー片思いで苦しいか的な歌詞を長々と。
歌い終え後ろむいてこのままサスが消えるのと思ったら振り向いて再び♪泣いてなんてやるもんかっ
・・・え?2番もあるの?た~すけ~て~
超ぬるいラブソングをテムジンが歌い続けるうち20年後には部下たちがいつも歌うようになった・・・といって最後までテーマソングのように歌われる・・・
(なんか演舞場で見たなー、こーゆーの)
突っ込みポイントが多すぎて最後にはのめり込んでたカモ~
ロビーでの声は概ね「よかったわね」「いいお話だったわ」「平岳大は見栄えがいいわね」といった感じ。
それはよかった・・・
これはルテ銀でやるお芝居じゃないような感じ・・・明治座とかコマとか今はない芸術劇場といった空気だと思いました
『ジンギスカン~わが剣、熱砂を染めよ~』
2008年1月4日(金)~2008年1月28日(月)
ル・テアトル銀座
銀座から青山劇場へ移動して『オールシュックアップ』をHiYさん、AkOちゃんと観劇。
プレスリーのヒット曲でストーリーを作り上げたトリビュート・ミュージカル。
ロッケンロー♪です。
チャド:坂本昌行
ナタリー/エド:花影アリス
サンドラ:湖月わたる
デニス:岡田浩暉
シルビア:諏訪マリー
ジム・ハラー:尾藤イサオ
アール保安官:青山明
ディーン・ハイド:原田優一
マチルダ・ハイド町長:伊東弘美
ロレイン:尾藤桃子
チャドはサンドラに一目惚れ、でもサンドラはエドが好き
、でもエドはホントはナタリーで、ナタリーはチャドが好き
、そのナタリーをデニスが片思い
ナタリーのお父さんは街のバーのオーナーシルビアと、町長さんは保安官と
、そして町長の息子ディーンはシルビアの娘ロレインと
恋におちる…
と、まぁ小さな町でみんな手近なとこでくっついちゃって
オープニングで監獄シーンはトーゼン監獄ロック
ムショという暗さは全くなく、ダンスありのショータイム
そのあともずっとプレスリーの曲にのってずっとハイテンションミュージカル。
坂本くんが歌がうまくてびっくりしたー
そしてキラースマイルがずっと崩れず、スターの貫禄。
腰のフリも激しいっ速いっ
とにかく岡田くんサイコー
内股で情けなくって好きな人にぜんぜん相手にしてもらえないデニスにずっとわらかしてもらいました。
でも歌はすごいよ。
It Hurts Me をソロで歌ってビンビンに響いてキタ━━━(゜∀゜)━━━ッ!!
誰よりも背が高いサンドラ、ヒール履いてるからさらに高い。
ゴージャスヘヤーにミニミニスカートから長いおみ足~の麗しさにチャドはラブミーテンダーを甘く歌ってアプローチ
・・・するとバコっ
えぇ~
サンドラ、躊躇することなくチャドを本で横っツラ殴り。
かっこいいキャラなわけでわないチャドなのね
ナタリーの歌い方って宝塚の娘役さんっぽくないねー。
地声をはりあげてるみたいでどうもカエル系。
エドに変装したときもどろぼうさんみたいに口のまわり黒く塗るけど男らしくなってないよぉ。
はらまきオヤジにしか見えなかったんだけど
アンジョの原田くん、こちらではかわいい元気ぼうやで。
歌は終りがのびのびミュージカル歌唱。さすが。
開脚ジャンプとかしちゃってハリキリマンボ
まわり固めてる諏訪マリーさんや尾藤さんや伊東弘美さんとか濃くてハデでいいね~
昼観たのと全くまっさかさまなミュージカルだったわん。
終わってからHiYさん、AkOちゃんともつ鍋食べたよ
オール・シュック・アップ
2007年12月8日(土)~ 21日(金)
青山劇場
まず、本日、銀座で『ライトインザピアッツァ』のマチネをHiYさんと観劇。
The light in the piazza・・・観る前までタイトルがしっくりと入ってこなかったけど「広場の中の光」という意味です。
マーガレット:島田 歌穂
クララ:新妻 聖子
ファブリツィオ:小西 遼生
フランカ:シルビア・クラブ
ナッカレリ氏:鈴木 綜馬
ナッカレリ夫人:寿 ひずる
ジュゼッペ:大高 洋夫
ロイ:久保 酎吉
司祭:佐山 陽規
アメリカから観光でイタリアのフィレンツェに訪れたマーガレットと娘のクララ。
