地方で考える ●oyajiの侃々諤々

北信濃の豊かな自然と歴史に抱かれて過ごす日々・・・

ちょっと斜に構えてみれば
???と思うことも多いですね~

『生き仏が信濃にやって来た』・・・

2020-10-24 | Weblog

10月24日(土)                   17/8℃

 


この「地区」を動かすには、既存の団体を束ねることが一番(・・・の近道!)なんでしょうが、まちづくりという視点からはちょっと違うーーというのが、ここ10数年の体験からの思いです 
それは
この「地区」と、隣り「地区」の比較からも感じています

 

先日のローカル紙には、隣り「地区」のまちづくり団体、「NPO法人夢空間」の歩みが紹介されていました
発足してもう20年近く!
立ちあげて、今日まで牽引されてきたのが地元で商業を営むKさんです
「NPO法人」ー―のホームページには
  http://www.npo-yumekuukan.com/
――昭和41年に長野市に合併して以来、長野市の中に埋没し、せっかくの文化遺産を活かすことができませんでしたが、平成5年に高速道長野インターが松代地籍に開通して以来、住民によるまちづくりが活発化し、行政の後押しを得て観光の町松代としてもクローズアップされてきました。

 

真田十万石の城下町――で「歴史資産」に恵まれているとはいえ、注目してきたのは
● 「まち」(ハード)と同じく、「心」(ソフト)を “育てる” というその発想
● 既存団体に依拠しない、個人参加型
● 行政の補助金頼りではなく、自主財源の確保
・・・という点です

 

既存の団体の上に乗るまちづくり活動は、確かに近道!
カタチもーー
人数もーー
予算もーーなんとか揃います

1、2年の任期で役員は交代 
「あの人を・・・」と思っても、タイミング的に役員になれなければ活躍の “舞台” には上れません
カタチは継続できても、新たな展開イノベーションには不向きなのです

 

 

まちづくりに不可欠なのは、不断の「熱意」と、柔軟な「発想」、アンテナの髙い「好奇心」 
ヤル気のある「人材」!!
加えて
Kさんのような優れた「リーダー」の存在ですね
そこに
この「地区」と、隣り「地区」の違いを感じています

 

 


  覗いたことがない、峯の向こう側・・・
  あっ 「王様」発見!!
  ボコボコと・・・・
  で
  こんなに採れてどうしよう 

――と思ったあたりで夢は醒めました
今期1本も採れていない、jiiji の深層心理です 
昨日、ようやく見つけました (見つけたのは、義父の娘  )

まぁ
採れた、採れないはその年の「運」・・・・
でも

山に入ること自体が楽しいんですね
昼は村のレストランでカツカレー1200円也 (奮発!)
うまい!!

何年ぶりかで、村の 「博物館」にも立ち寄りました


地元出身の、郷土史家M先生監修による ”祈りの道” 「善光寺街道」・・・・
小規模な博物館ですが、素晴らしい展示で、とりわけjiiji のお気に入りは木彫りの『五百羅漢』  

見事です

 

 

この「まち」の博物館では、徳本上人の特別展生き仏が信濃にやって来た』を鑑賞 
わが家の菩提寺からの、徳本名号軸の出品もありました

 

あいにくの雨の一日は博物館巡り・・・
結果的に、信心には欠けるjiiji の “祈りの一日” になりました

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