そこでイタリアの青年ファブリツィオと出会い恋におちるクララ。
しかしクララは12歳で事故に会い脳の成長が止まっている。
国の違いやハンデキャップを案じて恋路を反対する大人たち。
・・・揺れ動く心を、すごく難しいミュージカルナンバーで創られたミュージカルでした。
イタリア人役は一部を除いてイタリア語のセリフ。
そのセリフに通訳がつくわけでもなく観客が理解してるかどうか置いといて雰囲気というかイタリアの空気を出してる演出が大胆。
でもイタリア人っぽい陽気率直な表現でだいたい解ります。
小西くんがたどたどしく英語を話す(しかしこれは日本語)のがかわいい。
イインダヨ~グリーンダヨ~みたいで。
難曲をみんな歌いこなしているクォリティの高さに驚き
舞台装置の色合いやオケピの中の楽器の豪華さに上質なミュージカルを感じる
歌穂さんがお母さんってのはムリがあるのか少しフケ造りって感じしたけど、さすが実力者。
重みがあって気持ちの深いところも見えました。
シルビアさんがめずらしく悪女。怖い~~ でもやっぱ一番イタリア語ジョウズネ。
イーちゃん、大きくなりましたなー、幅が
声がすてき、歌声もすごくすてき
綜馬さんがだいたいにしてイタリア人っぽいとこも良いです。
新妻さんのクララ、ピュアな少女な感じだけど、12歳で成長止まってるっていう役作りかずっと両腕を前に出してる・・・エアーピアノですか
終わって青山へ向い、夜一緒にミュージカル観るAkOちゃんと会って「どうだった?」と聞かれ、HiYさんと口をそろえて
「良かったよ~小西くん、かわいくて」
と双子みたいに言ったらAkOちゃん、きょとんとしてた。
ライトインザピアッツァ
2007年12月7日(金)~12月16日(日)
ル・テアトル銀座
推理小説「白衣の女」をミュージカルにした『ウーマン・イン・ホワイト』@青山劇場です。
AkOちゃんと観劇。
マリアン・ハルカム:笹本 玲奈
ローラ・フェアリー:神田 沙也加
ウォルターハートライト:別所 哲也
パーシヴァル・グライド卿:石川 禅
アン・キャサリック:山本 カナコ
フレデリック・フェアリー:光枝 明彦
ファスコ伯爵:上條 恒彦
『ジーザス・クライスト・スーパースター』『エビータ』『キャッツ』『オペラ座の怪人』などなどすてきなナンバーを描きまくっているアンドリュー・ロイド=ウェイバーの作曲だから音楽は期待大
何の予習もせず、ゼロ知識だぜ、と着席したけど、それが良かった。
ハラハラドキドキの展開でそれぞれの人間性もどーなの?と探りながら観るのが楽しめました。
幕が開いて舞台奥からロン毛の別所さん登場。
唐突に歌いだすのに最初違和感を感じて、それはむりくり音楽つけたみたいな気がして最後まで気力が持つか心配したけど、気づいたらどっぷりハマってた。
シーンもそれぞれ美しくて展開もテンポがいい。
玲奈ちゃんがすごく大人っぽくて最初わかんなかった。
しかし、この玲奈ちゃん演ずるマリアンの心がわかって、かわいそうでたまらなかった。
絵があんまり得意じゃないマリアンの描く絵を褒めるウォルター「よく描けてるよこのラブラドール」
「いいえ、それはあなた・・・」
わからなくない、確かに別所さんは犬っぽい、しかも犬のなかでもラブラドールだよな
フェアリー家のパーティで禅さん登場は思わず「ルイ」と思ってしまうふにゃふにゃ顔
なのに恐怖のDV夫だったのだー。
怖かった禅さん・・・嫌いになりそうだったくらい。
沙也加ちゃんのお人形さんみたいなかわいさがよけいシドい男、禅さんにいたぶられるのが恐怖感倍増。
玲奈ちゃんと上條さんのキッスシーン、よくやったってくらいぶっちゅ~を何度も。
そのたびに息を止め、ぱんぱんにほっぺふくらましてるのがおかしい。
上条さんのファスコ伯爵も悪いヤツだけど、朗々とした歌声と彼自身のキャラクターでなんだかいい感じに見えちゃう。
最後はフトコロのでっかいとこ見せるけどね。
最後に愛は勝つ~みたいな終りでハッピーエンドだけど、玲奈ちゃんがかわいそうで、かわいそうで。
大好きなウォルターと異母妹の愛し合ってるとこなんて見ててつらくなって離れていくのかな?
スケールの大きいがっつりとしたミュージカルでした。
AkOちゃんと感想述べあう会は升屋・・・飛び入ったのに当たりだった
お通しにうにっ
手作りもっちり豆富
アスパラベーコン焼き
甘海老の塩ユッケ風
ホルモン焼きそば
とりささみネギポン酢
『ウーマン・イン・ホワイト』
2007年11月18日(日)~2007年12月2日(日)
青山劇場
サダヲの舞台は絶対にはずさないAkOちゃんとあたくし。
ミュージカル『キャバレー』をAkOちゃんが前から2列目というはなぢぶーなお席を確保してくりました。
演出:松尾スズキ
サリー:松雪泰子
MC:阿部サダヲ
クリフ:森山未來
シュルツ:小松和重
エルンスト:村杉蝉之介
コスト:平岩紙
シュナイダー:秋山菜津子
別所さんがJ-waveで「あのミュージカル・キャバレーが松尾さんによってどんな風に壊されるか・・・」と懸念してたとのこと。
壊れてました。というか、とうもろこしがポップコーンになったみたいな感じ。
はじけてましたねー。
とき:1929年
場所:ベルリン(ベルリンに向かう汽車の中、キャバレー、キット・カット・クラブ、下宿屋、くだものや)
人々:キット・カット・クラブの歌姫サリー←→アメリカ人作家クリフ
下宿屋女主人シュナイダー←→ユダヤ人のくだもの屋シュルツ
下宿に住む娼婦←→マドロスさん達
クラブのMC←→「よっぽどぉ~」を連呼のおかまちゃん
さすが記憶にとどめておけない小ネタ、時事ネタ満載でおかしかった~
キャバレーのシステム説明に「テーブルに電話があって、そこに女から電話がかかってきて「アタシのセルライトすごいのよ」って言うんだよ~」不必要な着目点が松尾風味。
くだもの屋シュルツさんのプレゼントがなぜか戦時下のドイツでパイナポー
愛がめばえて歌うと♪校舎の窓バットで壊しバイク盗んで~♪となぜ、尾崎豊。
ナチスに傾倒しているエルンストの腕の腕章に驚く人たちに向かって「寺のマークじゃないからね」
秋山さんの下宿屋のつくりがちゃちだとなげきつつ「裏はベニアでね"ジギルとハイド"なんて書いてあるのよ・・・」
なにげにおこめ券もまたまた登場。
やっぱサダヲぶらぼー
並みのMCではありません。
モーツァルトみたいなカツラにねこメーク
ふとももあらわにラインダンスも踊るし、歌詞はまったく「替え歌」化した状態のミュージカルナンバーもがんがん唄って、きかせどころの締めの高音を森山直太朗節にするワザ
お客さんをいじりまくって、1時間以上遅れて来た最前列の人はカーテンコールまで突っ込んでた。
キッスシーンもあった~
未來くん、個性爆発の役者さんにかこまれてはじけきれてはいなかったけど、その感じがストーリーの中の異国人とかさなって実はイイ効果になったみたい。
もっと踊るかと思ったらちょっぴしだったのが残念。
でもさすが身体きく~
エルンストを空中キック飛び蹴りがあまりにも高位置であざやかでびっくりしたー。
そんときエルンストが持ってたチラシが客席までぴらら~
サリーの松雪さんがほっそいのに声量があってけっこう歌えるのが驚きでした。
終わって渋谷駅方面向かう途中、鳥の焼肉屋 鬼亭で
お通しもずくと鬼亭サラダ
焼き物三種頼んだらボリューミィーだった 鶏ロース
鶏もも肉 ガーリック
豚トロ
にんにくくさ~になった・・・
ミュージカル『キャバレー』
2007年10月6日(土)~10月21日(日)
青山劇場
時々
今年最後のレ・ミゼラブル in 博多
ジャン・バルジャン:別所哲也
ジャベール:岡幸二郎
エポニーヌ:新妻聖子
ファンテーヌ:渚あき
コゼット:富田麻帆
マリウス:藤岡正明
テナルディエ:徳井優
テナルディエの妻:田中利花
アンジョルラス:東山義久
知念里奈体調不良により休演ってことでエポニーヌが新妻さんだった・・・いいんだけど。
一度も観てないや・・・知念ちゃんエポ。
今日も最前列でスモーク吸いつつレミゼワールドにどっぷりんこ。
やや下手側だったのでバルジャン選りすぐりシーンを目に焼き付けることができました。
「野良犬~泥まみれだ~♪」も目の前、
ファンテーヌが警察に突き出されてるとこで後方でうろうろの表情もよく見え、
「名乗れば牢獄~」の苦しんでる息づかいも聞こえ、
キャメルコートで「この子の母が~死ぬとき私は~」でドアップ、
”彼を帰して”も気分は1対1、
死に際のお祈りもそばだったよ~ん
義くんアンジョ、熱かったです~
マリウスへの愛も深くて・・・
そんなマリウスはそうとうコゼットにラブな感じで可愛らしかった
ラストでコゼットの頬を伝う涙を指で拭いてあげてたらぶらぶしい。
見納めのレ・ミゼラブル、満足でした
東京へ帰る便予定より1本早くしたけど羽田空港が混んでて東京湾上空をずいぶんと旋回して東京夜景も満喫しました
(疲)
レ・ミゼラブル
9月4日(火)~10月24日(水)
博多座
優勝争いに食い込んできた阪神タイガースを応援するため神戸へ発つAtIさん、SaKちゃん、SaMさんと偶然同じ朝羽田空港にいるわけだし、一緒にBreakfastしましょ、とロイヤルデリで待ち合わせ。 マフィンのセットにしました。
「滑走路が目の前です」というのがこのお店のウリ
ほぅら、この通り次々と飛び立つ瞬間を楽しめます
飛行機マニアにはたまらんお席ですな
博多へ行く便のほうが早く出るのでみんなとバイバイして機上の人となる・・・
福岡空港から地下鉄乗って中洲川端の博多座へ
『レ・ミゼラブル』 2007.9.15マチネ
ジャン・バルジャン:別所哲也
ジャベール:岡幸二郎
エポニーヌ:笹本玲奈
ファンテーヌ:渚あき
コゼット:菊地美香
マリウス:小西遼生
テナルディエ:安崎求
テナルディエの妻:田中利花
アンジョルラス:坂元健児
最前列
とーぜん、入り込んでしまった
(でもツーロンの監獄強制労働シーンはスモークのかおりが喉にツンときた~)
ささいなことですが・・・司教さまのおうちのパンがちぎられない。博多座ではホンモノじゃないのかな。
'07バージョンで初の岡さんジャベール。
激しさとメタリックさがあって、なんかイイじゃ~ん
そしても一人、今日、イイじゃ~んと思ったのが小西くんマリウス。
恋する青年だった
東京時代よりぜんぜんコゼットに対して想いを発していたし。
そして安崎テナもいいなーしゃれた宿屋のおっちゃんだったよ
人気者って感じだったよ
サカケンの「死のう!」に感動~
ロビーで上映している地元番組「ザ・博多座」のトークで天然くんをかもし出してる別所さんは同一人物とは思えない熱くて、頼りがいのある深い人間バルジャンでした~
囚人でも市長さまでも志願兵でもおじいちゃんでも全部ステキ
博多座を出て、東京でも食べられる一蘭にはいちゃった
だって好きなんだもーん 秘伝のタレ4倍にしたらば、でら辛かった
レ・ミゼラブル
2007年9月4日(火)~10月24日(水)
博多座
姫路に住むSiTさんが夏休み帰省で東京で戻ってきてて、一緒に世田谷パプリックシアターへこまつ座&シス・カンパニー『ロマンス』を観に行きました。
オリガ・クニッペル他:大竹 しのぶ
マリヤ・チェーホワ他:松 たか子
晩年チェーホフ他:木場 勝己
壮年チェーホフ他:段田 安則
青年チェーホフ他:生瀬 勝久
少年チェーホフ他:井上 芳雄
台本できたの2日前だって
すごいなー、みんなほぼ出ずっぱりで膨大なセリフでもちゃんと初日幕を開けたんだから。
でも、事前に目にしたあらすじと違うこと描いていたような感じです。
パンフレットには実際のチェーホフの生涯が年表で記されていて、物語はその通りに展開してるけどギャグっぽい
チェーホフは実はヴォードヴィルが大好きだったということを主軸にして、辛かったであろうエピソードを明るく滑稽に描いてる。
いろんなシーンがヴォードヴィル(演芸?みたいな?)。
そしてチェーホフと女優オリガの晩年の夫婦の関係がジーンときます。
この舞台、チェーホフをまったく個性の違う4人の役者が演じるのが面白い。
少年チェーホフの井上くんが一番背が高くて、どんどん小さくなっていく・・・
(顔の大きさはどんどん大きくなっていくが。)
チェーホフの妻オリガ・クニッペルと妹マリヤ・チェーホワは替わらず演じてるけど、出演者全員ところどころで他の役にまわったりしていろんな役柄をこなす。
みんな舞台人、さすがな役者っぷりでした
こんな達者な役者さんに囲まれて井上くんも大奮闘
途中白髪にひげ付けて出てきたときは「秋篠宮殿下?」って思っちゃったケド
トルストイしぇんしぇいの人生十二か条がためになりました
『ロマンス』
2007年8月3日(金)~9月30日(日)
世田谷パブリックシアター
『レ・ミゼラブル2007』一足早く別所さんが東京公演で千穐楽を迎えました。
今日のお席は最前列♪
ジャン・バルジャン:別所哲也
ジャベール:石川禅
エポニーヌ:新妻聖子
ファンテーヌ:山崎直子
コゼット:菊地美香
マリウス:小西遼生
テナルディエ:駒田一
テナルディエの妻:阿知波悟美
アンジョルラス:岸祐二
日々熱くなってなってきて今日はどこまでヒートアップするかとドキドキ
すると舞台の上も緊張感がみなぎっていて、なんかソワソワ
バルジャン、司教さま宅から逃げるときも椅子にぶつかったが、た、倒れない・・・
振り返って椅子じっと見つめる・・・あ゛~
躊躇しつつ、「♪逃ぃげぇたぁ~」
別所さん緊張のあまりか、歌詞が飛んだっ
♪逮捕する前にジャベール 俺の頼みきいてくれ やり残したことがあるー
ってところを
♪逮捕する前にジャベール やり残したことがある やり残したことがあるー
それって・・・、もの凄くやり残した感いっぱい。
客席のあちこちから息をのむ音が聞こえました
しかし熱演バルジャン、圧倒されました~
裁判所シーンでは「24653↑」大好き、派手なリボンはずしのあと胸の焼印みせるための
シャツも激しくがばっと開っきゃ
岸さんどんどんアニキな貫禄がついてきて、この面構えはどこかで見たような・・・はっ゛(゜o゜)゛
ち、千代の富士。
そしてマリウス見ると、今朝のワイドショーでさんざん顔を見たダルビッシュ有でわないか。
千代の富士とダルビッシュ・・・スポーツ紙を見てるような二人。
千代アンジョ、バリケードかけあがるとこでずるっと足をすべらせてずるる・・・手でささえて止まった
「♪過ぎた~日にカンパーイ」で酒飲んでおセンチな雰囲気でいっきに駆け上がるときだったんで目に付いてしまった
小西くんマリウスはちょっと感情が見えない感じだけど世間知らずのおぼっちゃんで、恋しちゃったらどうしていいか的なのかな?と捕らえるとわからなくもない役つくり。
バルジャンのボルテージ最高潮に達したのが下水道のあとのジャベールに会ったとこ。
本気の雄叫びだった。
禅さんのジャベールも熱いからすごい場面になった~
カーテンコールでは禅さんが今日で楽の別所さんに「なんかしゃべれ」と口の前で手をぱっぱっとひらいて
前に押し出します。
すると目頭の涙をぬぐうようなしぐさをしつつ、胸いっぱいのようでかみしめるように「レミゼラブルに出て足掛け5年、バルジャンが自分の人生の一部になってきました」
というようなことを語り、いっぱいお礼を言ってました。
これであたくしも東京レミはおしまいです~。
レ・ミゼラブル
2007年6月8日(金)~8月27日(月)
帝国劇場